たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

長いのか短いのか

2019年07月25日 22時55分13秒 | 日記
 気がつけば今年もあと5カ月と6日、早いと言えば早いですが7月はまだあと6日もあって長いし、来年の3月31日まであと8カ月もあるのだと気づいてしまうと長くって長くってぞっとします。酷暑は始まったばかり、首都圏よりも暑い郷里の夏、電車の中はコンビニのごとく寒い郷里の夏、店の中もコンビニのごとく寒い郷里の夏、あまり着込むと外で汗だくなりますがでも着込まないともたない郷里の夏、体がおかしくならない方がどうかしているわけで、鉄道会社にマジで苦情を言おうかと考えてしまいます。いちばん暑い人にあわせて冷やさないと苦情がくるんでしょうね。夜帰って来る時なんか首都圏と違ってだんだん空いてくるからさ、冷気が社内中に広がるのですよ、遮る人がいないから寒い寒い。生きて夏を越せるのかしら、一日も早く秋になってほしいですが二人のさゆみさんが退団してしまうのですよね、そう考えると複雑。

 今日は2時間の時間給をとったので二度目がさめながら久しぶりに6時間余り眠ることができました。お医者さん行って薬はまだ出してもらうことができませんでしたが話を聞いてもらい、カフェでおそいモーニングを食べて4時間辛抱すれば一日が終わると油断していたら、難しい電話をいくつも呼んでしまい対応に追われて締め日なのに書類の確認が終わりませんでした。一時間のボランティア残業、5時半すぎているので帰ってくださいって面接の時会った上司に声をかけられましたが終わらないので帰ることができませんでした。正規職員ではない自分がどこまで責任をもつべきなのかよくわからないところがありますがあてにされるようになってしまったといえばあてにされるようになってしまったみたいで色々教えてくれるのはいいのですがプレッシャーが
大きくなりつつあります。人が足りずカウントに入ってしまったみたいです。こうして続けていることが正解なのか否かわからないままでもお金は必要なのでやれるところまでと思ってやっています。脳みそがしびれてくる、想像していたよりもはるかに難しい仕事、無理難題を言われてもどうしようもなくストレスフルな仕事、高齢化が加速する一方の日本、世代間の不公平の中で自分の権利ばっかり主張する人が増えてきているのでこれからますます大変になること必須の仕事。二度とやりたくない、一日も早く終わりたい。かつてはたしかにお気楽だったのかもしれませんが時代は変わり大変になる一方。これからさらに大変になっていくことは目に見えています。もうできるだけ近づかないようにしたい。でもそうすると仕事はない、かな? でもずっとこれやっていると吐きそう。これからどこでどうやって生きていけばいいのか答えが見つけられないまま、車社会で生きていくことは無理だとはっきりわかりながらズルズルときてしまっているといえばいえるのかもしれません。目の前のことをクリアして無事生き延びることに精一杯の日々。いくつかの意味で無事に生き延びていくことができるかわからないので一日一日必死。昨夜は自転車疲れから右の股関節の痛みがひどく動かなくなってしまいました。お風呂上りに布団の上でかなりほしぐましたが今朝もまだ痛みが残っていました。どこかでちゃんと治療しなければ、と思いながらどこに行けばいいのかわからず日々が過ぎてす。自転車で毎日危ない道を往復はきつい、遠いのきつい。

 明日も暑いのか、寒い所と熱風吹いている所との差がこたえます。来週どこかで休みたい、休むと体が楽だけどタイミング難しく無理かなあ。長いね、8月の三連休まで長い。今は明日が無事に過ぎていくことしか考えられません。胃の痛みは止まらず大丈夫かね、自分・・・。

 生きていくことは大変なり、大げさでもなんでもなく毎日命がけ、いつ車に轢かれるかマジでわからないので命がけ。抜け出すタイミングはどこだろう。

 

ひとかけらの勇気

2019年07月24日 22時49分27秒 | 宝塚
2017年6月11日星組:『スカーレット・ピンパーネル』_ひとかけらの勇気http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/287777f7c20a2d1f838f6662c140cadd

2018年2月18日:星組『スカーレット・ピンパーネル』思い出し日記
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c2c62401f66b5e535684f67c844c8506


