ACC-J [Alpine Climbing Club of Japan]

東京の山岳会『ACC-J』のページです。

バルトロ報告1

2015年11月26日 14時03分51秒 | 海外遠征 クライミング

9月18日(金曜)

  今日でやっとテント暮らしも終わりとなる、9月3日から15日間のテント暮らし、垢だらけ、6時起床、いつものアスガールの旨い朝食を済ませ、出発はトヨタのジープ、7時30分、道悪、検問は軍隊駐屯地12時20分~13時05分、スカルドのコンコルドモーテル着14時、早速シャワー、と洗濯だ、洗っていると泥水が洗濯物からどんどん出てくる、タバコを仕入れ、フンザパニー少々入手、6時15分~6時30分アッザーンとコーランが大音量で町中に鳴り響く、22時寝る、

9月19日(土曜)

  休養、スカルド、コンコルドモーテル、5時40分起床、洗濯物は夜乾いている、13時15分~14時50分デワンーE-KHAUSにて昼食、ここは中華レストランだ、夜宿の社長からフンザパニーをプレゼントされる、お返しに半の少し(100cc)バーボンをお返しにする、明日からはナンガパルバットへの長駆の旅が始まる、

9月20日(日曜)

  4時30分からアッザーンで起こされる、大音量なので、町中が4時30分に起こされるわけだ、ホテル社長のシェラリに別れを告げ5時40分出発、7時06分ガルビタールにて朝食、ガルビ=鍛冶屋、タール=砂漠

ダンブタージ村経由10時17分、関門所11時10分~11時35分

休憩、ブドーが旨い、

ハラモン村、アシュガールとの別れ、

12時18分KKH(カラコルムハイウエイ)合流

12時49分タリチ検問所

13時11分シャングリラホテルレストラン、KKHをはずれ橋を渡ったところにある、昼食

13時30分時、ジープに乗り換えて山を上る、すごく怖い、終点15時30分、出発15時40分ここからは警察官が小銃を持って護衛についてくる、18時28分ライコット、サライ到着、(3300㍍)夕景にナンガパルバット見ユ、

9月21日(月曜)

  起床4時18分、ナンガパルバート=裸の山

9時10分発ー10時50分コル着(3870㍍)眺め良し11時発12時25分サライ着、夜から雨

9月22日(火曜)

  起床5時、出発7時30分下ののジープ待機所まで下る

9時ジープ出発、登りより怖くない10時30分橋の袂のシャングリラレストランでお茶、ハイエースに乗り換え、11時出発

12時15分~12時50分昼飯DINI1、3時05分チラーズ通過、検問3じ45分~13時55分14時50分警官交代4回目、19時ダス通過、ベシャ19時50分着、ベシャホテル泊、フンザパニ1,5リットル入手、酔う、あすラワルピンジに泊まりたい、と言っていたが政情不安定に着き外人宿泊禁止と成っているとのこと、でイスラマバードへ、向かう予定、


バルトロ報告1

2015年11月20日 11時13分40秒 | 海外遠征 クライミング

9月15日(火曜)

  起床5時、朝食5時30分、出発6時30分

バルトロ氷河末端、昼食12時30分~13時20分

14時30分パイユテント場到着、本日は余裕でテント場に着いた、

バルトロ氷河を降りたので大分暖かく思える、

ここは3270㍍の木々の緑豊かなオアシスのようだ、きれいな水が流れている、

バルトロにこれから向かうキャラバンと同じテント場になり、ガイドが話し合い、夕食後にポーター、ガイド、馬方が集まり、40名以上となり、歌と踊りで盛り上がる、

と言っても酒は無い、酒が無くても大盛り上がりで、彼らの歌は大変リズム感があり、空いたガソリンタンクを太鼓代わりにし、音感に優れたものがある、息が苦しくなるまで踊り歌った、与三郎節を歌った。

9月16日(水曜)

