Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●《経団連を引き連れての俯瞰する外交の破綻》…日立製作所も断念、アベ様による原発輸出が《全て暗礁》…

2018年12月27日 00時00分05秒 | Weblog


日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安倍政権、責任は生ずるが責任取らず】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201812080000182.html)。
日刊ゲンダイの記事【孤立する日本の原発ビジネス…トルコ断念でもやめない理由】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243066)。

 《★国内政治はさして審議もせず、強行採決で法案が可決。既に議会は不要だ審議も議論も不要なんでも政府与党が可決する国民はスピード可決に安心だ。…官民は結構だが、税金投入して失敗は責任が生ずるもの。この政権は責任は生ずるが取らない》。
 《政府と三菱重工業が共同で進めるトルコへの原子力発電所の建設計画。建設費が想定の2倍となる5兆円に膨らんでトルコ政府と折り合えず、4日計画を断念する方向で調整に入った》。

 まず、現代の徴用工・奴隷制問題。その後の辺野古破壊に向けた土砂投入にしても同様ですが、「独裁」、アベ様の人治主義国家…酷いものである。

   『●「掲げた政策の大半が失敗」を反省せよ(金子勝さん)…
          「3本の矢…女性活躍…1億総活躍…働き方改革」
   『●現代の徴用工・奴隷制…外国人労働者の 
      この悲惨な現状を何とかしてから出入国管理法改正案を出せ!
   『●《歴代で最低の外相》だけではない、「最低」「最悪」だらけ
               …貧困な「政」なあまりに不幸な国・ニッポン
   『●適菜収氏《安倍政権の実態は新自由主義の売国グローバリズム路線
                        …首相は保守の対極に位置する政治家》
   『●《69人死亡》を知らないのならば無責任、知っていたのならば冷酷
                        …《お寒いほどのスカスカ》法案を可決
    《山本太郎議員が抵抗し、“言論の府の死亡だ”“自殺行為”などと訴えたが、
     安倍政権はまたも国会を踏みにじったのだ》
    《これを「独裁」「大暴走」と言わずして何と言うか。本日、参院では
     入管法改正案と漁業法改正案をめぐり、安倍政権が暴挙のかぎりを尽くした
    《議長自ら演説中の議員を「つまみ出してしまえ」と命令する──
    《森議員の演説を実力で止めさせるため、10名余りの衛視が隊列を作って
     壇上に向け行進を始めていた。異様な光景だった
    「《森議員に対し、「ルールを守れ!」のヤジを大合唱》…もう笑う・嗤うしかない。
     与党・自公や癒党・お維キトは何処まで自己チュウなのか。
     《ルールを守》っていない代表格は、民主主義を破壊する
     「選挙妨害を暴力団に発注する」人・アベ様ではないか。モリカケ問題等々も
     同様。《立法府の長》を気どる、「三権同一」(目取真俊さん)なアベ様が
     《ルールを守》ってから、言ってくれ。森ゆうこ森裕子)さんの叫びを聞け!」

   『●山本太郎さん「(法案に)賛成する者は、2度と『保守』と名乗るな!。
                    保守と名乗るな、『保身』だ!」
   『●《ルールを守》っていない代表格は、民主主義を破壊する
               「選挙妨害を暴力団に発注する」人・アベ様


 《…官民は結構だが、税金投入して失敗は責任が生ずるもの。この政権は責任は生ずるが取らない》。日立製作所もよ~く考えた方がいいのではないか? 自公政権や経産省に従って核発電「麻薬」に溺れていたら企業は破滅。
 ………と思っていたら、【日立、英原発計画を凍結へ 安倍政権輸出案件、全て暗礁に】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018121601001420.html)だってさ。当たり前の結果。

   『●原発推進のために何でもする人たち
    《「民間提言」に経産省が関与 原発の再稼働や輸出求める
     電力会社や原発メーカーのトップらでつくる「エネルギー・原子力政策懇談会」
     (会長・有馬朗人元文部相)…提言は「責任ある原子力政策の再構築」と題し、
     有馬会長を発起人とする有志名で出した。有志に電力会社トップはいないが、
     日立製作所など原発メーカーや大手商社のトップ、元経産次官の
     望月晴文氏(日立製作所社外取締役)ら29人が名を連ねる》

   『●政治献金という名の「賄賂」: アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係
    《原発産業9社から自民党に献金100億円、“安倍隊長”のもとで進む原発推進、
     消費増税、法人減税三宅勝久…自民党の資金団体「国民政治協会」に
     1977年以降17億円もの政治献金を行なった原発メーカー「日立製作所」。
     原発の監督機能を骨抜きにした「原子力安全保安院」生みの親といわれる
     望月晴文・元経産事務次官は、震災後に役員待遇で天下った》

   『●「恥」と共に原発による人権侵害までも輸出=
       「輸出先が加盟国なら、日本製の原発でもメーカーは免責」
   『●トルコ原発、「責任」を持って「死の灰」は
      日本に逆輸入してあげるのですか? 日本で10万年管理??
   『●「死の商人」経団連会長人事…《安倍首相は「儲からない」
             原発輸出に国民の血税を投入してバックアップ》
    《東芝の失敗を顧みることもなく、安倍首相がとんでもない原発政策を
     ぶちあげた。日立製作所がイギリス・アングルシー島で進めている
     原発輸出にかんし、政府系の日本政策投資銀行などが出資、
     三菱東京UFJ、三井住友、みずほ銀行の3大メガバンクなども
     総額1.5兆円規模の融資をおこない、そのメガバンクの融資全額を
     政府が債務保証するというのだ…しかも、こうした政府による公的資金を
     使った優遇を受ける日立の中西宏明会長は、安倍首相と極めて距離が
     近い財界人として有名だ》

   『●「3本の矢」「女性活躍」「1億総活躍」「働き方改革」「人づくり革命」
                             …そんなものを有難がってる…
    《さらに、「成長戦略」の柱として何度も「セールス外交」を行った
     「原発輸出」は、次々に頓挫している。ベトナム、台湾は建設中止
     リトアニアは建設凍結、イギリスは事業費が3兆円に膨張し、大手銀行の
     融資に政府保証をつけても立ち往生。トルコも事業費が4兆円に倍増し、
     伊藤忠が撤退。この5年間、安倍政権の「成長戦略」で成果を上げたものは、
     ほとんど見当たらない

   『●《余ると分かっている電力を、なぜ原発で作り続けるのか?》
                核発電「麻薬」中毒なアベ様に忖度する九電
   『●《地球温暖化対策を名目に、経済産業省が新たな小型原発の開発》
                       …「海暖め装置」でホントに温暖化防止?

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201812080000182.html

政界地獄耳
2018年12月8日9時0分
安倍政権、責任は生ずるが責任取らず

国内政治はさして審議もせず、強行採決で法案が可決既に議会は不要だ審議も議論も不要なんでも政府与党が可決する国民はスピード可決に安心だ。ところが、政府鳴り物入りで進めている原発輸出は失敗続き。政府や三菱重工業などの官民連合で進めていたトルコの原子力発電所の建設計画は断念することになった。

★首相・安倍晋三は20年の東京オリンピック(五輪)誘致の時「フクシマについてお案じの向きには私から保をいたします。状況は統御されています。東京にはいかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません」とアンダーコントロールを強調していたが、世界がそれを信頼しているのならば日本と並ぶ世界有数の地震国・トルコの原発輸出は何の問題もなかったのではないか。安全基準の強化を受けた事業費の高騰で原発は採算をとるのが極めて難しくなったという。安全対策を整備するには採算が合わない経団連引き連れての俯瞰(ふかん)する外交の破綻だ。

★その経団連会長・日立製作所会長の中西宏明は日立製作所が英国で進めてきた原発建設計画が暗礁に乗り上げていると認めた。こちらも原発の安全対策で事業費が膨らむなど事業の採算性に疑問符が付いている。日本と原子力協定を結んで売り込んだ国はベトナムリトアニア台湾カザフスタンヨルダンアラブ首長国連邦インド。どれも進んでいるとは言い難い。政権は原発輸出をアベノミクスの成長戦略と位置付けていたが、世界の潮流とも逆行しているといえる。問題はこれを失敗と認めず交渉途中と言い張るところだ。「最近も首相が米トランプ大統領に売り込んでいた官民ファンドで進めるJR東海の子会社が主導するテキサス新幹線構想。これも進んでいない」(財界関係者)。官民は結構だが、税金投入して失敗は責任が生ずるものこの政権は責任は生ずるが取らない。(K)※敬称略
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243066

孤立する日本の原発ビジネス…トルコ断念でもやめない理由
2018/12/06 06:00

     (トップセールスも大失敗(会談前に握手するトルコの
      エルドアン大統領と安倍首相)/(C)共同通信社)

 政府と三菱重工業が共同で進めるトルコへの原子力発電所の建設計画。建設費が想定の2倍となる5兆円に膨らんでトルコ政府と折り合えず、4日計画を断念する方向で調整に入ったことが分かった。

 トルコへの原発輸出は、安倍首相がトップセールスで売り込んだもの。2013年に合意し、黒海沿岸のシノップに原発4基を建設する計画だった。当初、事業費は2兆5000億円の予定だったが、福島第1原発の事故を受け、安全対策で費用が高騰した。

 現在、国内で原発建設の新規案件はなく、日本がらみでは日立製作所が英西部に原発2基を新設する計画だけ。

 ここでも当初1兆5000億円だった建設費が2倍の3兆円に膨らみ、今年8月に米企業が中核的な立場からの撤退を決めるなど、順調とは言い難い状況だ。

 核燃料サイクル計画でも先月29日、フランスのマクロン大統領が、日仏が共同で進めていた高速増殖炉「もんじゅ」に代わる次世代原子炉開発の凍結を宣言世界が脱原発の潮流の中で、日本だけが取り残されている

 経産省の作業部会は3日、「もんじゅ」の後継となる高速炉の運転を開始する時期について「21世紀半ばごろ」を目標と定めた。

 あくまで原発をやめる気はないようだが、それには理由がある。

 「原子力規制を監視する市民の会」の阪上武氏はこう言う。

   「原発をやめてしまうと、使用済み核燃料の再利用ができなくなり、
    どこに保管するのかという問題が発生します。政府はこの問題を
    避けるため、ますます原発に拘泥しているのでしょう」

 原発ビジネスの行き着く先は袋小路だということを認め、方針を改めるべきだ。
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●あの原子力「寄生」委員会にさえ「計画が現実的ではない」「見通しが甘い」と“ダメ出し”再稼働計画?

