雑誌「エコノミスト」によると、日本はついに世界第2位の経済大国の地位を中国に譲ることとなりました。平均給与水準は依然として10倍なのですが、日本人としては複雑な気持ちになりますね。
さて、世界的に「褒められて伸びるタイプ」が多く、日本人も例外ではないと考えています。現状が悪くても成長がみられる場合は「褒められている」ような気分になり、モチベーションも上がります。逆に勝っていても追い上げられている場合、特に逆転された場合はモチベーションの維持が難しくなります。
こんなときは、少しでも結果を出したり、視点を変えたり、新しいことに取り組んでも「プラスの方向に動いている」という実感が重要だと思います。
人は常に前に進んでいるわけではありません。年を取ると尚更のことです。そして現状に満足(自己暗示)し、全盛期は過ぎたと決めつけ、より緩い生活りに入ることになります。でも大学卒業の22歳まで遊びまくり、30歳からメタボ体質になり、40歳で社長になる野望を諦め、50歳でこれ以上の出世は望めないとゴルフに没頭、60歳で退職とともに腰が持たなくなりテレビとビールの毎日になるのではあまりにももったいないと思います。
この場合、社会貢献しているのが22歳から60歳、そして向上心を持って努力しているのが80年前後の人生のうち18年間です。40歳から60歳の間は全力の5割でそれなりにこなしているとして、合計で28年分の貢献となります。潜在能力の3分の1しか発揮しないまま死ぬことになります。
一方、記憶があるときからオリンピックを目指し、常に全力で仕事と体調管理に励み、家族を愛し、退職後も後輩の指導等に励む人は80年間のすべてで社会に貢献していることになります。
3倍充実していることになりますが、子供のころ何かを目指していたのかというのは環境因子の影響も強く、いまさらどうにもなりません(自分の子供の教育は熱心になさってほしいですが)。
ならば、モチベーションの維持(そして体調の維持と、隠れた老化現象のひとつである「自己中心的になる」ということを回避すること)こそが社会貢献の最大の鍵ともいえます。もちろん誰もが一日10時間ピアノの練習をすべきわけではなく、自分なりのやり方で最後まで全力で走れる・歩ける・車椅子を回せる・這えることが重要です。
前述のとおり、進んでいる感覚が得られれば楽になってくると思います。ダイエットで辛いのは最初の1キロと、安定期になってどんなに頑張っても体重が減らない期間に入ってからの次の1キロと思いがちですが、そうではありません。
一番辛いのは、見事にリバウンドして体重が元通り+1キロになったときに元通りに戻るための1キロです。
ふりだしより後方からのスタートで、しかも我慢してるつもりでも体重が上昇傾向にあるときに、前回以上のモチベーションを出せるだろうか・・・ここが勝負のポイントです。
行き詰ったら簡単な資格をとったり、新しい会合に顔を出したり、普段は読まないジャンルの本を読んだり、ちょっと休憩してみたり、昔の仲間に連絡してみるのもいいかもしれません(私はすべて実践しました)。でも、何かを何とかしようという気持ちだけはどこかに持っていたいものです。
さて、世界的に「褒められて伸びるタイプ」が多く、日本人も例外ではないと考えています。現状が悪くても成長がみられる場合は「褒められている」ような気分になり、モチベーションも上がります。逆に勝っていても追い上げられている場合、特に逆転された場合はモチベーションの維持が難しくなります。
こんなときは、少しでも結果を出したり、視点を変えたり、新しいことに取り組んでも「プラスの方向に動いている」という実感が重要だと思います。
人は常に前に進んでいるわけではありません。年を取ると尚更のことです。そして現状に満足(自己暗示)し、全盛期は過ぎたと決めつけ、より緩い生活りに入ることになります。でも大学卒業の22歳まで遊びまくり、30歳からメタボ体質になり、40歳で社長になる野望を諦め、50歳でこれ以上の出世は望めないとゴルフに没頭、60歳で退職とともに腰が持たなくなりテレビとビールの毎日になるのではあまりにももったいないと思います。
この場合、社会貢献しているのが22歳から60歳、そして向上心を持って努力しているのが80年前後の人生のうち18年間です。40歳から60歳の間は全力の5割でそれなりにこなしているとして、合計で28年分の貢献となります。潜在能力の3分の1しか発揮しないまま死ぬことになります。
一方、記憶があるときからオリンピックを目指し、常に全力で仕事と体調管理に励み、家族を愛し、退職後も後輩の指導等に励む人は80年間のすべてで社会に貢献していることになります。
3倍充実していることになりますが、子供のころ何かを目指していたのかというのは環境因子の影響も強く、いまさらどうにもなりません(自分の子供の教育は熱心になさってほしいですが)。
ならば、モチベーションの維持(そして体調の維持と、隠れた老化現象のひとつである「自己中心的になる」ということを回避すること)こそが社会貢献の最大の鍵ともいえます。もちろん誰もが一日10時間ピアノの練習をすべきわけではなく、自分なりのやり方で最後まで全力で走れる・歩ける・車椅子を回せる・這えることが重要です。
前述のとおり、進んでいる感覚が得られれば楽になってくると思います。ダイエットで辛いのは最初の1キロと、安定期になってどんなに頑張っても体重が減らない期間に入ってからの次の1キロと思いがちですが、そうではありません。
一番辛いのは、見事にリバウンドして体重が元通り+1キロになったときに元通りに戻るための1キロです。
ふりだしより後方からのスタートで、しかも我慢してるつもりでも体重が上昇傾向にあるときに、前回以上のモチベーションを出せるだろうか・・・ここが勝負のポイントです。
行き詰ったら簡単な資格をとったり、新しい会合に顔を出したり、普段は読まないジャンルの本を読んだり、ちょっと休憩してみたり、昔の仲間に連絡してみるのもいいかもしれません(私はすべて実践しました)。でも、何かを何とかしようという気持ちだけはどこかに持っていたいものです。