  5時起床、5時30分朝食、出発6時25分、山本氏と高地トレーニングと言うことでポーター、馬子と同行7時48分~8時休憩~9時44分昼食場到着、昼食~11時52分出発~14時24分ジョラキャンプ場到着、3000㍍での早歩きはかなり効いてくる、

9月17日(木曜)

  起床4時40分、食事を済ませて、天気も良いので、今日も山本氏と高地トレーニングをする出発6時26分

炭酸水が湧き出ているまき道で休憩7時40分~7時50分ビアホー氷河休憩8時50分~9時橋袂昼食場10時40分~12時13分アスコーレ村到着13時40分、ここアスコーレ村は2800㍍、ここが最後のテント場となる、明日はもうジープの旅でスカルドのコンコルドホテルに到着予定だ。


バルトロ報告1

2015年11月12日 11時25分06秒 | 海外遠征 クライミング

9月12日(土曜)

  休養、停滞、

一句、  コンコルド流れる紫煙と芋チュウのあじ

      K2に別れの盃かたむけり

9月13日(日曜)

  起床5時、朝食5時30分、出発6時30分、ここコンコルド(4600㍍)を後にGOREⅠ(4200㍍)を目指す、

12時51分ムスターグタワー(7200㍍)が目の前に聳える、氷河上で昼飯、

16時50分GOREⅠのテント場到着、

9月14日(月曜)

  4時48分起床、朝食5時30分、出発6時30分、本日の行動予定は、ここGOREⅠからウルドカス経由コブルッエ(3750㍍)まで、

11時13分ウルドカス到着、昼食、11時45分発

15時30分コブルッエテント場到着、くだりはやはり早い、4000㍍を切ったからなのか、歩きに慣れたからなのか非常に体が軽い、

ウルドカス手前に下り道で言うとムスターグ氷河が右から出会う、この氷河のおくが二俣に分かれている、ムスターグ氷河は左、右からチャガタン氷河が合流する、この合流点の真ん中に見える白きたおやかな峰が6224㍍の無名峰、未踏だ、氷河合流点から右に2~3の峰が並び、バルトロのすぐ脇まで続いている、6040㍍峰と一番近くあるのが5948㍍、峰だ、これも未踏峰だ、この峰峰を登りたい、と強烈に思った。誰かこういう未踏峰を登りたいと思う人がいないものか、決められた山、コース、ルート、よりもどれだけ価値が高いか、愚痴になる。のでやめる。


バルトロ

2015年11月10日 10時58分02秒 | 海外遠征 クライミング

9月10日(木曜)

  5時起床、5時30分朝食、ゴレⅡ発6時38分いよいよ今日はコンコルド到着予定、高度も4000㍍を越えた、

7時23分ビアンゲ氷河出合い上部はヤングハズバンド氷河となる、プランティークの上にムスターグタワーが聳えている、

10時 右ビアチェリー氷河、

12時 ナンテン氷河前にて昼食、-12時24分発

13時29分 右奥ガッシャーブルムⅣ峰(7925㍍)さらに右奥にバルトロカンリ(7312㍍)見ゆ、

14時30分 コンコルド(4600㍍)到着、すごい眺め、ブロードピーク(8047㍍)は手の届く範囲、世界第Ⅱの高峰K2(8611㍍)は少し離れて目の前、あまりにも大きい、しばし呆然、

9月11日(金曜)

  6時30分出発バルトロ氷河の幅は数キロ、これをわたるとK2から派生するゴドウイン、オースチン氷河、これを登る、コンコルドからK2に迫り往復する、

7時19分 写生、7時35分写生、

10時40分  ブロードピークベースキャンプ(4956㍍)到着

11時35分  ベースキャンプからさらにのぼり5000メートル地点にて、昼食、

12時30分  手前に5800㍍の無名峰、奥に6000メートルのパストロンが見えるK2は大きすぎて写真に入りにくくなっている、ブロードピークの登攀ルートを見ると困難さはわからない、高度順応がもっとも困難に思える、