ひとかけらの勇気 (A PIECE OF COURAGE) の歌詞

「どうしてだろう この世の中に
 欺まんと不正 溢れている
 人が自由に 歓び分かち

 愛し合える 至福の日は 来るだろうか
 とつ国に 嵐吹き荒れても
 僕は見逃しはしない
 ひとかけらの勇気が 僕にあるかぎり

 どうすればいい この世界から
 争いの炎 消えはしない
 人が築いた 心の壁を
 打ち砕きとき放つ その日はいつか
 強い力 立ちふさがろうと
 僕は あきらめはしない
 ひとかけらの勇気が 僕にある限り

 登れない山 渡れない川
 数多の障壁 乗り越えて

 たとえこの身 傷つこうとも
 僕はゆく 君のために
 ひとかけらの勇気が 僕にあるかぎり」

入団7年目、新人公演最後のチャンスに主役パーシーブレイクをつとめ(相手役は蒼乃夕紀さんだったんですね)、本公演で安蘭けいさんが着た衣装をつけた紅ゆずるさんが









トップお披露目公演では新調した衣装を身に着けて、パーシーブレイク役をつとめました。
史実では痛ましい生涯を送ることになったシャルル王子を演じたのどなかだったかと気になっていましたが、星蘭ひとみさんだったんですね。ものすごく細くてきれいで印象的でした。







 紅さんが新人公演で初めて台詞のある役をつとめたのがほんのひとつ前の公演だったそうな。最後のチャンスに紅さんを主役におしたのが『食聖』の脚本・演出を担当した小柳菜穂子先生というめぐりあわせ。この頃から応援してきているファンの方は、歌劇の殿堂の映像のオープニングをみただけで涙だと思います。にわかファンのわたしですら、けわしい道のりを歩んできたからこそ今があるのだろうと思うと涙が出そうになりました。トップお披露目公演を観た安蘭けいさんもほんとに嬉しかったと話している映像がどこかにあったと思います。安蘭けいさん、私の中では雪組の若手スターで時がとまっているので不思議な感じですがそれだけ歳月が流れたということですね。

 星組ひとすじ18年の紅さん、最後の最後「星なんかいらない」「星なんかお前にやるよ」っていう台詞を語るとき、琴さんの肩を叩いて星組はお前にまかせるよと責任のバトンを渡すとき、その胸に去来するのはどんな想いでしょう、バトンを受け取る琴さんはどうなってしまうのでしょう。なんだか今からドキドキ、ライブビューイング当然あるので見届けたい、当たるといいな。

 昨夜も眠剤にたよっても、5時間眠ることができず、急に暑くなって電車の中の冷房は寒すぎるしで体はおかしく、食事もそんなにおいしくない、業務で頭ばっかり疲れて吐きそうなっている身にいちばん言われたくないのが、「頑張ってね」。もう十分すぎるほどがんばったのよ、もういつ限界がきてもいい覚悟でやっているのよ、とつい反発したくなります。心の中でしか反発しませんけどね、ものすごくつらい。自分の中でそれにかわることば、いやそういうことじゃなく、エネルギーをもらえることばを、心の引き出しからさがしたら「ひとかけらの勇気」がありました。技術的には上手いとは言えないのかもしれませんが、ものすごく気持ちがこもっていてライブビューイングでしたが沁みました。勇気をもらえる歌。


 明日は午前中2時間の時間給取得。ささやかな息抜き。書類はたまっていませんが残念ながら締め日なのでまるっと一日休むわけにはいかず、金曜日の午後から来週はまた忙しくなるので休めません。きついから休みたいのよね、あーきつい、夢の中でもう勘弁してしれくれよーっていうことがぐるぐるまわっていてあまり眠れないのできついのよ、やめときゃよかったなあって後悔しているのよ、今はやれるところまでやるだけなのよ。時間給とることを伝えたら、やることさえちゃんとやりゃあ休み放題ですよ、って言われました。なら8月は梅芸と大劇場千穐楽ライブビューイングのために2回休むよ、9月は大劇場にも東京宝塚劇場にも行くから3回休むよ。そのためにやることをやれるように努力するのよ、自分のため、生きていてよかったなあって思えるひとときを楽しむため。そのために、これから9月下旬までの過酷な時を生き延びるのよ、自分。