2015年05月03日 00時00分27秒 | Weblog


東京新聞の社説【川内原発仮処分 疑問は一層深まった】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015042302000147.html)。
nikkan-gendai.comの二つの記事【“日本一危険”な川内原発 鹿児島地裁が「再稼働差し止め」却下】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159248)と、
【川内原発1号機 規制委にダメ出し食らった九電のズサン計画】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159317)。

   『●高浜原発「差し止め」、国民を守る司法判断:
       寄生委の新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」

   『●「冷却は問題なく続けられる」・・・確率100%? 
         東京電力原発人災を目の当たりにしても??

 「鹿児島地裁は、原発の新たな規制基準は適切などとして、九州電力川内原発1、2号機の再稼働をよしとした。福井地裁とは正反対の判断だ。どちらを信じるべきなのか。疑問は一層深まった。いったいどちらが本当なのか」、「絶望的な判断が下された。九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)は安全性が不十分だとして、住民らが再稼働差し止めを求めた仮処分申請で、鹿児島地裁(前田郁勝裁判長)は22日午前、「原発の新規制基準は不合理とまでは言えない」と判断」。
 「・・・・・・これに続く裁判官は居るか?」・・・大変に残念な結果に。

 「過去の地震の平均値に基づいて」いて、「九電側は「基準地震動を超えた地震でも影響はない」と反論」したそうだが、どれぐらい越えても大丈夫なものなんですか? 平均値+2σぐらい?? それを越えない確率は100%なのですか? それを越えた時でも放射能を漏らさない確率も100%なのでしょうか? 原子力「ムラ寄生」委員会の方々にお聞きしたい。これまた、「想定不適当事故」なのですか?

 で、一方、「地裁決定に対し「妥当だ」なんて余裕シャクシャクだった九州電力は23日、「川内原発1号機」を再稼働させる計画書を原子力規制委員会に提出。ところが、規制委から「計画が現実的ではない」「見通しが甘い」と“ダメ出し”を食らったのである」。
 原子力「ムラ寄生」委員会からさえ、ダメ出しって、一体どんな計画書? それとも、いつものデキレース、猿芝居?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015042302000147.html

【社説】
川内原発仮処分 疑問は一層深まった
2015年4月23日

 鹿児島地裁は、原発の新たな規制基準は適切などとして、九州電力川内原発1、2号機再稼働をよしとした福井地裁とは正反対の判断だ。どちらを信じるべきなのか。疑問は一層深まった。

 いったいどちらが本当なのか。

 司法の判断が真っ二つに分かれたのは、つまるところ規制基準の見方による。

 福井地裁は先週、高浜原発(福井県高浜町)の再稼働差し止めを認めた中で、3・11を踏まえて定められた原子力規制委員会の新規制基準を「緩やかすぎる」と否定した。

 そこで川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の場合にも、規制基準の用いる基準地震動(想定される最大の揺れの強さ)の妥当性が、第一の争点になった。

 鹿児島地裁は、合理性を認めた上で、基準地震動の適切さと、「耐震安全上の余裕はある」とする九電側の主張を受け入れた。

 一方、火山地帯の地域特性として、住民側は「巨大噴火の痕跡であるカルデラ(陥没地帯)が近くに五つもある」と噴火の危険を重視したが、地裁はこれを「カルデラ噴火の可能性は小さいと考える学者の方が多い」と一蹴した。

 規制委の基準に含まれない事故発生時の避難計画は「現時点において一応の合理性・実効性を備えている」とした。

 鹿児島県の試算では、原発三十キロ圏内の住民が自動車で圏外へ逃れるのに三十時間近くもかかるというのだが。

 全体的に、約二十年前に、最高裁が四国電力伊方原発訴訟(設置許可処分取り消し)で示した「安全基準の是非は、専門家と政治判断に委ねる」という3・11以前の司法の流れに回帰した感がある。

 だがそれは、もう過去のことであるはずだ。

 原発の安全神話は崩れ、福島は救済されていない核廃棄物の行き場もない。3・11は、科学に対する国民の意識も変えた。

 多くの人は、原発や地震、火山の科学に信頼よりも、不信を抱いている。

 新規制基準は、地震国日本でどれほど頼れるものなのかそれに「適合」するというだけで、再稼働を認めてしまっていいものか避難計画が不完全なままでいいのだろうか

 司法判断が分かれた以上、規制委や政府は国民の視点に立って、その不信と不安をぬぐい去るよう、より一層、説明に努めるべきではないのだろうか。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159248

日本一危険”な川内原発 鹿児島地裁が「再稼働差し止め」却下
2015年4月22日

      (まさか…(川内原発)/(C)日刊ゲンダイ)

 絶望的な判断が下された。九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)は安全性が不十分だとして、住民らが再稼働差し止めを求めた仮処分申請で、鹿児島地裁(前田郁勝裁判長)は22日午前、「原発の新規制基準は不合理とまでは言えない」と判断した。住民側は不服として高裁に抗告する方針を示している。

 争点は「地震対策」や「火山(被害)の危険性」などで、住民側は耐震設計の目安となる地震の揺れ(基準地震動)が「過去の地震の平均値に基づいているだけで根拠が不十分」と指摘し、「大地震では対応できない」と主張。これに対し、九電側は「基準地震動を超えた地震でも影響はない」と反論していた。

 福井地裁に続き、鹿児島地裁でも「再稼働認めず」との司法判断が示されれば、全国の「脱原発訴訟」に“飛び火”するとみられ、注目されていた。ところが、下されたのは司法判断を逆戻りさせるような判決だった。

 川内原発の取材を続けているジャーナリストの志葉玲氏が言う。

   「川内原発は“日本一危険な原発”といわれています。
    火山学者が『この土地に建てたこと自体、大間違い』と指摘する
    ほどで、周辺には、大規模噴火リスクを抱える火山が複数ある。
    地震の揺れはもちろん、火山噴火で火砕流が原発に到達する
    危険性や避難経路の確保はどうするのか。大噴火が起きれば、
    燃料棒を運び出す時間はありません
    過去の噴火記録では、
    北海道まで灰が飛んでいます。つまり、全国に放射能が
    まき散らされる可能性があるのです。地裁はこれらのリスクを
    鑑みて判決を下したのか、疑問です」

 原発の規制基準は、半径160キロ圏内の火山の危険性を検討対象にしているが、川内原発の周辺には巨大噴火の痕跡を残すカルデラが5つもある。

   「判決の判断の理由書に目を通し、地裁は九電や原子力規制委員会の
    言い分をなぞっている印象を受けました。そもそも、原子力規制委員会の
    作成した『火山影響評価ガイド』の審理には、火山学者をほとんど
    入れていません。その内容を地裁は、うのみにしているのです。
    カルデラ噴火について、かなりの数の火山学者が懸念を
    表明しているにもかかわらず、意見は聞き入れませんでした。
    福島原発事故を経験してなお、市民らの声が反映されない
    のは残念です」(FoE Japan満田夏花氏)

 原子力規制委員会は川内1、2号機について、地震・津波の想定や重大事故対策などが「新規制基準を満たす」と判断し、1号機は審査中の原発で唯一、再稼働に向けた最終段階の使用前検査が進んでいる。九電は7月にも再稼働を見込んでいる。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159317

川内原発1号機 規制委にダメ出し食らった九電のズサン計画
2015年4月24日

     (再稼働差し止め却下でも(C)日刊ゲンダイ)

 やはり「川内原発1、2号機」の再稼働差し止め仮処分を却下した鹿児島地裁の判断は、マチガイだったのではないか。地裁決定に対し「妥当だ」なんて余裕シャクシャクだった九州電力は23日、「川内原発1号機」を再稼働させる計画書を原子力規制委員会に提出。ところが、規制委から「計画が現実的ではない」「見通しが甘い」と“ダメ出し”を食らったのである。

 「川内原発1号機」は3月末から使用前検査が始まっていて、九電は7月上旬にも原子炉を再稼働させる方針。だが、23日の規制委では、九電の計画書に委員から異論が続出更田豊志委員長代理は「余裕を見込んだ計画とは思えず、希望的観測にしか見えない」と批判し、計画の大幅見直しを求めた。

 九電の計画書は、いまだに準備が整っていない検査項目も多く、検査の実績も予定より遅れているという。そんなズサンな計画書をよくも平然と規制委に提出したものだ九電は規制委が“原子力ムラ”の仲間と思って気が緩んだのだろうが、再稼働ありきで安全管理は後回し――という九電のフザケた姿勢がよく表れているではないか。

 そもそも鹿児島地裁の決定に政府や電力会社は大ハシャギしているが、決定文には数々の「誤認」を指摘する声がある。

   「決定文には新規制基準の合理性について、『専門的知見を
    有する原子力規制委が策定』としていますが、原子力に批判的な
    専門家のヒアリングは行われていません
。『一般からの意見募集を
    経て示された』ともありますが、批判的な意見は無視です。
    火山の影響(リスク)についても、『規制委が火山学の専門家の関与、
    協力を得ながら』としていますが、火山学者は審査に呼ばれていません
    (国際環境NGO「FoE Japan」の満田夏花氏)

 前提条件の事実認定に誤りがあるのに、正しい司法判断が下せるはずがない。原子力規制を監視する市民の会の阪上武氏もこう言う。

   「鹿児島地裁が『火山学の専門家』としているのは、
    規制委が『火山影響評価ガイド』を策定する際に意見を
    求めた東大地震研究所の中田節也教授ですが、
    その中田教授ですら噴火予知の可能性を否定している。
    住民側はそれを指摘したのに裁判所は聞き入れませんでした」

 次のラウンドは福岡高裁で行われる抗告審。今度こそ再稼働認めずの審判が下るのだろうが、規制委から突っぱねられた九電のズサン計画も徹底追及した方がいい。
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●「キラキラ系業界の裏側」 『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号)についてのつぶやき

2014年08月25日 00時00分34秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、能川元氏【右派紙の「慰安婦報道批判」のデマ 『朝日』による自社記事検証をどう読むか】。


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■①『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 「夢とやりがいに潜むワナ キラキラ系業界の裏側 テーマパーク アイドル エステ アパレル ヘアサロン」。落合恵子さん【風速計/コピペ】、「東京新聞・・・・・・時事川柳・・・・・・六十九年 コピペ棒読み 心無し。横浜の永井さん・・・・・・」。魂も心も無きアベ様(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/939aecd1c4501e464b77fb2e11bdc164

