放射線情報－NETC観測図(NOV08 10:30AM JST)

米国の放射線観測サイト「Nuclear Emergency Tracking Center」の最新情報です。


11月08日 午前10:30のデータ

全容：
　相変わらず九州、北海道、仙台・福島にアラートが出ています。その中で、九州北西部の有明海周辺が上昇傾向にあるのが気になります。この辺りは特に九州の核関連産業が集まっている所です。

注意と対策：
　人の移動や物流により汚染が集中し易い九州北部の主要ターミナル駅(博多、天神、佐賀、長崎、熊本など)、空港の利用はなるべく控えてください。また、同地域に直接乗り入れする新幹線の主要駅(新大阪、京都など)、全国主要空港(関空、羽田など)も特別用事がない限り近づかない方が無難です。本ブログの発信を曲解し不安を煽らんとする拡散情報には充分ご注意ください。

関連情報：
　九州南部の方から、職場で同僚が原因不明の鼻血を出していたとの報告がありました。鼻血は放射線症に掛かった場合の初期症状とも言われていますが、この一件を以って直ちに放射線値の上昇と関係あるかどうかは判断できません。しかし、こういうケースがいつもより高い頻度で散見されるようなった場合は、避難を含め積極的な対策を考えるタイミングであると思われます。

放射線量上昇の原因：
　米国西部で起きている異常上昇も含め、今回の事態に関するおおよその背景は解かってきました。詳細については現在も情報収集中です。


参考記事：
　・認めたくない、日本の憂うべき現状(4)－九州核ネットワーク
　・123便事件と川内原発(7)－川内原発再び(九州核ネットワーク2)
　※その他「認めたくない現状」シリーズをご覧ください


キリストの御国にて記す
管理人　日月土