生きていることが奇跡

2019年07月23日 21時55分22秒 | 日記
 昨夜豪雨から一転朝から陽射しが照りつける一日となりました。梅雨明けと同時に猛暑がやってくるとか。きついですね、ほんときつい。よく死なないでいられる、こうして生きていることが奇跡。頭ばっかり疲れてしまっているせいか、昨夜もあまり眠れませんでした。二度も目がさめてしまい、朝は6時過ぎぐらいに目がさめてしまったようです。眠れないまま7時頃まで布団の中でじっとしていました。時間の流れがゆっくりに感じました。弟が出ていくといつも通りのペースで支度しましたが休めた感じがあまりなくって、頭の中は飽和状態でなんだかすごくつらかったです。眠剤で喉の渇きがひどくパンがあまり入っていきませんでした。陽射しが照りつけてきたので帽子をかぶって駅まで自転車の道のり。家の近所はいつもよりさらに危険の連続でした。草木が伸びてさらに見通しが悪くなっている所から車が一旦停止することなく曲がってくること二回、冗談ではなくぶつかりそうになりました。子どもを除けば人の数だけ車がいる。ここを毎日通勤のために自転車で通る人なんて私だけだから自転車がいるなんて思っていないんですよね。パチンコ店の駐車場に入っていく車たちも乱暴なことが多くってほんとに危ない。なんと人に優しくない町であることか。車に乗らない人は生きていけない町。今はこのままやれるところまで行くしかないと思っていますが、集合住宅の大変さも身にしみていますが、家賃負担なくてもこのままここで生きていくことはできない。朝駅までたくさんの人が歩いている都心、電車が何本も走っている横浜がやたらと懐かしく思えます。京浜東北線と東海道線が追っかけっこしているような光景、活気のある感じが懐かしくてたまらない感じになっています。もし戻るとなるとまた何十万も必要なので今はがんばる。それだけですが、電車の中の冷房がわたしにはコンビニレベルで寒すぎて一人冷たい風に震えていました。店の中もほとんどわたしにはコンビニレベルの寒さ。腰からした冬仕様にしているので外に出れば熱風の中、汗だくになります。体がおかしくならない方がおかしいぐらいこたえます。都心よりも暑いんですよねえ。なんか夏が終わる前に死んじゃうのかなあ、わたし。頭の中は飽和状態で吐きそうだしなあ。今日は少し時間に余裕があったのでここの数字はこうなっているのかと納得しながら、マニュアル読んでもほとんどなにも入っていきませんでした。同時にいくつものことをおぼえるのは無理なのですよ。こっちがわかったと思うとあっちのことを忘れてしまっており急に電話できかれてもアワアワ、あっちのことがわかったつもりになった途端今度はまた似たようーなことばで登場するこっちのことなんかもう忘れてしまっています。電話のたびにドキドキ、アワアワ。疲れます。8月の連休まで長いです。来週また一日休みたいな。郷里に戻り気がつけば生きることがさらに苦しくなった日々。明日も車に轢かれることなく無事に生き延びられるのかなあ。息苦しいですよね、せっかく訪問してくださったのにグチばっかりの息苦しいことしか書けていなくってごめんなさい。


束の間動画で息抜きします。


楽しく幸せなひととき

2019年07月22日 22時19分59秒 | 日記
 最寄り駅に戻ると激しい雨、ホームの屋根半分しかないので電車を降りたらずぶ濡れ、なんで?っていうグチはいい加減にしておいてお腹いっぱいで吐きそうになっています。ほんとのお腹いっぱいじゃない方の、お腹いっぱい。束の間息抜きに本日公開されて星組初日映像ロングバージョンを観ています。7月14日の観劇の、楽しく幸せなひととき思い出し。乗らなかった新幹線の払い戻しは不可との返事が旅行会社からきました。いいの、いいの。心の栄養補給できたことを思うと三千円ぐらい安いもんだよ。


 観劇された方のSNSをみるとみなさん、ショーのボレロと燕尾服群舞の場面、特に印象深い場面になっているの、共有できてこれまた幸せです。ほとんど名前あがっていないですがボレロの振付はプログラムをみると若央りささんですよ。わたしの中で永遠に月組男役。

 家に帰り着いたら8月の休日の日帰りバスツアーの参加証が届いていました。発売開始早々に売り切れとなったツアーで代金はクレジットカードでとうに支払い済み。それまで長いのかあっという間なのか、いや長い、このまま辛抱できたらの話ですが、5日間フルが3週連続は果てしなく長いです。いつ車に轢かれてしまうかわからないし、一日一日、どうにかこうにか無事に生き延びて無事に大劇場へ行きたいです。

