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●自民党の目指す社会とは?

2013年06月26日 00時00分06秒 | Weblog


gendai.netの二つの記事(http://gendai.net/news/view/107551、http://gendai.net/news/view/107921)と東京新聞のコラム「筆洗」(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013062102000153.html)。

 自民党が目指す社会が垣間見える。

  『●働くとは何か? 死ぬために働く・・・・・・
  『●「利益率の向上」だけのために働かされる・・・・・・
  『●企業の貯金250兆と「働くとは何か?」
  『●格差社会を助長するトンデモな「ト」理論=トリクルダウン理論
  『●アベノミクスの宣伝に騙されて彼らに
       投票してしまえば、待っているのは格差社会
  『●働くとは何か?: 「社員は「定額使い放題」へ」
  『●メルマガ【 PUBLICITY 】紹介: 古川琢也さん『ブラック企業完全対策マニュアル』

 「基地に苦しめられる沖縄県民だったら、故郷を失った福島県民だったら、いま政治に何を求めるのか。そんな想像力こそが、政治の根本的なねじれを解消させる鍵なのだろう」。でも、都議選の結果を見ると、そういう想いは選挙民の耳には届かないようだし、こんな理不尽な政治をやり続ける自公政権が続くのだろう・・・。選挙民の理不尽な選択だ、とブログ主は思う。

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http://gendai.net/news/view/107551

ワタミ会長、首相との2ショット写真で袋叩き
2013年06月11日 19:35

 7月の参院選に自民党から出馬するワタミ会長渡辺美樹氏(53)が公開した1枚の写真をめぐり、ネット上で大ブーイングが起きている。
 渡辺氏は10日、自民党本部で行われた公認式に出席。安倍首相とガッチリ握手を交わし、その“記念写真”をフェイスブックにアップした。ところが、その直後から、ネット上ではこの写真への罵詈雑言があふれた。
 ワタミが展開する居酒屋「和民」といえば、女性社員の過労自殺が労災認定され、一部で「ブラック企業の代表格」ともっぱら。12年には「ブラック企業大賞」の「市民賞」を受賞した。
 ネット上では、「渡辺氏が当選したら、まともな生活ができない世の中になるな」「ブラック企業が非ブラックの公認を受けてしまった」といった批判が相次いでいる。
 また、その矛先は自民党にも向けられ、「彼を公認している間は絶対に自民には投票しないからな」「自民党悲願の国民総奴隷化が一段と加速するね」など厳しい目が向けられている。揚げ句、「ありがとう“和民党”」と、自民党と和民を文字って揶揄する声まで上がっている。
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http://gendai.net/news/view/107921

国会で告発されたワタミの“ブラック労働実態
2013年06月20日 10:41

 入社2カ月で社員が過労自殺するなど、かねて「ブラック企業」の評が絶えない居酒屋チェーン「ワタミ」。その劣悪な労働実態が国会で暴露され、改めて「ヒドい」と問題視されている。
 18日の参院厚労委員会で質疑した日本共産党の田村智子参院議員によると、ある元正社員のケースでは、残業時間が“過労死ライン”とされる45時間を超えた月が2年間で6カ月あり、ひどい月は残業が80時間を超えたという。おまけに「重複等調整」など訳の分からない名目で数万円が差し引かれていたらしい。
 過労自殺した女性社員は月140時間、2カ月で227時間の残業を強いられていた。休日も渡辺美樹会長の著作の学習を強いられた揚げ句、レポートの提出を求められたという。
 渡辺氏は5月末、公式HPで「ワタミはブラック企業ではない」「12年度の時間外労働は月平均38・1時間」などと主張したが、年間にすると残業時間は456時間にもなる。年360時間までと定める厚労大臣告示を100時間も上回っている計算だ。
 そんなブラック企業オーナーを7月の参院選で担ぎ出す自民党。有権者はどう見ているか。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013062102000153.html

【コラム】
筆洗
2013年6月21日

 「ねじれ」を解消してこそ、政治の安定が実現できる-。参院選に向け、きのう自民党が決めた公約の冒頭に、安倍晋三総裁の言葉が掲げられている▼とにかく、衆参のねじれを解消しなくては、思うような政治ができない。だから負けるわけにはいかないと。では、これらのねじれは、どう解消するつもりなのか▼まずは沖縄の米軍基地。公約には「普天間飛行場の名護市辺野古への移設を推進」と書いてある。だが、沖縄県連はあくまで「県外移設」を掲げるという。内か外か。ねじれもねじれたり、百八十度違う必ずどちらかが反故(ほご)になるという、矛盾の見本のような公約だ▼原発をめぐっては、福島県連の公約は「県内の原発はすべて廃炉」。再稼働を進める構えの中央とは、明確に一線を画す。かつて県連幹事長として原発推進に努めた斎藤健治県会議長は、話す▼「何十頭もの乳牛が餌も与えられず、牛舎につながれたまま死んでおり、腐乱していた。地獄のようだったあんな光景を見たら、とんでもないことを推進してきたと、反省せざるを得ない」▼斎藤議長は、ねじれの原因を「被害に遭った者とそうでない者の差」だという。基地に苦しめられる沖縄県民だったら、故郷を失った福島県民だったら、いま政治に何を求めるのか。そんな想像力こそが、政治の根本的なねじれを解消させる鍵なのだろう。
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