■②『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 能川元氏【右派紙の「慰安婦報道批判」のデマ 『朝日』による自社記事検証をどう読むか】、「『産経新聞』など・・「慰安婦」の存在が「捏造」であったことが証明されたかのように騒ぎ立てている・・・・・・「吉田証言」の非重要性・・・・・・右派紙こその日本の恥

■③『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 粟野仁雄さん【橋下大阪市長との誘致をめぐる対立の深層 「ハリポタ」人気のUSJにカジノの計画】、「健全な娯楽施設として軌道に乗るUSJにカジノが必要だろうか・・・・・・ハコモノの失敗の尻拭いにさらなる税投入は許せない」。「最後の切り札」!?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/07968cccb4abad0a01affdd3c37e0b4e

■④『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 【佐高信の新・政経外科第10回/「老人たちの勲章」の手配師がしたザンゲ】、「「関電クーデター」・・・・・・関西電力の「2・26事件」とも言われる・・・・・・芦原義重が、側近の副社長、内藤千百里とともに取締役会で解任・・・・・・内藤氏の証言は「勇気ある行為」か」

■⑤『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 「フクロウの会」阪上武代表・「FoE Japan」満田夏花理事【脱原発で闘う電光石火の二人に聞く〝市民力〟】、「FFTV(フクロウ・FoEチャンネル)・・・・・・日隅一雄・情報流通促進賞の大賞を受賞・・・・・・原発問題の情報を幅広く伝え、政府交渉のプロセスを発信して社会に貢献」

■⑥『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 【金曜日から】、「▼矢崎泰久さんの新刊『残されたもの、伝えられたこと――60年代に蜂起した文革者烈伝』(街から舎)・・・・・・久野収小田実など錚々たる個性派15人が登場する。・・・・・・70年代、原発推進一色だった国・企業・学会に対し・・・・・・」

■⑦『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 【金曜日から】、「・・・・・・果敢なる反対論を唱え続けた物理学者、水戸巌高木仁三郎は、矢崎さんが物理学とは違うところでのつきあい・・・・・・小出裕章氏のまえがき・・(土井伸一郎)」。

■⑧『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 内原英聡・兼子章平氏ら【政治家参拝、改憲促す政治団体、排他主義の市民団体・・・・・・〝政教癒着〟象徴する靖国】、「在特会・・・・・・天皇を「国家元首」と位置づけ、これを批判・否定する人々は「殺されて当たり前」と放言し・・・・・・」。表現の自由と言えるか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e4fff2e56d3ac71449d6db42a0892483

■⑨『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 土井敏邦氏【イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区・ガザ 行き場を失った避難民の家族】、「現在、こうした避難民は50万人近くいるという・・たとえ「戦争」が終結したとしても、家を破壊された一家に帰る所はない」。それに加担する・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ad424a115a39a422e1750dc012f1b9d5

■⑩『週刊金曜日』(2014年8月22日号、1004号) / 取材班【米軍ヘリ墜落から10年、沖縄国際大学で集会】、「学長は・・・・・・「普天間飛行場があり、オスプレイが県内上空を飛行し続ける以上、事故は県内どこかで起こる」と訴えた」。小出裕章さんのお話にも興味を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1813a5a17acc82c47446756a2a1d297d
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●「巨大噴火と原発 これでも再稼働するのか」 『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)

2014年06月07日 00時00分37秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、野中大樹氏ら【エネルギー事情調査と称し九州電力と欧州旅行した民放幹部】と伊田浩之氏【福井地裁、大飯原発の運転認めず 判決の法廷を欠席した関西電力の傲慢無礼】。

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■①『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 「これでも再稼働するのか 巨大噴火と原発」。福田優美氏【狭山事件の再審を求めて市民3000人が集会 客観的証拠と情報の開示を!】、「袴田さんの再審開始に続け!」。名張ぶどう酒事件なんて酷いものだ・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/11e88f3128c34ea915f5f34eaf11890d

■②『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 中村ゆうき氏【原電東海第二原発の適合審査 住民説明なく申請】。申請する方もする方なら受け付ける原子力「ムラ寄生」委員会にも問題、そして、合格したからといって何だというのでしょう(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ce790940b1b5d9c22467dcd42c8653ba

■③『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 田中優子さん【風速計/ごまかすな】、「ごまかしさえなければ・・それでも子供たちを戦争に行かせると決意するなら、戦争を回避しようとするだろう。事実に基づいて議論することこそ、いま必要なのだ」。戦争絶滅受合法案を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/886dbf36d6f593b6bf984f670d401486

■④『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 【村上和博の政治時評/大飯原発の運転差し止め判決 現実を直視し人格権を尊重 安倍首相の姿勢とは好対照だ】、「この判決はことほどさように意義深く、味わい深い」。この名判決を先につなげないと!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■⑤『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 【竹信三恵子の経済私考/「吉田調書」に浮かぶ電力会社の「日常」 差別的労務管理が生む「全身〇活」の危うさ】、「私たちはあの原発を再稼働できるような組織を持っているのか」。9割の所員が逃げ出した(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4de4d4f849c0adf86e2695d21c54f23a

■⑥『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 松井英介氏【取材され漫画に登場した側として 「美味しんぼ」と「鼻血」の真実】、「鼻血のシーンが「風評被害を煽った」という批判fだが、事実を描いてなぜ「風評」なのか」。井戸謙一さんは「「事実の歪曲(わいきょく)。(描写は)根拠のない風評ではなく、体験に基づく見解だ」と反論」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c56d9377915ebb7e4a0e6235f2081741

■⑦『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 伊田浩之氏【福井地裁、大飯原発の運転認めず 判決の法廷を欠席した関西電力の傲慢無礼】、「この日、関西電力の姿は被告席になく、「司法軽視」との批判が強まっている」。八木誠関電社長は電事連会長ですもの(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■⑧『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 阪上武氏【巨大噴火と原発/新幹線並みの火砕流が原発を焼き尽くす】、「川内原発は大事故を起こす。死の灰は、偏西風に乗って日本全国に広がる・・規制委ガイドに違反・・火山学者の指摘を無視・・審査止めて可否を問え」。風船実験(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d0f61521885730597733975b4dae7b6f

■⑨『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 鎌田慧さん【免震重要棟・ベント装置は未完成、渋滞考えない避難計画・・・人命無視の川内原発再稼働】、「こんなずさんな再稼働計画を、なぜ推し進めようとするのか・・国策優先の鹿児島知事・・九電のマスコミ懐柔策」。九電王国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/803a2aa45c656e9238f2facf96afa8d1

■⑩『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 野中大樹氏ら【エネルギー事情調査と称し九州電力と欧州旅行した民放幹部】、「九州にある民放テレビの幹部ら16人が・・参加していた・・しかも時期は、玄海原発・・のプルサーマル発電が問題視されていた2009年2~3月」。九州朝日放送・RKB毎日放送・テレビ西日本・福岡放送・・情けない・・

■⑪『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 田岡俊次氏【安倍首相の「日本人救出」想定の愚かさ 「集団的自衛権行使」の正当化は無理】、「軍事力による在外邦人の保護は出来ない場合が多い事を周知させる方が賢明」。アベ様にそんな賢明さがあるのかいな??(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/886dbf36d6f593b6bf984f670d401486

■⑫『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) /  渡辺仁氏【セブンーイレブン〝鈴木帝国〟の落日《連載第6回》 ハシム・サイード米国セブン加盟店協会シカゴ代表「鈴木商店と戦うためにやってきた!」】、「日本のフランチャイズはまるで軍国主義だ・・仕入原価見せないのは〝犯罪〟ではないか!?」

■⑬『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 藤田正氏【ついにカルチャーでも〝歴史の修正〟 忌野清志郎を巧妙に貶めるNHK「ラストデイズ」に違和感!】、「忌野清志郎も、この日本独自の「今の風」の中で塗り替えられつつあるのか」。「アベ様のNHK」に何の期待も持てず(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cf4f22294e54027cea30d087a6493661

■⑭『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 岩本太郎氏【「世界のヒーロー」寺澤有さんが語った記者クラブ批判】、「記者クラブに・・「フリーランスはテロリストや暴力団と同じ」と門前払いされた・・「そうした危機的な状況を報道しない記者クラブメディアはもはやジャーナリストではなく・・」」

■⑮『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 山口正紀さん【我田引水の『読売』世論操作】、「安倍・・アンタの貧弱な空想の中で「紛争国から逃れようとしている日本人難民」より、現実の危機に晒され続けている沖縄・福島を何とかしろよ・・」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6893cd23b825aca30f0b93e74e478171
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●アベ様が「原発再稼働、進める方針を明言」・・・・・・世界に向けて「恥」を発信

2014年05月08日 00時00分04秒 | Weblog


東京新聞の記事【原発再稼働、進める方針を明言 安倍首相、ロンドンの講演で】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014050201001077.html)。
CMLの記事【[CML 031105] Fw:30日の政府交渉/火山評価・汚染水問題・防災避難計画について】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031126.html)。
最後に、asahi.comの社説【電力経営―逆境を「変革元年」に】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)。

   『●世界に向けて「汚染水漏えい問題はない」と言い切ってしまったょ・・・・・・

 ドイツ訪問後、イギリスにて「経済成長の実現に向けて原発再稼働を進める方針を明言・・・・・・経済成長のためには安定的で安いエネルギー供給の実現が不可欠とし「世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たした原発を、慎重な手順を踏んで再稼働させる」と表明。英国と原子力技術の開発に取り組む考え」・・・・・・ずかしいー! 「安定的で安いエネルギー」なんてまだ言ってるし!! ドイツに行って何見てきたんだ? おまけに、「世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たした原発」って、よく言えたものだ。逆に、3.11以前はそのレベルではなく、「想定不適当事故」などを許してきた自民党の責任を一体どうするつもりなのか。

 CMLに「参議院議員会館で行われた「川内原発の再稼働審査・汚染水問題に関する政府交渉」について、阪上武さん(福島老朽原発を考える会)の報告」が出ています。川内原発をはじめ、こんな状況で再稼働する心算でしょうか? 電力会社によるヤラセ自己評価を、この先に、原子力「推進」委員会原子力「寄生」委員会)が認めたからといって、何なんでしょうか?

   『●無責任の極み:
        「政府、東電の再建計画を認定 柏崎刈羽「7月再稼働」」
   『
●「エレファント・イン・ザ・ルーム」:
               原発再稼働・輸出という、「危険なゾウ」の暴走

   『●東電原発人災対策がお粗末すぎる・・・・・・、
             そして「推進」しか出来ない原子力「規制」委員会
   『●トリチウム、使用済み吸着剤の処理・処分、
                ・・・再稼働や輸出なんてやっている場合か?
   『●原子力「寄生」委員会の審査に通ったからといって何だというのでしょう?


