たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

豚熱ワクチン接種、九州7県全てを推奨地域に 農林水産省が方針 養豚業の結びつき強く、感染リスク高いと判断

2023年09月21日 14時54分32秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年9月2日佐賀新聞、

豚熱ワクチン接種、九州7県全てを推奨地域に 農林水産省が方針 養豚業の結びつき強く、感染リスク高いと判断(佐賀新聞) - Yahoo!ニュース

「唐津市の養豚場で家畜伝染病の豚熱(CSF)の感染が確認されたことを受け、農林水産省は1日、佐賀を含む九州7県全てをワクチン接種の推奨地域として追加で指定する方針を決めた。ウイルスの感染から長期間が経過していることや、九州の養豚業の結びつきが強いことなどから感染リスクが高まっていると判断した。来週にも正式な通知を出す。

専門家らでつくる牛豚等疾病小委員会を開き、対応を協議した。現在、九州と北海道を除く39都府県が豚熱のワクチン接種推奨地域となっており、九州が加わることになる。

推奨地域の設定後に各県がスケジュールや対象の頭数などを定めた接種プログラムを策定、農水省の確認を経て、各知事が接種命令を出す。ワクチン代の半分を国が補助する。

小委員会の会合では、現時点で感染経路が特定できていないことなどが報告された。その上で、▽抗体を持つ陽性の豚が確認され、感染から長期間が経過している▽現時点で野生のイノシシの陽性は確認されていないがウイルスが広がっている可能性は否定できない▽九州7県は飼料の流通や食肉処理場への出荷など関連性が極めて強い―などの理由から九州全域を対象とする事務局案が示された。

委員からは反対意見は出ず、「継続的な接種に必要なワクチンの確保を」「野生イノシシの感染対策としてのワクチン散布も検討すべき」などの声が上がっていた。(大橋諒)」

 

  養殖の魚もワクチン接種されているようですがどんなワクチンなのでしょう。スーパーで売られているものにどんどん外国産が増えてきていて、安い船便で輸送するために凄まじい量の防腐剤などでたっぷり漬けこまれていることを知ると怖くてもう買うことができません。裏側の成分表示をみると危険な添加物モリモリ。まともに買えるものの選択肢がどんどん狭くなってきています。日本は世界一の添加物天国、ワクチン天国。

 日本人の死因の第一位がガン(10代~30代の死因の第一位は圧倒的に自殺という絶望の国)であるのは食べるものも洗剤・シャンプーから歯磨き粉に至るまで、口にいれるものも身の回りのものもありとあらゆるものが海外では禁止されている添加物・農薬にまみれているからだと警告している医師もいます。アメリカが世界中に仕掛けたコロナパンデミックではっきりしました。戦争に負けて独立自尊の気概をもつこともない日本は世界中でだぶつく毒物の最終処分場であると・・・。

 


東京 八重洲 建設現場鉄骨落下 業務上過失致死傷疑いで捜査へ

2023年09月21日 10時00分09秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年9月20日(火)NHKNEWSWEB、

東京 八重洲 建設現場鉄骨落下 業務上過失致死傷疑いで捜査へ | NHK | 事故

「19日、JR東京駅八重洲口近くのビルの建設工事現場でクレーンでつり上げられていた鉄骨が落下し、作業員2人が死亡、3人がけがをした事故で、警視庁は安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死傷の疑いで捜査することにしています。

警視庁によりますと、19日午前9時20分ごろ、東京 中央区八重洲のビルの建設工事現場で、クレーンでつり上げられていた長さ30メートル、重さおよそ15トンの鉄骨が落下し、その上で作業をしていたとみられる埼玉県朝霞市の会社員、原裕一郎さん(33)と、千葉県市川市の会社員、花田大和さん(43)の2人が転落して、死亡しました。

ほかの3人の作業員も一緒に転落してけがをし、病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。

警視庁は周辺の防犯カメラの映像を確認するなどして事故の状況を調べていますが、これまでのところ、鉄骨をつり上げていたワイヤーが何らかの理由で切れたか、鉄骨から外れた可能性があるということです。

警視庁は今後、現場検証をすることにしていて、安全管理に問題がなかったか業務上過失致死傷の疑いで捜査する方針です。」

 

 

建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中(@mori_arch_econo)さん / X (twitter.com)

「大変に痛ましい事故がまた起きた。

高度成長期のビルラッシュを超えるような都心の再開発が進み、100メートルを超える超高層ビルも当たり前のように建っている。

建設業界でもIT化が進んでおり設計者などは机上でCGやデータで自由にやりとり建設DX化などと言っている。

その一方で、実際の現場では超重量級の鉄骨やコンクリート材が人力で運搬され、鉄骨の建方ではあくまで鳶さん職人さん頼みの危険な現場であることは変わらない。

そして、建設現場の犠牲者は元請ゼネコンの社員ではなくいつも下請業者さんの社員さんであることも相変わらずである。

この数年、日本各地の工事現場で事故やミスや工事の遅れが報じられている。

それがまるで建設業界だけの問題であるかののように受けとめられているが、そうではない。

その根本は、少子高齢化による人手不足や資材の高騰、下請けや職人さんに十分な報酬がゆきわたらないままに、教育や安全管理の余裕もなくなっている。

資本家や金融機関に乗っ取られたデベロッパーからの厳しい工期圧縮や合理化の名のもとに、余裕のなくなったゼネコンがさらに下請けを追い込む。

長期の社会的視野が必要な建設業や社会資本に対し、今だけここだけ自分だけの短期的な経済優先の思想がこうした事故の根本原因なのである。

大手ゼネコンでも無理な工事は請けない、見積依頼も断る、下請け工事会社もそういう依頼はすべて断ってしまえばいい。

従来の黙ってこなし請負的ないい意味での建設屋の沈黙姿勢を改め、社会に向けて建設業界の明確なメッセージを発信していく必要がある。

それこそが建設的意見といえるだろう。

すべての建設現場の事故で亡くなった方々に黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りいたします。」