たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

旅の思い出-岩手県・小岩井農場⇒花巻⇒遠野

2023年08月03日 13時38分27秒 | 小さな旅の思い出

「1986年9月9日(火)晴

7時:起床・朝食

9時20分:車で雫石ユースホステルを出発

9時30分:小岩井農場 乳業工場見学後遊歩道散策 ベンチでぼんやりする。

12時15分:小岩井農場をバスで出発

12時50分:盛岡着

13時6分:東北本線一ノ関行乗車

13時45分:花巻着

 レンタサイクルで宮沢賢治記念館へ、坂道がきつかった。

 道をまちがえちゃったのでイギリス海岸には行けなかった。

16時34分:花巻発釜石線釜石行乗車、

 車中『クスコーブドリの伝記』(宮沢賢治)を読む

17時46分:遠野着

18時35分:国鉄バス岩手山口行乗車

18時50分:似田貝下車 遠野ユースホステル着

 

今日も一日いいお天気。

二度目の小岩井農場からは澄み切った空に浮かぶ岩手山がくっきりとみえた。

午後は予定を変えて花巻に行ったけれどしんどかった。宮沢賢治記念館までの道のり、坂道-道はまちがえるし汗ぐっしょりになった。なかなかいい雰囲気だったけれど。

いろんなことに長けていた宮沢賢治は天才、文学だけでなく仏教・物理・科学・地学・天体等。そして底に流れているのは全て北の人々の貧しい生活、土なんだという気がする。今はまだうまくいえないけれどずいぶん学ぶことがあるのではないか。展示されていた原稿の字が、みんな子供のようだったのが印象的。リュックに入れてきた童話集を読んでみた。たまたま伝えたいものが童話というかたちになって表れた。童話ってなんだろう、あらためて考えさせられた。まだよくわからない。

そしてあこがれの遠野。明日歩いてみようかな、ちょっと大変そうだけど。

ユースホステルは常連が多いみたいでちょっと違和感あるなあ。

おっと、そろそろ寝る時間だ。おやすみなさい。

PM11時10分遠野ユースホステル」

 

 震災のあとご遺体を捜索して手厚く葬り弔う日本、そこには自ずと育まれてきた独自の死生観、共生観があったはずなのに、西欧社会の強欲が引き起こしたコロナ騒動に、どこの国よりも見事にひっかかった結果、とうに捨て去ってしまっていたことがあらわになりました。今の腐り果てた日本の姿を、宮沢賢治は天からどんな気持ちでみているでしょうか。わたしたちは賢治から学び直すべきことがたくさんあるように思います。少しずつ出会いなおしていきたいです。

『東北学/文化と震災からの復興』=2回目 - たんぽぽの心の旅のアルバム (goo.ne.jp)

わたしの受講メモから。

「剣舞(ケンバイ)、少年たちが侍姿で踊る。宮沢賢治が詩に書いている。打つも果てるもひとつの命。

 垂直に宇宙に向かって行く文化、西とは明らかに違う。
 深い悲しみが奥底にある。

 小さな祭壇や霊場が被災地にはみられる。

 死者たちへの鎮魂なしに復興はありえない。
 どうやって魂を沈めたらいいのか誰にもわからない。
  
 夕方になると海に向かっている女性たち。家族が帰ってくるかもしれない。
 被災地のあちこちで幽霊がでる、という話がある。
 遠野物語、99話。

 供養・鎮魂を行うことは死者との和解。

 「死者との和解」なくして生きていけない。幽霊と出会っている。
 「死者との和解」は宗教の役割。
 神社はたくさん生き残っている。 
 生と死をめぐるテーマ。

 共生-亡くなった人たち、今生きている人たち、これから生まれる人たちを含んだ共生。 ヨーロッパにはない独自の文化。
 被災地は祈りに包まれている。
 宗教をあらためて問い直す。21世紀の震災をきっかけとした私たちのテーマ。」
 


死亡認定しながら突き進む厚労省

2023年08月03日 00時37分51秒 | 気になるニュースあれこれ

 新型コロナワクチン、接種開始から2年間で死亡も含めた健康被害の認定件数が、過去45年間の全てのワクチンの被害件数を上回り、審査が追いつかない状況ですが報じたのはサンテレビだけ。全国ネットでは一切流れていないし新聞記事にもなっていないようです。この事実を認識できている人はおそらくほんのひとにぎりだけ。

