ACC-J [Alpine Climbing Club of Japan]

東京の山岳会『ACC-J』のページです。

巳ノ戸谷-日陰名栗沢下降

2013年10月02日 13時14分45秒 | 沢登り
8月2日
 夕方出発と決めていたが、家に帰ったのが少々遅かったのと、腹が減っていたのと、のどが渇いていたため、シャワー、ビール、で、明日の朝出かけることになってしまいました。
8月3日(土曜)
 出発は7時チョイマエ、ゆっくり奥多摩え向かう、
  途中すき家で200円の豪華な朝食を取り、青梅のスーパーで買い物をして、孫惣谷の駐車スペースに着いたのは10時40分頃、 
  荷物の整理をして、巳の戸谷のキャンプ地(標高800メートル)に付いたのが12時頃、
  ブルーシートのフライを3枚張る
  薪を集めて、2時前には火をおこす、そうめんを食べる、ねぎ、茗荷、かき揚げてんぷらで、缶ビールも1本つけちゃいます、
  その後少し山女と遊ぶ3~4回出てきてくれた、いずれも小さい、
  再び焚き火で少し昼寝をしたようだ、
  4時から本格的に宴会、 アジの干物、 赤えびこれは1本は刺身、1本は塩焼き、うまい、 冷凍のソラマメ、少しボイルすると、うまい、 焚き火でナスを焼く、しょうがをおろして、しょうゆをかけるとまたまた焼酎が減る、  
  8時には飯を食って意識不明と思いきや、昼間の昼寝が効いてて9時ぐらいまでラジオを聴いてた。
8月4日(日曜)
  4時30分目がさめる、焚き火がちょうど良い加減、お茶を飲んで、飯を食う、
  ゆうべ1時頃からかなり冷え込んで、羽毛服を着て寝る、シュラフカバーだけだと少し寒い、
  またお茶を飲んで、
  ザイル(8ミリ×30㍍)、 ハーネス、 ビナ4枚、 エイト環、 シュリンゲ4本、にヘルメットをかぶり、軍手をして出かける、
  GPSスイッチオン、6時26分、 30分で忌山の悪場を抜ける、 その後順調に登り、 山葵田跡を2箇所通過その後ルート不明、
  水線通しに行く、
  どうもなかなか稜線に出ないし進む方向が東である、
  本当は鷹巣山非難小屋辺りに出るはず、であれば南に向かわねばいけない、
  やっと稜線にあがったが、ここは日陰名栗山から北に伸びる尾根状の1600㍍辺り、ちょいと間違えました、
  でも都合は良い、ここから下れば日陰名栗沢に即入る、
  10時40分下降開始、この沢は滝があまり無く。あっても巻きが容易で、下降するにはもってこいの沢、出合いいまで2時間チョイ、
  林道までののぼりで,乳茸を30本ばかり戴く、再び巳戸谷のテント場に戻り、荷物をまとめ、缶ビールで乾杯、
  孫惣谷の車に16時40分帰り、 鮎足袋、 ズボン、 靴下を洗って、我が家えと向かった。
  沢と沢を結ぶ山行は時間がかかり、今回は10時間も掛かってしまい、侮れないことがわかった、
  かなり疲れた。

巳ノ戸沢-鞘口ノタワ-巳ノ戸谷下降

2013年10月02日 10時19分53秒 | 沢登り
7月20日(土曜)
  朝7時10分に、日原発、鷹巣山えの登山道を行く、
 先日の八丁山への分岐を見送り、少し行くと、
 巳戸沢を右岸に渡り、沢沿いに行き、すぐ登山道は斜面を折り返し稲村岩の鞍部へと向かう、折代えさずにここから巳戸沢沿いに行く、
 古い木橋があり再び踏み後が、左岸に付いてるのが見える、これが鞘口のタワに向かっているルートと思われる、
 沢を行くが水量は少なく、伏流になったり、またちょろちょろ流れたり、沢としての流量は無い、
 途中一箇所小滝が出てくるが、これも沢登りとして満足できるものではない、
 汗が出て暑い、が水はちょろちょろ流れていて、便利だ、沢身を行くのが、いやになり左岸に見える踏み跡をたどる、
 急なジグザグが始まり、もういい加減にいやになるころ、鞘口のタワ(峠)に付く、
 ここには古い標識があり、尾根は右お伊勢山、八丁山、左はヒルメシ喰いのタワ、鷹巣山方面、と巻き道風の巳の戸の大くびれに続く2本の道、がこれは崩壊が激しく、通行止めとなっている、もう一本山道として、ここから下っている僅かなふみ後があるが、すぐに消える、これが巳の戸谷の小屋跡あたりに繋がるものらしいが、すでに、はっきりした踏み跡は残って居ない、これをたどり、すぐ消えると急な斜面を斜め下にたどり小ピークの鞍部からガレ場を下る、やがて左からの水流が小滝となって合流する、いくつかの小滝をくだり巳の戸谷の出会いの滝を懸垂で降りると穏やかな巳の戸谷であるここで大休止、昼飯を食う、
 ここからは、2週前に来ているので大安心、
 忌み山の悪場と呼ばれる巳の戸谷の核心部はこの下から始まる、6メートル滝を懸垂、その下の釜のふちに降り立つのに8メトル懸垂、その下の4メートル滝2本の右岸を15メートル懸垂で悪場を越える、とやがて素晴らしいテン場13時40分だがビールを冷やしてのんびり
少々昼ね、じっとしていれば流石に涼しい、薪を集め、フライをはって、ラジオを聴き、焚き火に当たり、といっても焚き火は暑いのでお湯沸しで小さく、焼酎のお湯割り、枝豆と、塩辛、ナッツ、キュウリとなすの漬物、美味い、ニンニクをいためてぺペロンチーニ、美味い、
7月21日(日曜)
 朝もペペロンチーノ、とスープ、荷物をまとめて8時ごろゆっくりとテン場に別れを告げ、
日原川の出合いの渡渉も難なく越えて日原林道へ出る、必要のものだけ背負い他はデポして身軽になり、日陰名栗沢に向かう、9時30分ごろ沢の出会い着、渡渉は楽、釣りをしながらゆっくり登る、がぜんぜん魚が居る気配なし、きれいな滝を7本越えて行動食を喰い、ここから時間切れで下る、出合いから日原林道へ出るのにかなり登る汗びっしょりになる、林道のゲートまで相当かかる、ここで、水浴び、また歩き、日原の駐車場に15時到着。
苦労した山行に疲れた私を鈴木エブリイが待っていてくれた。