16時05分、コンコルドのテントに到着(9時間35分行動)K2の反対側マイテルピーク(6010㍍)はやたら切り立っている。


バルトロ報告1

2015年11月05日 15時34分13秒 | 農業

9月7日(月曜)

  起床4時48分、朝食5時30分、出発6時40分今日から当分の間バルトロ氷河の上で生活することになるーバルトロ氷河舌端7時41分左にはトランゴタワーがそびえ、後ろにはマンゴサール、12時丁度リリゴにて昼食ここにはリリゴ氷河が右から合流する、ここで渡渉せず大巻きークブルツエキャンプ場15時59分到着、標高3800㍍、石囲みの快適なトイレあり、左からドンゲイ氷河が流れ込む、すごい眺め。

9月8日(火曜)

  起床6時、朝食6時30分、出発7時30分、正面にロプサンスパイアーの尖塔が聳え立つ、-9時15分左ロンゲイ氷河右B氷河ー10時30分右A氷河ー12時00分ウルドカス(大岩が割れた)テント場(4011㍍)到着、トイレなし、ここはバイリ氷河対岸、ここで今までつれて歩いていたヤギを肉にした、実に旨い。これ以外に鶏10羽を持ってきたが大分食った。

9月9日(水曜)

  起床5時、朝食5時30分、出発6時30分、雲少し掛かる、左からムスターグタワー、カテドラルタワーが聳える、さらに左にウリビヤホウ、スパイアー、-9時30分前方右ビアチェリー6,700㍍ー12時30分ヤリーマンド氷河入り口-13時20分このすごい眺めの中で、昼食ー右未だ未踏峰のマッシヤーブルム7821㍍ー15時50分ゴレⅡのキャンプ地着、キッチンボーイのフィーダが腰痛を訴える、もう少しでコンコルド、ここはもう(4500㍍)少し息がしずらいかなー、とも思う。

 


バルトロ報告1

2015年11月04日 15時20分03秒 | 農業

9月2日(水曜)

  本日は休養日、のんびり一日を過ごす、すぐ隣のK2ホテル、にあるK2ミュージアムを見に行く、無料だ、たいしたものは置いてない、酒が無くて暇はつらい。

9月3日(木曜)

 起床5時半、朝食6時半、出発(ジープ)7時45分=ハイダラバード10時44分=運転手交代=ダスにてあんづ購入、これが実に旨い、アポアリゴン12時10分着、昼食、落石崩壊地高巻き後車の乗り換え13時50分~15時10分=橋車乗り換え、3時40分~4時16分=アスコーレ17時15分着、テント設営、夕食19時40分~20時10分、アスコーレは最後の宿は無い、この日からテント暮らし、

9月4日(金曜)

  起床5時、朝食6時、出発7時30分、いよいよキャラバン始まり、対岸のクルへの遠ざかるのを見ながら、テッテ村を見る、バラウド橋を渡る、左はビアフォー氷河の末端、右がバルトロ川、ドウマドル川、コロフォンにて昼食、今回初めての経験だが昼食はすべて、テーブルといすが用意され、素晴らしい景色の中で、パスタをいただく、12字10分~13時、ビアフォー奥ウズンブラック、チョリチョー(6800㍍)をみる、リコーラのテン場に17時到着、途中ガレ場にてガーネットを拾う。

9月5日(土曜)

  起床5時、朝食5時30分、出発6時30分、本日はパイユのテント場まで、軍駐屯地7時、-シンカン谷の奥シンカン山群見える、昼食はバルドマール12時20分からー正面にトランゴ山群、パイユ、チョリチョー山群見ゆ、16時パイユテント場到着。

9月6日(日曜)

  起床6時30分、朝食7時30分、朝雨、本日停滞曇り時々雨、バルトロ氷河の舌端が見えてきている、ここは3600メートル、富士の山頂とほぼ道高度、高度順能をかねて休養、