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佐々木 克『大久保利通と明治維新』吉川弘文館

2018-11-24 07:56:46 | 歴史
世話になった島津久光への裏切り、江藤新平の斬首など大久保利通を非情の政治家として描く人もいる。
しかし、この著者は、明治維新のなかで大久保利通を位置づけ、いち早く国家構想を持ち、国家のために非情である政治家、ドイツのような立憲君主制をビジョンした政治家として描いている。
紀尾井町が大久保が暗殺された場所だったんだとあらためて知った。
毎年、夏にあそこで会議があるので出張する。
大久保には暗殺予告があったが、それを無視して、金沢士族に惨殺された。
NHK大河ドラマ『西郷どん』が放送されているが、西郷との別れのときは、アメリカに留学している二人の息子に遺書を送っている。例え西郷を敬愛する鹿児島士族に殺されるようなことになろうとも国家のために西郷と参議で対決するという決意だった。征韓論を巡って賛成派の西郷と反対派の大久保は袂を分かった。
大久保はいつでも殺される覚悟だったのだ。
大久保利通という人間にはますます魅力を惹かれる。

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