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ACC-J [Alpine Climbing Club of Japan]

東京の山岳会『ACC-J』のページです。

パウダー

2008年01月31日 12時28分58秒 | 山スキー
名雪連合艦隊です。
 11月戸隠高妻~乙妻、
 12月戸隠高妻敗退、
 12月~1月戸隠、黒姫敗退、
 1月21日~28日北海道ニセコアンヌプリ周辺、と山行をしました。
 ニセコ周辺のパウダースキーの報告です。
 アンヌプリ北斜面3本、東尾根1本、
 イワオヌプリ北東ルンゼ1本、南東斜面2本、
 ニトヌプリ西斜面2本、南東沢斜面3本、を滑ってきました。
 アンヌプリ以外は総てシール登行で登りました、いい運動になりました、板が細いので前傾すると前に飛び頭から雪の中に埋まります。
 今太い板を物色中です。
腰までの雪を蹴散らして滑ると、顔まで雪がかぶり前が見えません、でも快感です。

山形の山

2007年04月12日 15時27分24秒 | 山スキー
4月5日、社用で山形、東根♨グランドホテル1泊。
4月6日、15時業務終わり、レンタカーで葉山の麓大鳥居先1キロの除雪終点に到着、途中田んぼで取ったセリをゆで,オカかをまぶして、醤油をたらす、春の香りが口いっぱいに広がる、ビールに、酒にやけに似合う。
4月7日ラジオ体操をしてスキーで出発、この先10キロの富並川沿いの山之内林道は右側の山からなだれが7箇所出ている、これを越えるのが一苦労、林道は8箇所水流により雪が消えている、スキーを脱ぐ、持つ、歩く、スキーを履く、歩く、を繰り返す、林道終点から200メートルの、尾根に取り付き、スキーを背負い、急な斜面にステップキック、烏帽子岩手前で時間切れ、スキーを背負ったままつぼ足で下降、尾根取り付きまでくだり休憩、釣り、30センチ岩魚ゲット、雪詰めにしてお持ち帰り、今夜のつまみ、帰りも雪崩れの乗越と雪切れで難渋する、車について、風呂に向かう、ビールとおかずを仕入れ、蔵王坊平スキー場へ、岩魚のバター焼き、で酒が上手い。
4月8日早朝から大雨、霙、ボタン雪と荒れ模様の天気、9時まで待って、やっと空が明るくなる、リフト終点から、さっくりと登り1時間30分、で苅田岳、くだり30分、レンタカーを返し、さくらんぼ東根駅ちかくの回転寿司で中生ビール2杯、すし10皿で下山祝い、新幹線で大宮まで帰ってきました。もう山は完全に春、フキノトウも芽いっぱい出ています。




最後のパウダー

2007年03月23日 16時20分25秒 | 山スキー
名雪です、3月19日長野県篠ノ井で仕事ガ有り、20日黒姫山の火口壁パウダー、21日は佐渡山と五寺蔵岳、佐渡山寄りの鞍部から氷沢川に滑り込む、これまたパウダー、これが今シーズン最後のパウダーになりそうです、乙妻山北東尾根から乙妻山は体力、時間共に無し、敗退です、次はヘッドランプで真面目にやります。
 19日観光もしました、川中島の合戦は篠ノ井辺りが主戦場と成りました、武田信玄の謀将山本官助が実践したきつつきの戦法、妻女山に陣を構える上杉謙信に対して、半数を夜間裏山を通り妻女山を攻めさせ、目の前にある千曲川に追い出し、川の対岸に半数を展開した武田方が挟み撃ちにするというものです、この戦法は明治の帝国陸軍歩兵提要にも用兵の基本とされています、実際に妻女山に登ってみると、武田方の本陣海津城は1キロあるなしの近場です、合戦当日は雨が激しく降り濃い霧に視界が閉ざされ、追い出しの時間が延びてしまい、着いて見ると妻女山はもぬけの殻、そうしているうちに朝となり、追い出されてくるべき、上杉方は千曲川の川原に降りていた、そこで霧が晴れると同時に、武田の半数と上杉の全軍との遭遇戦となり、山を迂回した半数が駆けつけるまでは武田方も危うい思いをし、ここに謙信と信玄の一騎打ちがあったとされるのです。
 何十万人もで戦った、関が原よりもこの川中島の合戦のほうが死者数は遥かに多いのはこうした駆け引きの遭遇戦だったからです。
 帰りには戸隠中社に参拝、いろいろとお願い事を、お賽銭7円、戸隠蕎麦食って700円一寸高いけどすんごく上手いです、18号線にある、信州健康村で風呂に入りました、1時間で500円3時間で800円、朝から夕方まで1400円いろんな風呂が5つも有りサウナが低温と高温、シャンプー、石鹸、ひげそり用泡、髭剃り、歯ブラシ、タオルがつきます、が、もちろん1時間です、行きも帰りも高速をぶっ飛ばして帰ります所沢まで3700円です、もちろん会社もちです、毎日こうだと辞められませんね。