 最後に、「福島第一原発の事故が起きた後も、東京電力以外の各社は基本的に、震災以前の路線を踏襲してきた。だが、自民党が政権に戻っても、事態は電力会社の都合のいいようには動いていない。原発維持を打ち出した安倍政権も、安易な再稼働や電気料金の値上げは国民の反発を招くことを承知しているからだ」。言っちゃぁ悪いが、電力会社の経営者は能無し、センス無し。すぐさま、脱原発に転換すれば、こんな体たらくにならずに済んだはずなのに、経営センスが悪すぎる。特に、東京電力九州電力関西電力。そして、なんと言っても経団連城南信金に学べないダメ経営者。

   『●マガイ物ではないモノもある ~城南信金~
   『●財界の総理大臣はもはや大企業の単なる代弁者
   『●経団連は原発推進・復活の第4案を希望?


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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014050201001077.html

原発再稼働、進める方針を明言 安倍首相、ロンドンの講演で
2014年5月2日 08時35分

  (ロンドンの金融街シティーで講演する安倍首相=1日(共同))

 【ロンドン共同】 安倍晋三首相は1日夜(日本時間2日早朝)、ロンドンの金融街シティーで講演し、経済成長の実現に向けて原発再稼働を進める方針を明言した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)に関し、2015年中の交渉妥結に意欲を示した。

 経済成長のためには安定的で安いエネルギー供給の実現が不可欠とし「世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たした原発を、慎重な手順を踏んで再稼働させる」と表明。英国と原子力技術の開発に取り組む考えを明らかにした。
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031126.html

[CML 031105] Fw:30日の政府交渉/火山評価・汚染水問題・防災避難計画について
杉原浩司(Koji Sugihara) kojis at agate.plala.or.jp
2014年 5月 2日 (金) 00:29:36 JST

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党・脱原発担当)です。

[転送・転載歓迎/重複失礼]

4月30日に参議院議員会館で行われた「川内原発の再稼働審査・汚染水問
題に関する政府交渉」について、阪上武さん(福島老朽原発を考える会)の
報告を転送します。火山影響評価、避難計画、汚染水問題と重要テーマの
三本立てでした。

重要な内容ですので、ぜひご一読ください。


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みなさまへ
昨日(注:30日)は政府交渉お疲れさまでした。


◆火山影響評価について

参議院議員会館で参加者は70名ほど。鹿児島、佐賀、福岡、関西、首都圏他か
ら参加がありました。テーマは、川内原発の火山影響評価、汚染水問題、原子力
防災・避難計画の3つですが、そのうち、火山影響評価について簡単にご報告い
たします。


川内原発の火山影響評価については、審査の過程で火山学者が全く関与しておら
、火山学者から懸念の声が上がっている中、こちらからは、有識者会合の開催
しその間は審査を止めるべきではないかという旨の事前質問を出していました。


折しも、交渉の前日の毎日新聞に、規制庁は、再稼働後に有識者会合を開催する
方針だとの記事が流れました。交渉は、再稼働後ではおかしいではないかという
点に集中しました。


規制庁は、地震・津波担当の牧野氏が対応しました。牧野氏の回答は、「外部有
識者に意見を聴くというのは、今後行われるモニタリングの結果に関しまして、
事業者の評価が適切かどうかを判断するの際の規制側の考え方を整理するためで
ございまして、許認可時に求めるものではございません。」というものでした。


しかしこれは、前回4月23日の規制委適合性審査会合で、島崎委員長代理の発
言とは異なります。島崎氏は、「火山学者の、専門家の方を集めていただいて、
議論をする。それを九州電力さんが、設定してやるというのは非常にいいことだ
と思いますが、私どもとしましても、ある段階で、しかるべき検討が必要である
ことは自覚しております。判断基準はあらかじめもっておくということは非常に
重要で、それは大切だと思いますけれど、やはり決める場合にはもう少し慎重な
検討が必要だと思います。」と述べていました。ここで判断基準と言っているの
は、火山活動の兆候を把握した場合の対処を講じるための判断条件のことです。


交渉はまず、破局的噴火について、兆候を把握した場合の対処のための判断基準
が現時点でないことを確認し、新規制基準火山審査ガイドに、兆候を確認した場
合の対処方針を定めることが要求されていることを確認した上で、この判断基準
が定められないうちに再稼働を許すのは、火山審査ガイドに違反しているのでは
ないかと問い質しました。牧野氏は、詳細な判断基準は必要ない、有識者会合は
適合性審査とは別だ、などと繰り返すだけでした。


破局的噴火の兆候の把握については、そもそも核燃料の避難が間に合うようなタ
イミングで把握することそのものが可能かどうかも不明確であり、島崎氏の適合
性審査会合でもまさにそこが問題になっています。


大飯原発の断層問題では、有識者会合を開き、その間は再稼働の申請を受け付け
ませんでした。これに比べても明らかに対応が異なります。法的にも問題がある
対応です。有識者会合の開催とその間の審査の中断については、今後も直接の抗
議、要請、議員へのはたらきかけ、署名などで要求していきましょう。


◆汚染水問題について

こちらが問題にしたのは、各地の原発の再稼働審査における重大事故対策の中
に、福島第一原発でいま問題になっているような汚染水事故を防止するような対
策が含まれていない問題と、現在福島第一原発で問題となっている地下水バイパ
スの問題でした。


重大事故対策については、規制庁PWR担当の布田氏が、汚染水対策として九電が
対策を示しているのは、ガス状の放射能を放水砲で叩き落とした際に出てくる汚
染水をシルトフェンスで防ぐというものだけであること、九電は、格納容器の健
全性は保たれると主張していること、そして、福島第一原発事故で発生している
ような汚染水事故の対策については、審査で検討もしておらず、新規制基準でも
要求していないと回答しました。


福島事故を踏まえて新規制基準が定められ、審査が行われているはずですが、そ
れが守られていないことが明確になりました。


地下水バイパスについては、汚染が昨年8月のタンク漏れに起因する可能性につ
いて問題提起をし、計画を中止するよう求めました。対応したエネ庁の柴田氏
は、関係は不明、今後も注視すると回答しました。


◆原子力防災・避難計画

規制庁の防災担当者は、交渉ははじめてとのことでしたが、それにしても答えら
れずに窮する場面が多すぎでした。


交渉で特に問題になったのが、避難途中で放射線計測と除染を行うスクリーニン
グでした。


規制庁の担当者は、スクリーニングの対処方針については、4月に行われた道府
県との連絡会で、自治体側の意向を受けて改定されたとの説明から入りました。
よく聞くとその資料は非公開だとのこと。即座に公開するように求めました。


スクリーニングの場所については、改定により、30キロ圏の近傍1~2キロの地
点とされたことが明らかになりました。しかし現実には、何百台もの車が押し寄
せる場所の確保が問題です。


川内原発で鹿児島県が昨年実施した避難訓練では、40キロ先の姶良市の高校が避
難先で、その避難先でスクリーニングが行われました。このやりかたではスク
リーニングの対処方針に反することになります。


また、スクリーニングでは、時間を短くするとの理由で、車を測って人を測った
ことにしたり、人を測る場合も代表者だけで済ませてしまおうとしています。こ
れは、避難者の安全確保という点でも、避難先への汚染拡大防止という点でも問
題があります。


代表者をどうやって選ぶのかも問題ですが、4月の道府県連絡会で、自治体側か
ら反発があったようで、地域の実情に合わせて行うことをさまたげないという文
言が入ったとのことでした。事実上代表を任命するやり方はやめにした反面地域
の実情にという形で、責任を自治体に押しつける問題も出てきました。


交渉には、佐賀から、そして玄海原発の避難元となる伊万里市の市議さん、そし
て一部が避難元、一部が避難先になる福岡市の市議さんが参加され、避難先にほ
ぼ同じ人口が避難してくることになっている過密避難の問題(しかもそれが避難
先に伝えられていない!)や風下へ避難することになっている件など、具体的な
問題が示されました。


規制庁は、国は援助をするだけで、所掌ではない、計画を立てるのは自治体だと
逃げ回っていました。では一体避難計画の実行性を誰が検証するのか。問い質し
ましたが回答はありませんでした。


引き続き情報を整理し、連絡をとりあいながら、避難の非現実性をリアルに明ら
かにしていきましょう。


阪上 武
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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p

電力経営―逆境を「変革元年」に
2014年5月4日(日)付

 電力各社にとっては、旧来の思考法から脱し先を読んで攻めていく力が問われる1年になりそうだ。

 電力会社の今年3月期決算は6社が赤字だった。うち5社は3期連続だ。北海道電力と九州電力は日本政策投資銀行から資本支援を受けることにした。

 福島第一原発の事故が起きた後も、東京電力以外の各社は基本的に、震災以前の路線を踏襲してきた。

 だが、自民党が政権に戻っても、事態は電力会社の都合のいいようには動いていない。原発維持を打ち出した安倍政権も、安易な再稼働や電気料金の値上げは国民の反発を招くことを承知しているからだ。

 ここにきて、新しい規制基準に見合うよう資金を投じても回収の見込みが立たない老朽化原発について、ようやく「廃炉」の選択肢を口にする会社が出始めた。

 日本では今後、小さなトラブルでも原子炉を止めての原因究明と対策とが求められるだろう。もはや原発は「安くて安定的」な電源とは言えない

 社内でも原子力部門以外からは「限られた資源を最新鋭火力や送電網の増強に」との声があがり出している。原発にこだわりすぎると深い傷を負うとの危機感は、厳しい状況を考えれば自然の成り行きだ。

 電力改革が与えるインパクトも大きい。経費をすべて電気料金から回収できる総括原価方式や地域独占が撤廃されれば、いま以上に多くの「変数」を見極めながら戦略を立てる力が不可欠になる。

 兆しはすでに東電管内での動きに表れている。

 自力で新たな発電所をつくれない東電は、他社との提携を進める。国内最大の電力消費地である首都圏が今後は草刈り場になる。

 電力業界だけでなく、国内外のガス会社や鉄鋼メーカー、商社といった異業種も関心を寄せる。電力大手が従来の横並びに甘んじていると、致命的な出遅れになりかねない。

 中部電力や中国電力は、それぞれ関係の深いガス会社や鉄鋼メーカーと組んで名乗りをあげる構えだ。原発依存率が高く、経営が苦しい関西電力がどう出るのか。注目が集まる中、悩ましさは人一倍だろう。

