今日の日経に時間管理のすごい人がふたり出ていた。一人は日野原重明さん、95歳。聖路加国際病院の理事長でほかに大学やら財団など8つの理事長を兼任している。前々からこの人は宇宙人ではないかと思っていたが、その可能性は高い。毎日午前2時に寝て6時半か7時間に起きる。週1回は徹夜もする。朝食はフレッシュジュースとコーヒー牛乳。昼は牛乳とクッキー。それぞれ1分程度の食事時間。夜だけきっちり食べる。1日18時間を目一杯仕事にあてる。論文や原稿も抱え、講演も1日3回したこともある。過労死という言葉があるが、この人には当てはまらない。もう一人は野口悠紀雄さん。「超」整理法の著者だ。8週間の予定が一覧できる自作の手帳も売れている。こんな人でも会合をダブルブッキングしたことがあるらしい。それで今はネット上のカレンダーにすべて書き込んでどこからでも見られるようにしているという。それを印刷して例の手帳に挟み込んでいる。しかしこれだけ忙しい人なら、入力したスケジュールをちょっちゅうプリントアウトしなければならないのだろう。
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