再び平標山

2007年03月12日 14時39分14秒 | 山スキー
名雪連合艦隊です、9日なんとなく天気予報を見たら湯沢方面は10日の土曜日が昼近くから3時頃まで晴れとなっていました、あわてて家を20時20分発、所沢から渋川まで高速、渋川から下道、霙交じりの土砂降り、沼田からは吹雪き模様、三国トンネルを越えるとなんと星空、ラッキー、前祝を早速一杯やって寝る、朝から物凄い青空、7時30分車発、登山者用駐車場はもう、ろくに雪がありません、スキーを担いで別荘地を抜けた所からシール歩行、夜会沢の右端をサクット抜けて尾根上へ、すぐに稜線、頂上へは10時30分、3時間で到着、頂上は風ガ有り余りゆっくりして居たくないので、早速夜会沢の鞍部にくだりスキーを履く準備をしていると、頂上で愚図めいていた若い衆が二人あわてて降りてきて、今日の雪面のコンディションは?雪崩の危険性は?などとしきりに心配そうに聞くので、しんぱいするより早くすべったほうが安全だよ、と言うと急いで滑っていきました、俺もすぐ後を追いかけるが、かなり急な斜面が続き、(多分石転び沢より少し急だと思う)想うようにボーゲンが決まらない、最後までボーゲンで降りた。なんだかちっとも快適でない、車に11時40分到着、高曇りで天気はもう下り坂だ、貴重な晴れを掴みました、
帰りは、子持ちの恵比寿食堂で600円の超大盛りやわらかカツ定食を食い、道の駅の上の白井宿♨250円で1時間ゆっくり汗を流して、渋川から藤岡高速700円で国道254を走り、家に7時45分到着、今回も充実していました。

平標山スキー

2007年03月05日 13時26分25秒 | 山スキー
名雪連合艦隊です、3月3日ひな祭りの日に平標山にスキー、に行きました、久しぶりに見る青空、暖かい日差し、もう5月の陽気です登りは、一寸ルートを間違えて、夜会沢本流の一つ右の沢に入り込んでしまい、ここら辺では唯一の今朝ほどと思えるデブリが有りあわてて右の尾根に逃げて、3時間30分で山頂へ、シールをはがし、来たルートをくだり藪を掻き分けて1時間半かかって車に戻りました、やはり今年は雪が少ない、今度は頂上から夜会沢を直接下りたいものです。