 とはいえ、それらは他の産業が自由化やグローバル化の中で失敗や淘汰(とうた)を繰り返しながら経験してきた道である。

 そんな当たり前の経営へ。逆境の14年度を、ぜひ「変革元年」にしてもらいたい。
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●「これでもコントロールできているのか」 『週刊金曜日』(9月27日、961号)についてのつぶやき

2013年09月29日 00時00分32秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年9月27日、961号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、横田一さん【世界に大恥をさらした安倍晋三首相の「汚染水コントロール」発言】と伊田浩之氏【終わらない原発汚染水 これでもコントロールできているのか 福島原発事故 海洋汚染シミュレーション】。

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■①『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 阪上武氏【発足1年の原子力規制委 安全より再稼働優先に疑問】、「田中俊一・・「安全文化」を語っているが、それよりも目の前・・問題に・・これに集中することが先だろう」。原子力「推進」委員会(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/de8a67c4ba9616f27397e4de52a2a5b8

■②『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 星徹氏【高校教科書の採択妨害に抗議 行政側の異常な介入を批判】、「実教出版・・を妨害し、最終的に採択がゼロとなった」。ハタやウタを強制しておいて、「強制」と記述した教科書を妨害するとは!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8adfc28e3a834d65c8088d41cd74d9cb

■③『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / ローレンス・レペタ氏【特定秘密保護法案反対 この悪法は、政府の下半身を隠すものだ】、「日本は「秘密保護法」を制定してはならない」。盗聴法時と一体何が違うのか?(videonews.com: http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002953.php

■④『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 【村岡和博の政治時評/IOC総会前に汚染水審議をしなかった国会は、内閣のコントロールを放棄したのか】、「状況はコントロール・・完全にブロック・・ニュース速報を読んでのけぞった」。同感(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/060c22aa9939913740ad6aaaa7acd5df

■⑤『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 伊田浩之氏【終わらない原発汚染水 これでもコントロールできているのか 福島原発事故 海洋汚染シミュレーション】、「原子力規制委のずさんな対応」。「終わり」との声もあるというのに(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/de8a67c4ba9616f27397e4de52a2a5b8

■⑥『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 横田一さん【馬淵澄夫・・安倍首相がプレゼンした凍土による汚染水対策は不適切だ】、「東電の巻き返しで立ち消えになった」。「致命的欠陥対策にドブ金か?」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/214de1c2e7f5a62db982f6ec0058c6de

■⑦『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 横田一さん【世界に大恥をさらした安倍晋三首相の「汚染水コントロール」発言】、「ドイツの公共放送が首相発言を一刀両断」「水俣病の教訓を忘れたのか」。ドイツの公共放送「ZDF」は、「安倍首相はウソをついていると断言http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%A5%C9%A5%A4%A5%C4

■⑧『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 木野龍逸さん【この期に及んでも 情報を直ぐに出さない東京電力の汚染具合】、「海洋流出認めたのは参議院選挙の翌日」「タンクの製造コスト公表を拒み続ける」。参院選が終わるまで、海洋への流出を隠ぺいhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/de8a67c4ba9616f27397e4de52a2a5b8

■⑨『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 矢崎泰久さん【発言2013】、「「美しい国」なんてちゃんちゃらおかしい・・恐怖ゾロゾロの災禍が日常的に襲ってくれば、もうひとたまりもなくなる。クソ安倍の無知に、殺される」。本当に怖い(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/060c22aa9939913740ad6aaaa7acd5df

■⑩『週刊金曜日』(2013年9月27日、961号) / 山口正紀さん【報道全体を問い直す裁判に 実名報道被害訴訟】、砂川浩慶氏【メディアの役割が問われている「秘密保護法案」】。どちらの記事もメディアの論理、倫理、役割の問題
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●「敗戦特集」『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号)についてのつぶやき

2013年08月11日 00時00分54秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年8月9日、955号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【美輪明宏×佐高信対談】、「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。「大量殺人」でいいんです」。それと、【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん/米軍普天間基地の完全閉鎖を描いた『標的の村』を監督、8月から公開】。

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■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 「敗戦特集」。「終戦」でないところがミソ。盛りだくさん。三宅勝久さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%BB%B0%C2%F0%BE%A1%B5%D7【買収容疑で元陸将補逮捕 〝ヒゲの隊長〟に不祥事続々】、「収支報告「ゼロ」」。佐藤正久参院議員の胡散臭い事実

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 平良暁志氏【「過重負担はもう限界」不信増す県民 米軍キャンプにヘリ墜落】、「「基地内」として立ち入りを拒否」。県民の怒りなどお構いなしの振る舞い(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C0%D0%C0%EE%CA%B8)の米軍と自公政権

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 阪上武氏【避難継続・移住補償を求め政府交渉 強行される「帰還に抗議」】、「年1mSvの基準が守られないのは人権侵害」。にもかかわらず、自公議員や規制委員会が東電の再稼働申請を許そうとしていることに呆れ果てる・・

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / ・・東電原発人災は何も解決されていないし、汚染地に「帰還」させて、人災が無かったことにしようとしているhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/aab3948ca5c20dde40e4e7e3f5af0848

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 西村仁美氏【公務執行妨害で罰金四〇万円 歩いていて逮捕拘留】、東京地裁の安東章裁判長は罰金支払いを命じた。「転び公妨」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/860354285558d8b84b16e86c911cf17b)?による現行犯逮捕か?

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 宇都宮健児さん【風速計/生活保護基準引き下げ講義の闘い】、「生活保護基準の大幅引き下げに反対する「一万人審査請求運動」の呼びかけ人となって・・審査請求をするよう呼びかけ」。冷たい社会(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c007564828f64859e07763882b08f63c

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 片岡伸行氏【過労死をなくそう!龍基金 二紙の記者が受賞】、東京新聞中沢誠皆川剛記者ら。「渡邊美樹氏・・「・・全く反省などしていない・・」」。いまや自民党の参議院議員である(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/426ff522906a3a37a9802d0b579bfefc

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 水島朝穂氏【ナチスの「手口」を否定しなかった歴史の無知と危うさ 麻生発言の「静かに」が意味するもの】、「日本版「静か」な「手口」」。その差別意識の根深さも大問題な麻生太郎氏(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/52b9b4ad2f70b67a681e39262ce97367

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【竹信三恵子の経済私考/「ナチス流円滑改憲」がもたらす経済衰退 ゆくえを占う国家戦略特区と最低賃金の改定】。すでにその手口は進んでいる(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/894e490b6fcc1055646841b25155b510

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 石山永一郎氏【ネトウヨと一体化する靖国 その罪と追悼施設の未来】、「靖国での「祈り」とは戦争に勝つための祈り」「戦犯問題は、「戦争責任」をあいまいにしてきた日本人全体の問題」。「国家によって神にされることはもう結構」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%CD%B7%BD%A2%B4%DB

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【美輪明宏×佐高信対談】、「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。「大量殺人」でいいんです」、「いじめ・・「恐喝」「暴行」・・いじっめっ子・・「犯罪者」と呼びなさい。・・万引き・・「窃盗」「泥棒」・・兵隊や兵士・・「殺し屋」でけっこう」。「ヨイトマケの唄」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e1b217ef14c0fb57be62348871c41e92

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん/米軍普天間基地の完全閉鎖を描いた『標的の村』を監督、8月から公開】、「オスプレイ強行配備前夜・・人々は普天間基地の全ゲートを封鎖した。三上智恵さんら琉球朝日放送クルーは経緯をすべて撮影、記録映画にまとめた」

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん】、「無断で入ることをためらう若いスタッフには、映画『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』・・を見せ、「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯しても構わない」」・・・

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん】、「・・を見せ、「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯しても構わない」」という福島さんの言葉で撮影を説得した」。●反骨の報道写真家、福島菊次郎さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6418b9fbbc23e39ba8944f6f6426aa4b)

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 池田哲平氏【日本政府は誰の見方をしているのか? オスプレイ運用に募る沖縄の不信】、「今回の追加配備で二四機となるオスプレイの影響は確実に、沖縄の住民生活に直結」。冷たい政府(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C0%D0%C0%EE%CA%B8

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 半田滋氏【安倍晋三首相が執念を燃やす集団的自衛権のトリック 世界最強の米国を自衛隊が守るというのか】。●麻生太郎氏「だれも気づかないでかわった。あの手口に学んだらどうかね」は既に進行中(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/894e490b6fcc1055646841b25155b510

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 今田真人氏【TPPで水産業を壊滅させていいのか】。桐嶋瞬氏【多重下請けで〝使い捨て〟、偽装請負も 闘う原発労働者たち】。●原発で働く: 「コスト優先」、「命は二の次」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B8%B6%C8%AF%CF%AB%C6%AF%BC%D4

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 山口正紀さん【〈壊憲〉に抗う柔らかな発信 「憲法寄席」の試み】。「松元ヒロ氏【写日記 その10】、「日本国憲法を擬人化した『憲法くん』と言うネタ」と同じような試み?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9cf92a972ac07b0d0538d9f8b4167b3a
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●「あなたの投票先、そこでいいですか?」『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号)について

2013年07月17日 00時00分45秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年7月12日、951号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、阪上武氏【全国の市民団体が原子力規制庁と交渉 「再稼働ありき」の審査に疑問】と三宅勝久さん【ひげの隊長・佐藤正久氏 防衛省に向け「改憲」絶叫】。壊憲派のダーティーなタカの爪が光っています。そんな自公の議員に投票して大丈夫ですか? 「騙されることの責任、騙されたフリをする罪」。

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■『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号) / ようやく開封。「参院選特集 あなたの投票先、そこでいいですか?」。阪上武氏【全国の市民団体が原子力規制庁と交渉 「再稼働ありき」の審査に疑問】。弓削田理絵氏【富山、沖縄、福井・・・・・・大学教授らが影響試算 TPPで農業所得が大幅減

■『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号) / 三宅勝久さん【ひげの隊長・佐藤正久氏 防衛省に向け「改憲」絶叫】。まさに壊憲である(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/80ddda71c58dabc237ddde7a7eb375f7)。【竹信三恵子の経済私考/「中間的就労」が「社会からの追い出し部屋」に? 参院選後に懸念される労働権なき労働者の増加】

■『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号) / 湯浅誠http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7ee9075a6a41f5a55fff3bdd19b4c7a4)さん【参院選“後”を見すえる 「人への投資」こそが大切になる】。島田健弘氏【頻発するメディア幹部と安倍首相の会食・会談 記者の筆がにぶらないわけがない】、「渡邊恒雄氏と4回も」

■『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号) / 【金曜日版ボートマッチ いますぐチェックを!】、【あなたの一票の先に待っているのはこんな暮らし?】。北原みのり氏【安藤美姫さんの出産の是非を問う?? 余計なお世話を! だった『週刊文春』】。「クソッタレ文春」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bd6253a53226d7dbebe93320944d47d3

■『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号) / 岩本太郎氏【安藤美姫アンケートで女性を敵に回し、『週刊文春』が“炎上”】。「クソッタレ文春」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bd6253a53226d7dbebe93320944d47d3)。高嶋伸欣氏【「従軍慰安婦」問題で“「産経」化”が進む『N・ウィーク~』】

■『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号) / 裏表紙の宣伝。『週刊金曜日』臨時増刊号『憲法 特別編集』好評発売中、「あなたにも責任がある 知らなかったじゃすまされない」。壊憲派に騙された、では済まされない、騙されたフリは許されないhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a2de6574f0ec85d6f45ca065531ce2a5
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●「原発推進」という結論ありきのパフォーマンス

2013年07月11日 00時00分32秒 | Weblog


ちょっと古い記事。asahi.comの記事(http://www.asahi.com/business/update/0607/TKY201306060703.html)とgendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/143033)。

 自公政権を支持するから、こんなことに。

   『●「品格」と「資質」: それを許す支持者や自公投票者の問題
   『●「原子力推進」という一点で自公政権は否定されるべき
   『●それでも自公政権が支持されるのはいったいなぜ? 信じ難い現実・・・

 で、こんな社会を望むの?

