人生論:「生涯発展途上」を目指して

消化器内科医になった起業家・弁護士・会計士、岡本武士による人生論や新たな視点の提供、身の回りの出来事に対するコメント等。

2023年の元旦メッセージ

2023-01-01 00:00:00 | Afia
本年明けましておめでとうございます。
例年通り、年賀状に代わる「年賀メール」をお送り致します。

2022年には仕掛けてきた伏線を回収することを目標として掲げていました。
辛いことも少なくない年でしたが、長女が無事誕生したことですべてがプラスの方向に転じました。
そして医学博士の学位を頂き、コロナ禍で延期になっていた複数の専門医試験も済ませることができ、
旧友と再会できたりと、何気にしっかりと回収の年になった気がしています。

本年のテーマは、「ふつうの年」にしたいと思います。

最近20年以上前の同僚と再会して、昔の「ふつう」を思い出しました。
週120時間働いて、午前4時まで仕事してそのまま飲み会に行ったり。
それでもギターとドラムと声楽とピアノのレッスンに行き、
筋トレもし、苦手だった日本語の勉強をし、起業するための準備をしたり。
体力の限界は下がっているかもしれませんが、その下がった体力の限界まで頑張ることと、
その限界を維持する努力はできるはずだと思いました。

マスクをしていれば、もっと声を出してもいいのではないでしょうか。
初恋ほど熱い恋はない、なんて誰が決めたのでしょうか。
「ふつう」とは何か、その概念ごと更新したいと思います。

そして目立つ不幸なく、コロナ禍の制限なく、ふつうに過ごせる1年になってほしいという願いも込めて。

2023年が皆様にとって幸せ多き年となりますよう心より祈念申し上げます。
本年も、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

令和 5年 元旦
岡本 武士

ご参考:
2022年(回収の年)の元旦メッセージ
2021年(開く年)の元旦メッセージ
2020年(与える年)の元旦メッセージ
2019年(出発の年)の元旦メッセージ
2018年(見た目の年)の元旦メッセージ
2017年(世界の年)の元旦メッセージ
2016年(同時の年)の元旦メッセージ
2015年(向こう側の年)の元旦メッセージ
2014年(心身の年)の元旦メッセージ
2013年(ひとつの年)の元旦メッセージ
2012年(前後の年)の元旦メッセージ
2011年(献身の年)の元旦メッセージ
2010年(根気の年)の元旦メッセージ
2009年(ソナタの年)の元旦メッセージ
2008年(序曲の年)の元旦メッセージ
2007年(統合の年)の元旦メッセージ
2006年(余裕の年)の元旦メッセージ
2005年(初心の年)の元旦メッセージ
2004年(結果の年)の元旦メッセージ
2003年(飛躍の年)

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Happy 2023! I trust all is well with you and your family.
As always, I have condensed Christmas cards and New Year greetings into a single message.

My theme for 2022 was "a year of completion."
While I did complete several long-term projects including a Ph.D in medicine,
by far the largest event was the birth of our baby daughter.

My theme for 2023 will be: a return to normalcy.

Former US president Warren Harding was coming out of World War I and the Spanish flu.
Now we are (hopefully) moving on from COVID-19 and its social implications.
Our voices and laughter have become softer for fear of infection.
We share our dreams and ambitions less often.
The "new normal" needs to be renewed once again.

I was reminiscing about my 120-hour work weeks 20 years ago.
Even when taking age into account, are we still giving it 100%?
I hope to revise on my own definition of what's normal and answer "yes" to that question in 2023.

Finally, I would love to hear from you and correspond on an individual basis.
Communication is a two-way street; I have put my latest "out there" and would be delighted to have your latest "out here."

Best regards,

Tak Okamoto

January 1, 2023

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