 今夜はよく眠れますように・・・。

 画像はツィッターから拾いました。
 長い手足、個性的な衣装の着こなしが素敵で舞台映えするよね。

 雪組東京公演下級生が怪我で休演、ハードなダンスナンバーの連続だから負担かかるよね、本人たちがいちばん悔しいよね・・・。


もうじゅうぶんがんばった

2019年07月22日 19時25分02秒 | 日記
朝から雨の月曜日。駅までの遠い道のりを自転車の視には身には大変ですが一番暑い時期に日射しが照りつけないのは救いになっているように思います。でも米と野菜は育たないですね。久しぶりに田んぼと畑の中の生活で心配ではあります。始まってしまった一週間。収入は必要というただそれだけをモチベーションとして出勤しました。もう十分過ぎるほど自分はがんばっている、やるだけやっているので限界が明日来ても明後日来てもかまわない、もういつでも
いいという気持ちです。昨夜ライブビューイングの幕間と終演後リーフレットみて勉強したせいか二度も目がさめてしまい辛い朝でした。辛いですが電話応対で自分が困らないためには頭に入れるしかありません。そんなに入らないですがきくときにここまでは自分で調べてわかりましたという姿勢できかないと教えてもらえない。こわいですよ。電話に出るたびに緊張が走ります。先週の死んでやるとか火をつけてやるとか脅しみたいな電話はひととおり落ち着いたのか❔その次にまたあらたな事柄へと進んでいるのでまたその事柄を理解して頭に入れないといけないです。あんなこともこんなこともひとつひとつききながら今日は無事に終わりました。なんだかもう吐きそうです。まだ月曜日ですが吐きそうです。これは慣れないとほんとにむずかしい。職員もわかっていないっぽいのに振り回されたのかなっていうこともあります。ほんとにむずかしいの。これは想像以上に辛い仕事。あー早く終わりたい。たまった書類はなんとか追いついてきました。明日は星組日帰りバスツアー泣く泣くキャンセルした日。行く人はわたしの分も楽しめますように。歌劇の殿堂の映像だけでも心がふるえる。8月にもバスツアー申し込んでいるし大劇場の千秋楽ライブビューイング当たれば行けるし東京公演のチケットもゲット。だからこの日々を生き延びて行くのだよ自分。一日一日やれるところまで。それにしてもストレスフルな仕事のせいか機嫌のいい時と悪い時の波がすごい。人のこと言えないところがあるのですが感情の起伏すごい。大会社にコネ入社したという噂があったおばちゃんをなんとなく思い出します。どこにいっても給料もらうということは心の血を流しながらイバラを踏んで行くということなのわたしだけじゃないですよね。毎日リーフレット見ないと危ないですがおなかいっぱいで吐きそうなので明日の朝にしようと思います。今夜は星組初日の映像をみたい。日本語のがんばる心身をすり減らしますな。小学校でも中学校でもがんばることが正義だと教えれましたが時にはがんばらないことも大事じゃね⁉️

つかの間の夢のひとときでした

2019年07月21日 23時14分14秒 | 宝塚
 宙組『オーシャンズ11』東京宝塚劇場公演千穐楽ライブビューイング。郷里の最寄り駅から二駅となりの映画館でした。夜になると無人駅の周辺真っ暗で近いのにわかりませんでした。電車を利用していく人なんてほとんどいない田舎のショッピングモールの中でしたが近いのはとにかくありがたかったです。明日からのことを考えてライブビューイングの前後に持ち返ってきたリーフレットを読んでいましたが頭の中こんがらがり、これ以上入っていきません。飽和状態。同時にいくつものことをおぼえる能力がわたしにはありません。でもお給料もらっているんだから覚えてくださいね、で一度や二度きいてもわからいことだらけだし似たような言葉がたくさんあるしごっちゃごちゃなのに説明しましたよね、って言われてしまうし、みんなも電話とっているからって言われてすごくききづらい。電話が恐怖の一週間の始まり、いや一週間持たないかも。また家を出るためには何十万もかかるので稼がないといけないですが夢の中でもうなされてこれ以上無理っぽい。ゆっくり休みながら体制を立て直して出直す為に帰省したのに想定以上にわたし苦しんでますね。気がつけば休めたのは最初の一カ月ぐらいで都心でひとり暮らしをしていた時よりもさらに生きることが苦しくなっています。なにやっているんでしょうかね、わたし。

