人生論:「生涯発展途上」を目指して

消化器内科医になった起業家・弁護士・会計士、岡本武士による人生論や新たな視点の提供、身の回りの出来事に対するコメント等。

油しかないときの消火法!

2004-12-21 14:26:49 | 人生論・閃き
「油しかないときの消火法」、考え付きますか?

油で酸素を絶つことができればいいのですが、試しに大量注いでみるのはリスクがあまりにも高い。

答えは、簡単。消極法。

何もしない。油と火の接触を防ぐだけです。あとは時間が経って、火が消えるのを待つ。何かがあるからといってそれを利用しなくてはならないわけではありません。このケースでは当たり前ですが、こんなケースはどうでしょう:

「怒り狂った大男が襲ってきました。近くには切れ味のいい日本刀があります。」

・・・逃げた方がいいですよね。殺しちゃっても問題ですし。日本刀は無視しましょう、怒り狂った男に対して日本刀で脅迫するのはおそらく意味があまりありません・・・。

更に、ルールがあると、更に迷ってしまいます。

ルール:
「Aくんとのジャンケンに負けたら、みのもんたさんに1000万円払う。」

Aくん:「最初はグー!」

ど、どうします?そう、ジャンケンしなければいいのです。ジャンケンの選択肢は、実は4つ。グー、チョキ、パー、そして不作為を含む「その他」。「ジャンケン」は「グー、チョキ、パー」と頭でわかってしまっているためこの第4選択肢に気付かない人もいるかもしれません。

とにかく、相手がジャンケンを始める隙に、違う動作を!何もしないとか、逃げるとか、Aくんを殴ってしまうとか。(この際仕方ありません!1000万円ですよ!)

ということで、「AかBを選べ」と言われても、第三の選択肢をお忘れなく。