   『●アベ(ホ)ノミクスに騙されてはいけない ~年金マネーをアベノミクスのサイフに~
   『●自民党の目指す社会とは?

 自民党べったりの、「労働者の敵」経団連米倉弘昌会長の視察パフォーマンス。視察しても、鼻の上の視覚器官は働いていず、頭の中は「原発再稼働」「原発輸出」という結論だけが渦巻いている。財界総理も安倍首相もオツムの中は同じようだ。原子力「推進」委員会田中俊一委員長のオツムも、「東京電力原発人災」以前に何をやってしまったのか、以後に何が起こったのか、被災者や被爆者、避難者がどんな苦しみを味わい、いまも苦しみ続けているのか、だからこそ廃炉に向けて如何に作業を進めていくのか・・・、なんていうことはこれっぽちも考えていないだろう。「規制」することなんて、毛頭考えているように思えない。

     『●哀しい遺書: 「原子力さえなければ」
     『●福島県双葉町「原子力明るい未来のエネルギー」・・・・・・いま、その〝少年〟は?
     『●「原発さえなければ」「福島の百姓は終わりだ」:
                  東京電力原発人災と自殺には因果関係あり

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http://www.asahi.com/business/update/0607/TKY201306060703.html

2013年6月7日2時35分
経団連会長、福島第一原発を視察 事故後初

 【永田稔】経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は6日、東京電力の福島第一原発を事故後はじめて視察した。視察後、記者団に「大震災の被害と事故の深刻さを改めて認識した」と述べ、原子力政策や廃炉の技術開発のあり方に対する提言活動に生かす考えを示した。

 米倉氏のほか、三菱重工業の大宮英明会長、東芝の佐々木則夫社長らが視察した。原子炉建屋には入らず、バスで見て回った。東電の広瀬直己社長は、米倉氏の隣に座って説明にあたった。原発内の免震重要棟にある緊急時対策本部では、米倉氏が東電の社員ら約150人を激励した。

 視察後、東電が復興本社を置くJヴィレッジ(福島県楢葉町)で、地元の町長らと面会した。大熊町の渡辺利綱町長は「長くて大変な道のりだが、しっかり自立へ向けて努力するので、雇用の確保を含め尽力してほしい」と要望した。
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http://gendai.net/articles/view/syakai/143033

再稼働ありき、原発「新・規制基準」のデタラメ
2013年6月20日

 一体どこが厳しくなったというのか。原子力規制委員会が19日、正式決定した原発の「新規制基準」のことだ。

 新基準は、シビアアクシデント(過酷事故)対策として、想定される最も大きな津波を「基準津波」とし、原発敷地内に浸水させないよう義務付けたほか、浸水が想定される場合には「防潮堤」の建設を要求。活断層の真上には原子炉建屋など重要施設を認めないことも明確化し、放射性物質を外部に逃すための「フィルター付きベント」の設置を求めた。

 田中俊一委員長は「世界最高水準の規制」と自画自賛していたのだが、「安全よりも再稼働を優先させている」と怒りの声を上げるのが、「原子力規制を監視する市民の会」の阪上武氏だ。

   「ベント設置を義務付けましたが、それ以前に、格納容器の構造的な
    欠陥はないのか、といった問題は手付かずのままです。
    福島原発でも故障が明らかになった原子炉水位計も基準に盛り込まれて
    いない。津波対策に重点を置いてばかりで、地震対策には目をつぶっている
    あまりに拙速です」

福島事故の原因は不明のまま

 そもそも、国会事故調が指摘した通り、福島原発の事故は「地震」なのか、「津波」なのか原因がいまだに分かっていない。それなのに新たな「安全基準」を作るコト自体がデタラメ過ぎる

 新基準には、事故の際に敷地境界での住民の被曝(ひばく)線量などを制限した「立地審査指針」も盛り込まれなかった。

 基準に加えれば、国内の原発のほとんどが再稼働できなくなる可能性があるからだが、これでは事故による住民の大量被曝を容認したようなものだ。

   「“抜け穴”はほかにもあります。格納容器が大きいタイプの原発の
    ベント設置や、原発を操作する中央制御室が使えなくなった場合に
    備えた『第2制御室』などの整備について、5年間の猶予期間
    設けたことです。地震や災害は明日起きてもおかしくない。それなのに、
    なぜ猶予期間が必要なのか。原発を再稼働したい電力会社に
    配慮したのはミエミエです」(科学ジャーナリスト)

 再稼働ありきのザル基準は明らかである
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●「真っ当に憲法を考えている政党はどこだ?」『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号)について

2013年06月23日 00時00分03秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年6月21日、948号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge

 今週のブログ主のお薦めは、藍原寛子さん【東電が交渉の場で発言 「原発を続けたい」】。

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■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / ようやく開封。「参院選特集 真っ当に憲法を考えている政党はどこだ?」。【政党10団体「憲法」アンケート】。福島みずほ社民党党首インタビュー【「二大政党制では戦争を止められない」】。壊憲反対(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%CA%A1%C5%E7%A4%DF%A4%BA%A4%DB

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 取材班【新大久保デモで暴力沙汰に発展 在特会の桜井会長を逮捕】。言論の自由もヘッタクレもない暴力集団http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/f00bcec5ab16103b4852ed458cc72bf3http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cf6d40113805a963c76ad92330fd50b3

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 阪上武氏【関電が地震動試算を発表 大飯原発の運転継続を容認か】。関電に好き勝手やらせていいのか? 原子力「規制」委員会(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/081f66c7be5322be2c851d59b4808c47)が規制の役割を果たさず。「規制」どころか「推進」

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 藍原寛子さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/116d38d759135c3802eda7be7de957ba)【東電が交渉の場で発言 「原発を続けたい」】。3.11原発人災の当事者が言うことか! 自民党と同じで、責任感のかけらもないhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/816acd8402d4a2f75d12e2375e2d8115

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 平井康嗣編集長【本試編集長が見た福島第一原発 最初に水素爆発した1号機に3メートルまで接近、過酷な収束・廃炉作業を実験】。まさのあつこ氏【存在意義が高まる一方で、存在感は低下 護憲・社民党の声は国民に届くのか

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / マクレーン末子氏【「いつも低価格」で儲けるウォオルマートは「いつも低賃金」 従業員が株主総会会場外で劣悪な労働条件の改善要求】(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1c8146655f5f12d16d91571f287b316a)。ブラック企http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4c1828721a3d68184a6c912ea1bcc1a4

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 矢崎泰久さん【発言2013】、「腰を抜かすほど驚いて、「君の一票の棄権は、バカの一票が倍になることだ・・」・・民主主義の大敵は投票に行かないことだ・・。・・とにかく投票に行く。このことによってしか、悪政は拒否できない・・棄権は危険だ!」

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 青木理さん【司法を正す第3回 賢明な中小企業を潰す検察の無理筋捜査】、「多くの人の溜飲が下がってしまうかもしれない。だが、・・検察とは、いかにも世間受けしそうなストーリーを紡ぐのが巧みな組織だからである」

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 中嶋啓明さん【審理を尽くさない倉澤氏の憶測判決 三鷹痴漢冤罪】、「一貫して無実を訴えている裁判・・東京地裁・・倉澤千巌裁判官は・・弁護側の主張を真摯に検討することがないまま・・有罪判決を言い渡した。・・メディアの現状は残念ながら、権力チェックとは程遠いのが現実・・」

■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) / 岩本太郎さん【日隅さんの意志を継ぎ「情報流通促進賞」を市民や団体に贈呈】。1年前に亡くなった日隅一雄さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7ca94be4529ab96d2c70076af49cea5dhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b1b41cfc328a4089b1a43597e627ffd3
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●「スクールカースト」『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号)についてのつぶやき

2013年05月27日 00時00分56秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年5月24日、944号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge

 今週のブログ主のお薦めは、矢崎泰久さん【発言2013】。

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■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / ようやく到着。「スクールカースト 大人には視えないいじめ」。阪上武氏【もんじゅは再開できず、敦賀原発は廃炉か 規制委の判断に揺れる推進側】。木野龍逸さん【東電福島第一原発地下水の海への放出 県漁連合意せず混乱続く】

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 横田一さん【TPP交渉参加表明するも進まぬ交渉 「コメにおいても例外はない」】、「コメすら除外にならない・・・重要品目が聖域になるはずがない」、公約は一体どこに行ったの?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8129b48c30ee0d0c533c9d72b88ce5c0

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 赤岩友香氏【「憲法を変えるのは、もっと悪くなることを選択すること」 「九条の会」が96条改憲に警鐘】。高田健さん【安倍首相の言動に99条違反の疑い】。壊憲派に勝たせてはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6da14b7714aee0afc190c32ad59e61fb

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 【アンドリュー・デウィットの経済私考/分散型エネルギー経済社会こそ未来への指針だ 自民や維新の会の“旧態依然”から脱却を】。【西川伸一の政治時評/男性たちは日頃、自覚なく女性差別的発言をしている その極みが橋下氏らの妄言だ】

