たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

懐かしい恩師の言葉に触れる(3)

2019年11月16日 18時59分20秒 | 祈り
「あけましておめでとうございます。

 なわとびがじょうずにとべるようになったね。
 
 うれしいね、せんせいもうれしい。

 昭和45年元旦」


「新しい年のはじめ おめでとう。

 あたたかい正月でがっこうへ行くのも楽でありがたいね。

 こんどは5年生ですか、はやいもんですね。
 きっとおかあさんやおとうさんも大よろこびでしょうね。

 先生の大すきだったたんぽぽさんへ

 昭和48年1月13日」


「正月はやばやと年賀状をありがとう。とてもきれいな文字で書けていてびっくりしました。たんぽぽさんにとっても「よい51年であったナ」という年でありたいネ。私にはもうよい年であるということがわかりました。
45年前に教えてもらった先生とお会いすることができました。
とてもかわいい女の子の孫が生まれました。いちばん上の孫が高校へ入る年です。
7月に四国へおまいりに行きます。色々数えるとうれしくてありがたい年です。

昭和51年1月12日」


 先生のお孫さんはまだこの世にいらっしゃるかな。年を重ねてきて、すでに定年退職されていた先生は、毎年わたしから届く年賀状をどんな気持ちで読んでくださっていたのだろうかと想像します。
懐かしい先生の文字。こんなわたしを大すきといってくれたのは先生だけかもしれません。45年が過ぎこうしてお便りで再会することができて嬉しいです。