『オーシャンズ11』は楽しかったです。東京は千穐楽も二回公演。みなさん疲れがマックスで最後の力を振り絞っていた感でした。真風さん、声にさらにつやが出てきて歌う時の声量すごいしまどかちゃんのトップコンビ、いい感じで安定してきたなあと感じました。まどかちゃん、デュエットダンス、ショートカット、よくお似合いでした。キキちゃん、フィナーレの大階段を降りてくる時の表情がすごく納得の大満足にみえました。もう少し先のことでも、先のことであってほしい、ちょっと複雑だけどこのまま宙組がいい、二番手長いけど宙組でトップになってほしい。もし花組でトップにってなっていたら負担が大きくなり過ぎたと思います。長い手足を存分に伸ばして、のびのび、生き生き楽しそうにやっているキキちゃんの姿に安心感。最後のジョンソン先生のアドリブは小池先生だったのか、なるほど。ツィッターにジョンソン先生のアドリブまとめが時々あがっていました。大劇場初日から客席を楽しませようと毎公演工夫してアドリブを変えていたキキちゃん、星組時代の紅イズムの継承者?かな。お疲れ様でした。楽しそうにやっているキキちゃんの姿に誰もが束の間幸せな時間をもらったと思います。笑いをとるってむずかしいからがんばったよね。ダニーと二人、舞台を回す力が求められる作品でしたが余裕を感じさせるラスティでした。貫禄すらあったなあ。男役として円熟期、ピンク紫のスーツの着こなしも、最後銀橋からダニーのダミー姿で登場したときも素敵でした。

 退団者7名は巻き巻きのカーテンコール、備忘録はまた後日。束の間、非現実の夢のひとときでした。こういう時間がなかったらとっくにこわれているよなあ・・・。

月組『夢現無双』『クルンテープ』_東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング(2)

2019年07月21日 14時05分04秒 | 宝塚
2019年6月9日(日):月組『夢現無双』『クルンテープ』東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/246d9d1a7e98a7b0e931f009fbc4f084

 ようやく8時間ほど眠ることができた日曜日、ほんとうはこうしてブログを書いている場合でも宙組のライブビューイングに行く場合でもなく給料もらっているんだから勉強しろよ!っていう話なんですが吐きそうでやれない、仕事が合わない、くるしい、と前置きのグチはほどほどにして・・・。

 断片的思い出し。

 組長の光月るうさんが美弥るりかさんのサヨナラショーの前に涙を流し嗚咽しながら「愛の巡礼者」と紹介したことを批判する人もいるのか。人の感じ方、捉え方はほんとうにそれぞれでむずかしいですね。わたしは人情味がある感時に好感もてましたけど・・・。

 お通の美園さくらちゃん。宝塚大劇場の千穐楽よりやわらなくなったなあと感じました。大劇場公演ではトップ娘役になって最初の公演にずっと緊張していたんでしょうね。こなれてきていると思います。お通と言えば、ドラマの古手川祐子さんが印象的なのですが武蔵を一途に慕い追い続ける強い女性の姿がよく合っていたと思います。主席卒業で歌も上手いのにそれはそれでそれだけだって批判されるのか。ショーでバンコク風アレンジ?の「セマニフィーク」を歌う場面、ミニスカートにブーツ姿がものすごく細くって痩せすぎでは?と心配になりました。胸のあたりもスカスカになってしまっている感じ?クセはあるけど面白い伸びしろの余地があると思います。負けないでほしいなあ。

 カーテンコールのたまきち(珠城りょうさん)の言葉のひとつひとつ、大劇場の千穐楽で自分に非難が集中したことを誰よりもたまきち自身がわかっていて誰もが納得できるよう言葉を一生懸命に選んで丁寧に話していることが痛いほど伝わってきました。劇団が決めたことでたまきちが悪者になってしまうの、よくわからなくって立場の大変さをあらためて感じました。

