稼ぐが勝ち

堀江貴文「稼ぐが勝ち」（光文社）
今年６月の近鉄バッファローズ買収の話題から一挙に有名になった堀江社長だが、31歳という若さを感じさせない経営者としての手腕である。本の内容も「人の心はお金で買える」「２０代は搾取されている」と刺激的なテーマで書かれている。堀江社長は基本的に本を読まないらしい。雑誌は１週間に20冊以上、あとは漫画で「ナニワ金融道」はお薦めらしい。LindowsやEudoraの販売などチャレンジングな事業展開にも現れているように、堀江社長のやり方はこの国を変えていくパワーになるかもしれない。お薦めの一冊。