ACC-J [Alpine Climbing Club of Japan]

東京の山岳会『ACC-J』のページです。

茅が岳ー太刀岡山

2014年04月14日 14時44分55秒 | 体力養成登山
3月27日~28日山梨市で講習会のお仕事、で
3月29日(土曜日)茅が岳と太刀岡山に行ってきました。
   
コースタイム:深田公園発8時15分-茅が岳9時50分ー金が岳との鞍部10時22分着:発10時35分ー
       金が岳11時09着:発11時30分ー茅が岳12時15分着:発12時50分ー公園14時05分
       =車移動=
       太刀岡山登山口駐車場発15時06分ー太刀岡山山頂16時00分着:発16時17分ー
       越道峠林道16時40分ー太刀岡山登山口駐車場17時30分

    まだ相当雪が残っているか?と思い登山口へ
   まったく雪が無く運動靴での歩きとなった。
   茅が岳までは良かったが鞍部までの間
   雪と氷でかなり歩きにくかった。
    太刀岡山の北西には大きな馬房がいくつもあって
   ほとんどがサラブレッドだ。
   競馬に関係がある施設かなと思ったが
   どうもそれにしては飼い方、トレーニング場がお粗末だ。
   どうやら私の好きな馬刺しかもしれない。
   山梨県農協のマークが目に付く。
   ここは山梨県の馬刺しのふるさとらしい。
    そう思うとサラブレッドの大きな目がなにやらさびしそうに見えた。
   街で馬刺しを買って一杯やった。

鍋倉山

2014年04月14日 11時00分35秒 | 山スキー
3月22日(土曜)
   コースタイム、 温井発9時06分-山頂着11時14分発11時40分ー雪庇崩落11時50分
           P119手前尾根左尾根に乗り換えー三郷到着14時14分ーバス16時20分
           温井着16時40分
  昨日と打って変わった弩快晴、
  温井の除雪終点には15台の車が並ぶ、少し出遅れた感じ。
  汗まみれになって11時14分山頂到着。
50人ぐらいが山頂にいる全員南西方面に下りる。
  俺は東の県境尾根を下る。
  戸狩スキー場か、その手前の尾根を下ろうと思っていたが
この先の仏ガ峰までが雪庇とナイフリッジが崩壊して尾根筋がずたずたになっているので
すぐあきらめP1194の手前の尾根を左側に下ることにする。
  雪庇脇を下へ滑り込む場所を見つけていた時
前方15メートル後ろ15メートルの長さでスキーの脇から無音で切れ落ち
下のほうで轟音が響いた…。

  自分の体は稜上に残った…。

  とっさに2メートルぐらい飛びのいた。
  少し戻り雪庇下へ滑り込み、切れ落ちた雪庇下に出たが
  軽自動車ぐらいの雪塊がごろごろ転がっていて
  しばらくは足の震えが止まらなかった…。

  一服した。

  尾根を下ると急斜面が続き急に落ち込んでいる。
  GPSで確認、左側の尾根が正解だ。
  尾根を乗り換え、下るとまたがけになる。
  30メートルほど登り返し、左の沢にはいる。
  沢沿いに下ると別荘用の建物が見え、やがて民家が出て、三郷の集落が現れる。
  バス停に14時14分到着、なんとここで2時間待つことになる。
  下部の腐れ雪に足をとられ、足は思いのほか消耗していた。
  歩くのがいとわしく、2時間を三郷地区公民館前で過ごし
  16時35分やっと車についた。
  恐ろしい思いをしたが、無事だった。
  今後の山にこの経験を生かそうと思う。

  また反省の日々が始まる。