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 「言語道断の橋下発言」、川田文子氏【「慰安婦」問題の本質とは何か】、横田一さん【参院選前に孤立深める日本維新の会】。なんといっても元「ト」知事ですから(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8074cd4d2693a574fe801edc94eec670

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 八柏龍紀氏【教育勅語と靖国神社 ―現憲法が持つ〝知性〟について】、「「明治憲法」から改憲タカ派の幼稚さを学ぶ」。高橋哲哉氏【自民党憲法改正草案徹底批判シリーズ6/天皇・国旗・国歌】、「九条改憲と密接に連動」「新たな「英霊」の再現へ」

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 田岡俊次氏【なぜ失敗続きの米国の組織を真似るのか 日本版NSC創設の愚】。“くらしの泉”【映画『世界が食べられなくなる日』監督に聞く GMに「NO」と言わないのは「YES」と言っているのと同じ】、天笠啓祐さん【GM食品の長期摂取の有害性を明らかに】

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 永六輔さん【無名人語録398】、「憲法を改正して、戦争が出来るように従っている連中は、戦争に行かない連中だよ。行くのは若者だよ。命を国に捧げるんじゃないよ、生命を国に奪われるんだよ」。「戦争絶滅受合法案」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8c42dbd1fe90afdf198502fb0d873bd3

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 永さん「強い日本から美しい日本へ。沢入大臣が急に日本を美しいと言い出したね。そういえば、死ぬことも美化する国だったよな」。矢崎泰久さん【発言2013】、「要するに日本はもう終わっている。・・・自由を剥奪された国民は奴隷である」。必読

■『週刊金曜日』(2013年5月24日、944号) / 平井康嗣氏【編集長後記】、「これは政治家がドヤ顔で言うことだろうか。・・・人権のハードルが大きく引き下げられる。リーダーたる政治家には〝本音〟より理想を語る姿を見せてほしい」
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●「右向け右。安倍首相のタカ派教育路線」/『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)について

2013年02月03日 10時02分29秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)、「右向け右。安倍首相のタカ派教育路線」についてのつぶやきから、AS@ActSludge

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■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号) / 今到着。「右向け右。安倍首相のタカ派教育路線」。斎藤貴男さん「改憲見すえて教育を地ならし」。古川琢也氏「第一次安倍政権〝教育改革〟の爪あと」。阪上武氏「電力会社の利益優先の規制委検討チーム 問題だらけの「新安全基準」」

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号) / 赤岩友香氏「「原発と人権」ネットワーク発足 「ジャンルを超えた連携を」」、鎌田慧さん、海渡雄一さんら。林克明氏「「より多くの人がヤギになればいい」」、ヤギか羊か、「差別・排外主義に反対する連絡会」主催の森達也さん講演会

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)/粟野仁雄さん「高知白バイ事故捏造事件 内部告発警官が続々」、片岡晴彦さん、タイヤスリップ痕捏造、「小松氏は会見で「白バイ事故のでっち上げ事件は高知県民の恥です」と訴えたが、各新聞は全く報道しなかった」、http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B9%E2%C3%CE%C7%F2%A5%D0%A5%A4

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)/三宅勝久さん「原発フィクサー訴訟で白川氏 接待ゴルフ認める」、原発スラップ訴訟(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B8%B6%C8%AF%A5%B9%A5%E9%A5%C3%A5%D7)。片岡伸行氏「「フィンランドに原発を売らないで!」日本政府と東芝に抗議の来日」、「原発事故と戦争は似ている」

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号) / 中島岳志さん「風速計 体罰問題は橋下市長にこそ責任がある」。木村聡氏「「食べる」に当てる放射線」、「野外で生育中の作物に照射できるガンマフィールドは「原子力の平和利用のシンボル」と言われた」そうだ・・・正気だろうか?

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)/伊田浩之氏「オスプレイ配備撤回要求!! 沖縄〝一揆〟」。「アンドリュー・デウィットの経済私考 地域熱供給・地域冷暖房というビジネスチャンス 安倍首相は「安全保障」の本質を理解せよ」。斎藤貴男さん、「「教育再生実行会議の危うい面々

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号) / 矢崎泰久さん「発言2013」、「・・・石原と共に、尖閣を購入する寄付金を募っただけでも、世界戦争の引き金になっている。戦争はささいなキッカケさえあればいつどこで起きても不思議ではない。生き残るのが困難な時代になった」

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)/本多勝一さん「貧困なる精神(540) 脱原発ーードイツと日本(中) 事故時の被害資産を闇に葬った岸内閣」、「安全神話の虚構性」。清武大谷佐高氏の座談「読売新聞社がスラップ訴訟を七つ森書館に連発 裁判所が認めなくても・・・」

■『週刊金曜日』(2013年2月1日、929号)/中嶋啓明さん「マルクス経済学を〝排除〟する一橋大学 蓼沼宏一・経済学部長の運営に不信と提訴」。山口正紀さん「なぜ被害者顔写真が必要なのか 尼崎事件写真誤報」。編集長後記、「「私たちは非暴力で民主的手続きでできることはすべて・・」」
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●再稼働ありきのストレステストなど、本来、やってはならなかった

2012年03月25日 00時00分20秒 | Weblog


CMLの記事(http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-March/015539.html)。

 関西電力 大飯原発再稼働を前提としたストレステスト問題について、具体的な問題点の指摘と提言。
 デタラメ委員長である「班目春樹原子力安全委員長はストレステストの「一次評価だけでは安全確認はできない」と繰り返し述べ、一次評価の確認が原発の再稼働の要件にはならないとの立場」だそうだが、再稼働を検討するような議論が、いまこの記事に起こること自体がダメ・ダメでしょう。話にならない。FUKUSIMA原発人災の原因も解明されず、メルトダウンした炉心の場所さへ不明、〝剥き出しになった〟4号炉使用済み核燃料プール問題など、何一つ解決しないで、どの口が再稼働や原発輸出、建設再開など言えるのか。世界中の人に迷惑をかけ、さらに、日本人のこのような振る舞いに対して世界から嘲笑の目で見られていることに耐えられない。

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-March/015539.html

[CML 015704] 【重要】大飯原発3・4号機再稼働問題で緊急声明(安全委は一次評価を差し戻せ)

杉原浩司(Koji Sugihara kojis at agate.plala.or.jp
2012 3 16 () 02:11:03 JST
・・・・・・。

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
原子力安全委員会の大飯3、4号機審査書検討会合の強引な打ち切りに対して、抗議の緊急声明を公表しました。フクロウの会の阪上武さんのメールを転送します。13日の検討会合終了後の相談の場で急きょ作成を決め、内容を急ぎで詰めて完成させたものです。ぜひご一読のうえ、今後の働きかけに活かしていただくようお願いします。この2週間が、再稼働を許すか否かの最大のヤマ場です。できる限り多くの人に伝わるよう、メール、ブログ、ツイッター、フェイスブック等による拡散にご協力ください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

………………………………………………………………………………
みなさま
15日、この間ストレステスト関係の審査会の傍聴活動を行ってきた、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原発を考える品川の女たち、福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、プルトニウムなんていらないよ!東京――の7団体の連名で、声明を発出いたしましたので、お知らせいたします。

阪上 武
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<緊急声明>              2012年3月15日

原子力安全委員会は大飯原発3・4号機ストレステスト一次評価を差し戻すべき

「一次評価では安全確認はできない」(班目委員長)なら原発再稼働判断もできないはず
活断層の連動評価による大飯原発の耐震安全性は確認されていない

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2012-6bf4.html
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大飯原発3・4号機の再稼働をめぐり、再稼働の条件の一つとされるストレステストについて、原子力安全委員会の総合的評価検討会は3月13日、原子力安全・保安院による大飯原発3・4号機のストレステスト一次評価審査書の検討を終了しました。来週にも原子力安全委員会で確認書を出そうとしています。このような強引な手続きに私たちは強く抗議します。

1.「一次評価だけで安全は確認できない」のに「政治判断は可能」??
 班目春樹原子力安全委員長はストレステストの「一次評価だけでは安全確認はできない」と繰り返し述べ、一次評価の確認が原発の再稼働の要件にはならないとの立場をとっていました。昨日の参議院予算委員会でも同じ発言をしています。2月20日には「諸外国でストレステストを運転再開の是非みたいなものに使っている国はない」とも発言しています。ところが同じ予算委員会で枝野経産相は、原発再稼働については「一次評価をふまえて対応する」と、班目発言を完全に無視しています。野田首相も「一次評価に基づく再稼働の政治判断は可能」との考えを示しました。原子力安全の最高責任者が安全確認ができないと言っているのに、政治判断は可能というのは全く理解できません。原子力安全委員会が確認書を出せば、その意図がどうあれ、運転再開の容認を強要するための材料として政治的に利用されるでしょう。保安院の審査書は一次評価と二次評価を分けてない原子力安全委員会の7月6日付要請の要件を満たしていません。確認の作業を直ちにやめて審査書を保安院に差し戻すべきです。

2.活断層の連動を考慮に入れていない
 関西電力は、大飯原発の耐震安全評価において、活断層の連動を十分に考慮に入れていません。保安院の地震と津波に関する意見聴取会では、委員全員から、大飯原発周辺の3本の活断層について、連動評価を行うべきとの厳しい意見が出ました。関電はこれに抵抗し、半年かけて追加調査を行うとしています。関電が行った、連動を考慮した仮の地震動評価では、改訂指針による耐震安全評価(バックチェック)で用いた基準地震動Ssを上回っています。保安院はこの評価について、入力条件を示すよう求めています。連動を評価した場合には、基準地震動Ssが大きくなることから、バックチェックはやり直しになるはずです。班目委員長は、福島原発事故を受けて、指針類の見直しが必要だと述べていますが、大飯原発については、今ある耐震安全指針すら満足していないということになります。この問題で次の意見聴取会が3月28日に行われます。これを待たずに安全を確認することはできないはずです。

3.津波の想定
 保安院は、ストレステストの判断基準として、福島原発事故を繰り返さないことを挙げています。しかし、大飯で用いられている津波の想定は11.4メートルで、福島事故の14メートルよりも低い想定です。これについて、検討会で保安院は、福島ではもともとの想定高さプラス9.5メートルの津波が来たので、大飯もそのようにしたと説明していますが、関電などが行った津波跡調査は、地震・津波に関する意見聴取会でも不十分だとの結論となり、再度の詳細調査が実施される予定です。また、津波が斜面を駆け上る「遡上」の効果については、全く評価していないことが検討会で明らかになりました。これらのことから、現在のストレステスト一次評価の津波の想定および評価は、まったく不十分だと言わざるをえません。