 退団者は四名、コメントするのはやめようと思ったのですがやはり・・・・とたまきち。音風せいやさん、怪我による休演から復帰しての退団なのか、まだ若い。「自分にきびしくもっと自信をもってやってほしいなあと思っていたので最後に持ち味が生かせる役をやれてよかった」(かなり曖昧、意訳)とたまきち。最後の大階段を降りてくる時ものすごく緊張していて降りたとたんほっとした表情だった玲実くれあさん、「ほんとに上品で美しい娘役さん、美しいの塊のような娘役さんでした」(意訳)とたまきちが言うと恐縮したような表情でした。響れおなさん、「相手役でもないのにたまきちに隣にいられて、成長した姿をみることができて嬉しい」と。「わたしの話でいいんですか」「90期のみなさんには下級生の頃から本当にお世話になりました」とたまきち。在団16年、同期はもうほとんどいないんですね。お花わたしに登場したのは宇月颯さんと愛原実花さんでした。長らく月組を支えてきた上級生の退団という言葉が組長からもたまきちからもなんどもあったと思いますが10年を超えての在団はお見事だと思います。『夢現無双』芝居の月組の力が結集した舞台でした。支えてきた上級生の底力は大きい。美弥るりかさんのお花渡しは壱城あずささん。ほんとに最後花園を飛び立っていく妖精のような美しさでした。サヨナラショーでオットーの曲を歌ったときから涼風真世さんに似ているようにしか見えなくなりました。大ファンだったそうで涼風さん楽屋を訪れていたとか。憧れの人と同じ役を演じた、それだけもすごい奇跡を起こしたジェンヌさんだあと。

 最後月組ジャンプの掛け声は退団者の方々に決めていただきましょうとたまきち。「きいてないよ~」と慌てる美弥さん。「言ってませんから」とたまきち。四人が相談している時後ろにさがって笑顔満開のたまきち。決まった言葉は「月組フォーエバー」。ジャンプしにくい言葉でしたけど、決まりました。途中怪我で休演となった月城かなとさんは舞台に登場されませんでした。きっと誰よりも本人がいちばん悔しくて残念。「きっとがんばっていると思うのでみなさんと一緒に彼女の復帰を待ちたいと思います」とたまきち。涙があふれそうになると「あぶなかったですね」「大丈夫でしたね」と一回一回冷静に自分を分析するたまきち。泣いてもいいんだよって言ってあげたかった。

『夢現無双』のことをもう少し書きたいのですが時間切れになってきました。ライブビューイング行くよ。

『オンザタウン』、蘭ちゃんが東京公演のたまきちかっこいいとブログでほめまくっていたので行きたい。新幹線で梅田芸術劇場を往復だけの体調と気力がこんどの休日整うか。梅芸行ったことありません。駅からわかりづらいという話、どうしましょう。行けたら月曜日は当日急用できたと休んでハロワに逃げる手立てを相談しに行こうかな・・・。

旅の思い出_飛騨高山

2019年07月20日 16時27分49秒 | 小さな旅の思い出
 過去から解き放たれていくために、家族は幸せだと信じていた頃の自分語り。

「1984年9月23日(日)晴天

5:00 起床

5:45 父の車で家を出る

6:48 〇〇発

10:35 高山着

高山市内を徒歩で見学。
藤井美術館、飛騨民族考古館、平田記念館、八賀民族美術館、日下部民芸館、高山屋台会館、
三之町をぶらぶら歩き、”藍花”にてひと休み。
東山遊歩道を歩いて天照寺YHへ。

15;45 YH着

17:15 食事、入浴

22:00 就寝


 ユースホステルは、はっきりいってあまり感じのいい所ではない。建物は悪くないのだけれど、どうもホステラー同士のふれ合える場が少ない。食事もまちまちだったし、でもまあ人にきいて想像していたよりはいい。今度は民宿にでも泊まってお祭りの夜を楽しんでみたいな。」


八賀(はちが)美術館






日下部民芸館









平田記念館







藤井美術館











 若かったですね。ぴちぴちでエネルギーがありました。でも戻りたいかときかれると戻りたくない。ユースホステルで宿泊者同士の触れ合いを求めていた自分がいたことに驚きます。伝統的な町屋を保存しているという平田記念館のパンフレットに書かれている江戸時代から明治時代にかけての女性のくらし、今の自分が読むと怒りがこみあげてきますがこうして生きるしかなかった名もなき女性たちがいて今のわたしたちがあるんですよね。


「女子(おなご)