 死亡認定しながらそれでもアクセス全開で突き進む厚労省。新たに薬事承認して、子供たちになにを打たせようとしているのか、未来ある子どもたちをこ〇したいのか、厚労省。

 お父さんお母さんたちが気づいて子どもたちに打たせないという選択をするしかない。国の発表によれば6回目を高齢者の半分が接種。こんなに進まなければ秋からの定期接種への道を諦めさせることができたかもしれないのに。

 南相馬市から供給されようとしているレプリコンワクチンなるものはさらに恐ろしいリアムバイオハザードの世界、どうなっているのか日本、どうなっていくのか日本。

 

新型コロナワクチンの有効性・安全性について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

  1. モデルナ社の6~11歳に対する従来株1価ワクチンの初回免疫及びオミクロン株(BA.1及びBA.4-5)対応2価ワクチンの追加免疫について薬事承認しました。(2023年8月2日)NEW
  2. ファイザー社の6か月~4歳に対するオミクロン株(BA.4-5)対応2価ワクチンの初回免疫及び追加免疫、5~11歳に対するオミクロン株(BA.4-5)対応2価ワクチンの初回免疫、12歳以上に対するオミクロン株(BA.1及びBA.4-5)対応2価ワクチンの初回免疫、6か月~4歳に対する従来株1価ワクチンの追加免疫について薬事承認しました。(2023年8月2日)NEW
  3. 第一三共社の新型コロナワクチン(1価、従来株)を薬事承認しました。(2023年8月2日)NEW

 

コロナワクチン「定期接種」に変更するか本格検討へ 厚労省 | NHK | 新型コロナ ワクチン(日本国内)

「新型コロナウイルスのワクチン接種は、現在、全額公費で負担されていますが、厚生労働省は、来年度から季節性インフルエンザなどと同様に一部自己負担となるケースもある「定期接種」に変更するかどうか、今月から本格的に検討を始める方針です。

新型コロナワクチンの接種については「まん延予防上緊急の必要性がある」として接種費用を全額公費で負担する「特例臨時接種」で行われ、ことし5月に感染症法上の位置づけが5類に変更されたあとも、今年度の接種については、無料で受けることができます。

さらに来年度以降の接種について、厚生労働省は「特例臨時接種」ではなくはしかや季節性インフルエンザなどと同様に「定期接種」に変更するかどうか今月から本格的に検討を始める方針です。

「定期接種」には、費用を自治体が負担し実質無料となるケースもありますが、一部自己負担となるケースもあります。

厚生労働省は、今月開催予定の専門家の会議で議論を始め、ワクチンの効果が継続する期間などを見極めた上で「定期接種」として実施する場合の費用負担のあり方や、接種の対象者などについて、検討していくことにしています。」

 

新型コロナワクチン健康被害 過去45年間全てのワクチン被害認定件数を超える/兵庫県(サンテレビ) - Yahoo!ニュース

新型コロナワクチン接種開始の2021年2月17日以降、国の予防接種法に基づく予防接種健康被害救済制度では、これまでに8388件の申請があり、3586件が認定。
 
このうち死亡一時金や葬祭料など死亡例の認定は147件に上ります。 健康被害救済制度では、1977年2月から2021年末までのおよそ45年間の累計でMMRやBCG、日本脳炎ワクチンなど、新型コロナワクチンを除いて3522件の健康被害が認定されています。
 
新型コロナワクチンの健康被害の認定件数は、2023年7月31日時点で3586件で、およそ45年間の全てのワクチンの認定件数の累計を新型コロナワクチンだけで上回っているほか、現在、4176件が審議すらされていない状態です。
 
一方兵庫県は、県内の健康被害の申請件数や認定件数を公表していません。 兵庫県感染症対策課によりますと、厚生労働省健康局予防接種担当参事官室から2022年9月26日、各都道府県に対して個人の特定につながる恐れがあるため、都道府県別の申請件数や認定件数の公表や問い合わせに対する回答を控えるように連絡があったということです。
 
県は国の制度であるため、国の方針に従うとしています。
 
サンテレビの取材に対して厚生労働省は、 「申請件数や認定件数の公表を控えるように伝えたのは2022年9月の時点でのことである。 個人が特定されない状況であれば伝えても問題ない。 改めて都道府県に対して一律に連絡する予定はないが、適切に対応してほしい」とコメントしています。」