4.福島原発事故の原因究明を待つべき
 福島原発事故については、原因究明も終了していません。これでどうして福島原発事故を繰り返さないなどと言えるのでしょうか。福島原発事故では、地震により配管が破損した可能性が指摘されています。政府事故検証委員会中間報告も保安院も可能性を否定しておらず、現地調査が必要であることを認めている。国会事故調査委員会はこの問題に正面から取り組んでいます。保安院は、大飯原発のストレステスト評価にあたって、福島原発事故で配管が破損した可能性については全く考慮していません。少なくとも国会の事故調査委員会の結論を待つべきです。

5.外部有識者の具体的な質問に答えていない
 検討会では、外部有識者から、緊急時の要員の確保はどうするのか、アクセスルートの確保をどうするのか、瓦礫の撤去にどれくらい時間がかかるのか、要員の質はどうか、主任技術者をどう配置するのか、津波の遡上をどう評価するのか、他の号機がシビアアクシデントとなり放射能が出ていたらどうするのか、堤防のかさ上げはいつ行うのか、手順にあるバルブの手動操作は緊急時に本当に可能なのか、など具体的な質問が出ました。保安院は、それは「二次評価で」、「今後の課題に」、「引き続き検討します」など問題の先送りに終始しました。まもなく消滅しようとしている原子力安全委員会で語られる「今後の課題」に一体どれほどの意味があるのでしょうか。原子力規制庁でというのであれば、この確認作業そのものも原子力規制庁に委ねるべきでしょう。基礎ボルトなど機器の強度について安全率を削って評価している問題など、保安院のストレステスト意見聴取会で回答しきれていない質問についても置き去りにしたままである上に、3月4日付で市民団体(福島老朽原発を考える会・FoE Japan)が提出した*公開書簡にも回答していません。

6.傍聴者の締め出し
 今回の検討会での審議が、結論を得ることを優先したアリバイ的なものであることは、異常に過密な審議日程と、傍聴者への対応にも表れています。傍聴者の発言の多くは、手続きの不合理さ、審議が尽くされないことに対するやむにやまれぬ意見の表明でした。二次評価が一体いつになるのかという質問には最後まで説明がありませんでした。最終回に、会場から傍聴者を締め出したのは、公開の場で緊張感をもって議論を行うという「傍聴」制度の意義を無にした行為であり、明らかに行き過ぎです。

7.広く市民の意見をきく公聴会の開催を
  大飯3・4号機の運転再開の手続きは、その後の原発の運転再開の基準となります。その意味ですべての市民、国民が影響をうける可能性があります。現在の形式的な意見受付だけではなく、一般市民や住民からの意見聴取が必要です。私たちは当事者であり潜在的な被害者です。専門家のみによって進められる審査・確認では全く不十分であり、広く市民の声をきく公聴会を開催すべきです。

*公開書簡 http://dl.dropbox.com/u/23151586/120304_letter_anzeniinkai.pdf

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
原発を考える品川の女たち
福島原発事故緊急会議
再稼働反対!全国アクション
プルトニウムなんていらないよ!東京

問合せ先:090-8116-7155 阪上(フクロウの会)
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●茶番劇「ストレステスト」に反対する

2012年02月12日 01時10分32秒 | Weblog


CMLの記事(http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-January/014227.html)。かなり前に出ていた記事で、緊急声明でしたが、アップする時期を逸してしまいました。

 ストレステストそのもの、および、その意見聴取会が如何に猿芝居・茶番劇であるかについては、他の記事でも触れました。

   『●真っ当な批判「ストレステストはお手盛り審査」
   『●ストレステスト意見聴取会という茶番または猿芝居
   『●懲りずに原発推進の旗を振る者達でさへ無視できない存在としての小出裕章さん

 ストレステストは茶番劇であり、原発再稼働への既成事実作りです。原発輸出も同様。ストレステストをやる前から、答えは出ている訳です。原子力ムラの住人が自ら「危険だから止めましょう」などという〝計算結果〟〝シミュレーション結果〟を出すなんて、考えられませんもの。政治家やマスコミ、学者もそれに加担しているのですから、被災者や被爆者、原発の周辺住民は全く救われません。

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-January/014227.html

[CML 014374] 「脱原発世界会議」登壇者有志がストレステストに緊急声明!
・・・・・


飯田哲也さん、金子勝さん、松田美由紀さん、山本太郎さんら
「脱原発世界会議」登壇者16人がストレステストによる原発再稼働に関して緊急声明!
枝野経産相と原子力安全・保安院に送付!

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

11500人が参加した「脱原発世界会議」(114日・15日/横浜)の登壇者有志(16人)が15日、ストレステストに関する緊急声明を公表。枝野幸男経産相の国会事務所、経産省広報課、原子力安全・保安院の原子力安全技術基盤課(ストレステスト担当)に本日16日(月)午前11時にファックスにて送付しました。また、報道機関にも公表しました。

経産省・保安院は118日(水)(午後16151915)に開催される第7回「ストレステストに係る意見聴取会」において、関西電力 大飯原発34号機の「安全性は十分とする評価案を提示しようとしています。「利益相反」の疑いのある3委員を辞めさせず、傍聴者を締め出してまで、あらかじめ決めたスケジュールで押し切ろうというわけです。「311」を経た現在、こうした旧態依然たる「原子力ムラ」の手法は許されません。

この緊急声明は115日の脱原発世界会議の場において、5時間程の間に急きょまとめられたものです。多方面から連名が集まっていることに加えて、政府の原子力・エネルギー政策の策定に関わる審議会の委員でもある飯田哲也さん、金子勝さん、伴英幸さんが参加されていることも特徴です。

18日の意見聴取会が迫っています。より多くの人々にこの声明を伝えて、現在進行中の危険な事態を止めることにつながるよう力をお貸しください。

転送、ツイッター、フェイスブック、ブログ等でぜひ広めてください!


[転送・転載大歓迎/重複失礼]
…………………………………………………………………………………

<緊急声明>

経済産業大臣 枝野幸男 様
原子力安全・保安院長 深野弘行 様

「ストレステスト意見聴取会」について傍聴者締め出しの撤回と「利益相反」委員の解任を求めます

 東電福島原発事故により、地球上の大地も川も海も空も食物も放射性物質で汚染され、世界中の人々が影響を受けています。今、世界中が福島事故の収束と日本の今後の脱原発政策の早急な実施に注目しています。

 私たちは、福島のような事故を二度と繰り返さないために114日から15日まで横浜で開催された「脱原発世界会議」に出席するために集まりました。日本側登壇者の責任において、以下を緊急に要請します。

 枝野経産大臣は、就任時に情報公開を強く指示されたと聞いています。即時に善処してください。


1 傍聴者を会議会場から締めださないで

 次回118日のストレステスト意見聴取会には、会議室での傍聴が許可されないと発表されました。定期点検中の原発の再稼働問題が緊急の重要課題である現在、それに緊密に関わるストレステスト意見聴取会は、密室で議論されるべきではなく、会議室での傍聴を許可することが民主主義の原則に従うものです。
 是非とも同室で傍聴できるように善処願います。


2 利益相反行為を許さず、原発業界から寄付を受けている委員を解任して

 司会役の岡本孝司委員を含め、原発業界から寄付を受けている委員たちが3人もこの会の進行を主導していることは、許されません。原発大事故のあとの原発の再稼動にかかわる重要事項の決定に、利益相反行為の可能性のある者たちを起用することは、言語同断です。即刻、岡本孝司、山口彰阿部豊の3委員を解任して下さい。


以上、強く要請します。

2012115

脱原発世界会議 登壇者有志

雨宮処凛 作家・活動家
飯田哲也 環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長
岩上安身 ジャーナリスト・IWJ 代表
金子勝  慶應義塾大学経済学部教授
鎌田慧 ジャーナリスト
河合弘之 弁護士・脱原発弁護団全国連絡会代表・浜岡原発差止訴訟弁護団長
川崎哲 ピースボート共同代表
阪上武 福島老朽原発を考える会代表
鈴木かずえ 国際環境NGO グリーンピース・ジャパン
アイリーン・美緒子・スミス 環境ジャーナリスト、グリーン・アクション代表
豊田直巳 フォトジャーナリスト
伴英幸 原子力資料情報室共同代表
マエキタミヤコ 広告メディアクリエイティブ(サステナ)代表
松田美由紀 女優・写真家
満田夏花 国際環境NGO FoE Japan 理事
山本太郎 タレント・俳優
(アイウエオ順)

連絡先:「脱原発世界会議」実行委員会
(この件問い合わせ:グリーン・アクション 090-3620-9251 スミス)

………………………………………………………………………………


傍聴締め出しの撤回と岡本孝司、山口彰、阿部豊の3委員の辞任、そして、大飯34号機の評価案提出を強行しないよう、緊急に要請して下さい。短いもので構いません。新聞等への投書も有効です。

【経産省】
広報 (FAX03-3501-6942

【原子力安全・保安院】
代表 (TEL03-3501-1511
広報課 (TEL03-3501-5890
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
FAX03-3580-5971 (TEL03-3501-0621

メールによるお問い合わせ:ご質問・ご意見(保安院HP)

https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
FAX03-3591-2249   TEL03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
FAX048-648-9125  (TEL048-648-9124
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●子供たちをモルモットにするのか? ~福島県民の罪悪感~

2011年06月26日 01時56分21秒 | Weblog


Web Iwakami(http://iwakamiyasumi.com/)の6月21日の記事(http://iwakamiyasumi.com/archives/10433)。

 なぜこんな人が福島県のアドバイザーに? 平気で子供を犠牲にしてはいないでしょうか?
 会見での「罪悪感」、「子供たちがモルモットに」という言葉が印象に残りました。

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http://iwakamiyasumi.com/archives/10433

2011/6/21「山下俊一氏を解任することを求める県民署名」ほか、記者会見

6
21日に開かれた、「山下俊一氏を福島県の放射線リスク・アドバイザーなどから解任することを求める県民署名」「福島の子どもたちを守るための緊急署名」の記者会見のUstreamアーカイブです。後段に配布された資料と関連動画のリンクを掲載しています。

出席者:
中手聖一/「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表
阪上武/福島老朽原発を考える会代表(フクロウの会)代表
青木一政/福島老朽原発を考える会・放射能測定プロジェクト
アイリーン・美緒子・スミス/グリーン・アクション代表
鈴木かずえ/国際環境NGO グリーンピース・ジャパン 核・エネルギー担当
満田夏花/国際環境NGO FoE Japan 理事
後藤忍/福島大学准教授
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