
佐々木氏は妻が肝臓病とうつ病を併発して42回も入院した。子供の一人は自閉症。そんななかで佐々木氏は東レ経営研究所の社長になった。
この本は佐々木氏が不運の重なる状況でもいきいきと仕事をするために考え、実行した壮絶なサバイバル仕事術である。そのためとても説得力がある。
ファイルをどう整理するか、メールをどのように書けば効率的かという細かなことも書かれている。しかし、家族のため、生きるためにどのようなタイムマネジメントができるかという骨太の主張だ。
ワーク・ライフ・バランスという言い方でなく、ワーク・ライフ・マネジメントだと佐々木氏は言う。どちらも適当なバランスでというのではなく、どちらも必死に取り組むのだ、という姿勢に共感する。
この本は佐々木氏が不運の重なる状況でもいきいきと仕事をするために考え、実行した壮絶なサバイバル仕事術である。そのためとても説得力がある。
ファイルをどう整理するか、メールをどのように書けば効率的かという細かなことも書かれている。しかし、家族のため、生きるためにどのようなタイムマネジメントができるかという骨太の主張だ。
ワーク・ライフ・バランスという言い方でなく、ワーク・ライフ・マネジメントだと佐々木氏は言う。どちらも適当なバランスでというのではなく、どちらも必死に取り組むのだ、という姿勢に共感する。