心理学にハマっていた大学時代に、変な癖が身に付いてしまいました。
それは、誰かに何かをしてあげたら、必ずすぐに(その日のランチとかで)食事をおごらせることです。
感謝されると照れくさいということもあったのですが、それ以上に、「Reciprocity」(相互主義?)という概念を学んだからです。
人は、他人に何かしてもらったりお世話になったら、何か恩返しをしたくなるものです。これは相手が嫌いな人であってもあてはまるほど強力な感情であり、その場合は「借りができてしまった」という気持ちが生じます。
当時は「いい人になろう」というよりは「かっこいい人になろう」と思っていて、しかも「他人にバレないかっこよさ」という不思議な概念にチャレンジしていました。ただの自己満足どころか、一歩間違えればすごくめんどくさい&貧乏くさい人です・・・。
例えば誰かに10ドル相当のfavorをしてあげたと思ったら、3ドル程度のランチをごちそうになったりしてました。相手が多少嫌そうにしてもinsistしていました。それで、相手は7ドルの得をしているのに「借りができた」とは思いません。借りは返した、と思えるわけです。ある意味、相手に気付かれずにいいことをした。そんな自分が誰にも気づかれないまま世界を救えたらかっこいいな、と妄想していました(ちょっとオーバーですが)。
ちなみに、これは男性限定です。女性にやると、「こいつ私とデートしたくて手伝ってくれたんだな」と誤解されるからです。世界の半分しか救えないとしても、そう思われるのは嫌だったのです。ああ、なんていい加減&中途半端な救世主。
さて、驚くことに、今でもその癖が多少残っています。「ありがとう、助かった」といわれると、反射的に「じゃあメシおごってくれ」と言ってしまうことが多いです。そろそろいい年なので、色んな人に貸しを作った方がいいのかもしれませんが・・・。残念ながら、かなり頑固な癖のようです。これも世のため(?)になっていると良いのですが。
それは、誰かに何かをしてあげたら、必ずすぐに(その日のランチとかで)食事をおごらせることです。
感謝されると照れくさいということもあったのですが、それ以上に、「Reciprocity」(相互主義?)という概念を学んだからです。
人は、他人に何かしてもらったりお世話になったら、何か恩返しをしたくなるものです。これは相手が嫌いな人であってもあてはまるほど強力な感情であり、その場合は「借りができてしまった」という気持ちが生じます。
当時は「いい人になろう」というよりは「かっこいい人になろう」と思っていて、しかも「他人にバレないかっこよさ」という不思議な概念にチャレンジしていました。ただの自己満足どころか、一歩間違えればすごくめんどくさい&貧乏くさい人です・・・。
例えば誰かに10ドル相当のfavorをしてあげたと思ったら、3ドル程度のランチをごちそうになったりしてました。相手が多少嫌そうにしてもinsistしていました。それで、相手は7ドルの得をしているのに「借りができた」とは思いません。借りは返した、と思えるわけです。ある意味、相手に気付かれずにいいことをした。そんな自分が誰にも気づかれないまま世界を救えたらかっこいいな、と妄想していました(ちょっとオーバーですが)。
ちなみに、これは男性限定です。女性にやると、「こいつ私とデートしたくて手伝ってくれたんだな」と誤解されるからです。世界の半分しか救えないとしても、そう思われるのは嫌だったのです。ああ、なんていい加減&中途半端な救世主。
さて、驚くことに、今でもその癖が多少残っています。「ありがとう、助かった」といわれると、反射的に「じゃあメシおごってくれ」と言ってしまうことが多いです。そろそろいい年なので、色んな人に貸しを作った方がいいのかもしれませんが・・・。残念ながら、かなり頑固な癖のようです。これも世のため(?)になっていると良いのですが。
おごる/おごってもらうという行為だけでなく、岡本さんのそういう思いがきっと相手を居心地のよくさせていると思います。
岡本さんが書いていることはそのまま、文字通りに受け取れば良いのでは?本心なんて、本人でも時々わからなくなるものですよ。