富山の山

2007年03月01日 13時18分13秒 | 山スキー
名雪連合艦隊です、2月15日~16日と出張でと山に行きました、17日~18日とレンタカー暮らしで、山スキーを、
立山電鉄立山一つ手前、有峰口辺りの粟巣のスキー場から2時間一寸シールで登り、大品山まで行き、目の前にある鍬崎山を見ただけでパス、スキーに向かない山でした、大品山はスキーにむいてる山です、膝下のパウダーでした、でも北海道を滑ってしまうと余り感動がありません、くだりは45分で、サクット降りました。さすがに立山の眺めは抜群、大日岳は指呼の近くに見え、室堂辺りは真っ白です、剣は、大日岳の間にそびえていました。17日の晩から大雨で、白木峰は届きませんでした。

パウダースキー

2007年01月29日 12時11分54秒 | 山スキー
名雪です、ニセコでパウダースキーを堪能して来ました、ニセコアンヌプリの頂上から腰下まで埋まるパウダー、を蹴散らして、雪煙を舞い上げそれはもう夢の世界です、1月23日出発28日に帰りました、テレビなんかでは、時々うんとスキーが上手い人が山を気持ちよく走って、雪煙を舞い上げているのを見たことは有りますが、自分があんなことを出来ようとは思っても見ませんでした、がパウダーはゲレンデよりも滑りやすい事を知ってしまいました、あの浮遊感、かなり急斜面(45度ぐらい)でも怖くないのです、帰りにゲレンデを一回降りてきました、その滑りにくいこと、怖いこと、を知りました、もう完全にパウダーにはまってしまいました。

雪いっぱい、春山報告 『未丈ガ岳』

2006年05月21日 15時11分29秒 | 山スキー
5月21日

奥只見の未丈ガ岳にスキーを持って行って来ました。

スキー場は100台ほどの車が集まり、お祭り騒ぎでしたが、ゲレンデを1歩出ると静かな春山がありました。
この日は山で、人に会いませんでした。

平坦な台地を抜け急斜面のトラバースを2回こなすと雪稜が1377ピークまで続き、
このピークはとてつもなく大きな雪庇が稜線上で崩壊を始めていました。

私は巨大な雪のビルの間を這うアリのようでした、昔ヨーロッパアルプスで見た景色です。

頂上に13時半到着、
急な雪面のトラバースあり、雪のナイフリッジ有り、でとってもアルペンでした。

ながめもすこぶる付きのよさで、天気は上々、風は和やか、会津駒、越後駒、浅草、守門尾瀬、と豪華な眺めを満喫。

雪崩れの音はひっきりなしで、久しぶりにすばらしい春山を独り占め満喫して来ました。



連合艦隊,GF

日本オートルート2006,5月

2006年05月11日 11時17分16秒 | 山スキー
今年のゴールデンウイークは9連休、装備の軽量化を計って、18キロ+スキーに抑えました、メンバーは茨城ACC-J最強の笹平リーダー、私ACC-J名雪61歳の2名でした、
4/29昼過ぎ、室堂発-竜王岳-急なルンゼ下降-御山谷-鬼岳鞍部-獅子岳-表層雪崩-ザラ峠△
4/30昨夜からの風雪雨朝まで、天気待ち遅出-五色が原-鳶山-越中沢岳手前鞍部△
5/1-越中沢岳-スゴ乗越-間山-北薬師-薬師-薬師平-太郎平小屋(間山~薬師平間で強風雨にさらされ全身ずぶぬれ、小屋に逃げ込む
5/2一日風雨濃霧にて停滞
5/3-北俣岳手前肩からスキートラバース中俣乗越まで-黒部五郎肩からスキートラバース黒部五郎小屋まで-三俣蓮華山荘側頂上からスキートラバースで双六小屋まで△
5/4-樅沢岳-硫黄乗越-千丈沢乗越-槍の肩-槍沢-ババ平-一の俣沢△
5/5-横尾-明神-上高地=沢渡=扇沢車回収大宴会
5/6=栂池ゴンドラ終点-天狗原-白馬乗鞍-栂池駐車場=帰りの途につく
今回は笹平リーダーの指導で2名で1週間250ccガスボンベ使用量は1個半に抑えました。

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