 女性のくらし 江戸時代~明治時代

 女子は陰にして内を治め、男は陽にして外を勤むる事、天地自然の道理鳴。陽は昼にして、陰は夜なり。知恵のともしびを照らし、万事滞る事なきよう勤治るべき也。

 女の勤治べき事多き中にも、裁縫の道、朝夕の食事をととのえ、料理かたの心がけ、ふきそうじにいたるまで万事辛苦をしのびて自身勤むるべき也。富貴の家にて下々給仕ともこれらの事知らでは叶わぬ事なり。その故はしゅうと、しゅうとめ、夫のために調ふる衣装なれば人任にてはいろいろ誤あるとも知れず。

(女寿蓬莱台より)」

1993年星組『うたかたの恋』

2019年07月20日 12時33分41秒 | 宝塚
 柴田侑宏(しばた・ゆきひろ)先生への哀悼の意を込めて、1993年星組の『うたかたの恋』。わたしは観ていませんが宝塚大劇場では当時のトップスター紫苑ゆうさんが怪我のため、二番手だった麻路さきさんがルドルフを演じました。白城あやかさんのマリー、美しいですね。白いお姫さまドレスが似合いすぎるぐらいお似合い。私的には紫苑さん苦手でしたが、正統派の宝塚らしい男役の美しさをまとった魅力は認めないわけにはいきません。好きかどうかは単なる好みで別の話。その頃は麻路さきさんの声とカッコよさにときめいていました。

『うたかたの恋』、脚本も歌も素晴らしい作品。なんども観たくなる宝塚的な世界観。宙組の地方公演でも観ました。ルドルフが和央ようかさん、マリーは花總まりさんでした。昨年の星組中日劇場公演も気になります。DVD買っちゃおうかな。10数年ぶりで宝塚に戻ってきたら、花組『仮面のロマネスク』全国ツアーのプログラムに登場された柴田先生はサングラスをしていて目を患っていらっしゃたのか。中日劇場公演の稽古場に顔を出されたとか。『仮面のロマネスク』がファン時代から大大大好きなという紅ゆずるさん、ルドルフの姿をみてもらえてよかったなあって思います。

 柴田先生の作品、『忠臣蔵』も『あかねさす紫の花』も傑作。『忠臣蔵』は男役杜けあきさんの集大成を飾るにふさわしくシリアスな退団公演あてがき作品として、わたしが観た中では最高オブ最高。再演されていない名作、現在上演中の『食聖』とはいい意味で退団公演作品として対極にあると思います。『あかねさす紫の花』の鏡大王が何気に好きだったり、柴田先生の描く女性は強く自分を持っています。『仮面のロマネスク』も高嶺ふぶきさんの退団公演作品としていいところが美しくひきだされたあてがき作品。この作品では何気にトゥールベル夫人が好きだったりします。以前にも書いてはいますが、他にもあげればまだまだまだまだあります。

 柴田先生、素晴らしい財産を遺してくださり、心からありがとうございます、そしてこの世でお疲れ様でした。これからは『AnotherWorld』にある冥途歌劇団のために作品をかかれるんですね。わたしが観るまでにはもう少し時間あると思いますが、あるはずですが、いい作品を期待しています。







 昨夜も5時間半ぐらいしか眠れなかったので今はこれぐらいで。

 9月の東京宝塚劇場星組公演、友の会でたった一公演だけ申し込んだのが当選しました。去年なんどか当選した土曜日11時からの貸切公演A席、帝劇や日生劇場は一番安い席の方が人気ありますが、宝塚は高い席から売れていくのでこれがいちばん取りやすい。前日の金曜日旅行会社手配で確保できているので二日連続で観劇できます。その時もまだ今のところで働いているのか、8月も給料ほしいのでやるつまりですが9月までは無理かなあ。契約途中フェイドアウトを真剣に考えるなんて20数年ぶりのことなのでどうしようか・・・。

