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マイケル J マーコード『実践アクションラーニング入門』ダイヤモンド社

2008-11-25 23:58:28 | 人材マネジメント
「アクションラーニングとは簡単に言えば、実務を通じたリーダー育成、チーム・ビルディング、組織開発を効果的に行う問題解決手法である。小グループが現実の問題を解決するなかで行動し、個人、グループ、組織が学習していくプロセスがアクションラーニングといえる」というのがマーコードの説明。これでは、世間によくある能力開発ワークショップと同じではないかとも思えるが、アクションラーニングは6つの必要不可欠な構成要素でなりたっているらしい。①問題(プロジェクト、挑戦、機会、課題)、②グループ、③質問とリフレクションを重視するプロセス、④問題解決のための行動を起こす、⑤学習へのコミットメント、⑥ALコーチ。このなかでも③の質問とリフレクションと⑥ALコーチの要素が重要なようだ。
ALコーチとファシリテーターは同じ役割のようだが、マーコードの定義によると違いがあるという。大きな違いはファシリテーターがグループプロセスに焦点を当てるのに対してALコーチは学習とメンバーの能力向上に焦点を当てることだろうか。ALコーチのほかにもスポンサー(アドバイザーか)、チャンピオン(経営トップ)の役割も重要なようだ。
問題の設定もシングル(グループで単一で設定)とマルチプル(メンバーがそれぞれで設定)がある。これはALコーチがグループをどのような方向に導くかで成果が大きく左右されるんじゃないかと思える。ALコーチのスキルが試されそうだ。でもグループのなかでALコーチの持ち回りもありだという。その一方でALコーチは2日間の集中トレーニングが有効などとも書かれていて本を読むだけでは今ひとつどういう手法なのかよくわからない。
でも本の中にはコリンズのビジョナリー共有やセンゲの学習する組織、野中郁次郎のナレッジマネジメント、ジョン・コッターの組織改革プロセスなどの理論のええとこどりの引用も見られ、すごいことをやるようにも思える。
要するに大事なことはマーコードが顧問を務めるGIALジャパンに頼めということなのだろうか。


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