なんかほんとに違うのかな

2019年07月20日 00時14分26秒 | 日記
 ものすごく疲れているはずなのに、眠剤半錠、さらに半錠のんでも5時間眠れませんでした。2時頃に目がさめてしまい、そのあとは5時半頃に目がさめてしまうともう眠ることができませんでした。足腰の疲れがひどいし弟と顔を合わせるのがいやなのでかすかにタブレット端末でインターネットラジオを流しながら7時頃まで布団の中でじっとしていました。昨日のような一日といい環境といい、個人個人の資質というよりは地域性によるのかなあ。昔から苦手意識ありましたがどうやらやっぱり地域性がわたしにはダメみたいです。明らかに首都圏とは違う。都会ではない、今だにこんなことをしているから言えばなんとかなると勘違いして居丈高になったり、人がなんとかしてくれる、やってくれて当然って甘えたりしてるんじゃないのって思います。もちろん首都圏は地方出身者がたくさんいるし、同じことはたくさんあると思いますがなんというか、色々な場面で独特のローカル色を感じます。それはたぶん昔からわたしが苦手な色合い。なんだかあっていう感じです。仕事内容が自分には合わないと感じていることもありますが、それ以上に小姑が嫁にすりょうな意地悪なやり方を今日もされたし、もちろん慣れないわたしに落ち度があるからなんですけどね、昨日午後気がついたら机周りに職員がいなくくてひとりで電話をとっていたし、今日は夕方5時少し前になって突然「5時になった〇〇の準備でみんないなくなるのでこれから先鳴る電話がたんぽぽさんが一人で全部出てください」って指導担当から楽しそうに?面白そうに?言われました。わからないときどうすればいいの?ひどくね?って思うのわたしだけですかね、前職の職場では考えられいこと。連休明けから鳴りっぱなしの、なんでこんなに金を払わいといけないんだっていう怒りの電話とか、その他諸々の問い合わせの電話のほとんどをわたしが自力で答えることができなくてアワアワなるのわかっているんですよね、自分たちも最初はそうだったはずなんですけど、わたしが生き地獄だってわかっていてそれを楽しんでいるところがやっぱりあります。こんなややこしだらけのことをあれもこれも同時に覚えることなんて無理だし、何カ月もやっている職員だってわかっていないんだからわたしの能力不足を割り引いてもひとつひとつわからないの当たり前じゃない。教えてはくれますがなんか意地悪なんですよねえ、別に地域性関係ないですかね。いやあるでしょ、ここでがんばり続けることが正解だとは思えず来年の3月までいる自分を想像することが全くできません。援助職はお互いにやさしいところがありましたが、ほんとにフォローし合わないと仕事が成立しない、自分がいないとき誰かが対応してくれていることを自分がいるときはできる範囲で対応するみたいなところが暗黙のうちにあったのですが、書類をチェックしなければならないこともあってか、誰が間違えている、ここが間違えているみたいな空気がすごくあってそれは仕事の性質上致し方ないことなのですがなんか性格悪くなります。言われた方はみんないやっぽい、いつも言っている方はたまに自分が間違えたり抜けたりしていることに自分で気づくと必死に言い訳したり、別に犯人捜しをしているわけではないし、それでほら間違えているじゃないなっていうつもりは全くわたしないのになんかそういう感じ。ここは自分がいるべき場所ではない、なんか違うなあってはなっから感じていたらやぱり違うのよ。昨日お給料もらってしまったようです。来月もまだもらいたい。10月まではもらいたいと思っているわたしがいるのですが年越しはしたくないのでどこかのタイミングで診断書かいてもらって逃げたい。汚点つきますかね。2カ月近くやってきただけでもお腹いっぱい、長くって長くってよくやってきたと自分では思います。長引かせない方がいいかなと思いますが収入は必要。でも自分の心の声を信じるならばやっぱり年越しはあり得ない。せっかくここまで教えてきてわたし少しずつ覚えてきてはいるのに自分たちで居づらい空気にしているんだから結局教えたことが無駄になるっていうことだよね。地域性だめだし、ここは自分がいるべき場所ではないと今日のわたしにとっては大きな出来事ふたつで感じました。首都圏地震こわいですけどね、なんか都会がいい、車社会わたしには無理だ。誰がいるわけではないですが友達はなんにんもいるし戻ろうかな。どうやってまた家賃を払いながらごはんを食べていくのか。大劇場に日帰りで行けるし、断捨離がある程度できたので無駄だと思いません。神様はあらたな道をわたしに示してくれるでしょうか。

 柴田先生の訃報、87歳は悔いなしですかね、でもさみしいですね、中日劇場『うたかたの恋』の稽古場を訪ねたとか。『忠臣蔵』は杜けあきさんの退団公演として脚本、天才的でした。素晴らしい作品の数々を遺されました。このことはまたあらためて書きたいと思います。

 日曜日宙組のライブビューイングなので夜無理して美容院に行ってきました。明日動けるかな・・・。