あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

チケット購入できず

2015年09月21日 10時30分14秒 | 写真

 

知人よりコンサートのチケットの購入を頼まれた。

来年2月の埼玉スーパーアリーナで行われる、マドンナのコンサートだ。

A席で15,000円だ。高けー!

もっとも、一番高いSS席は50,000円だ。

ファンにとってはこれでも安いんだろうね。

第一次先行予約とやらを入力した。

受付開始と同時にポチった方がいいらしい。

そんなに競争率高いのか?

クラシックファンでガラガラのホールを見飽きてきた身分としては、

なんともうらやましい限りだ。

予約開始は10:00からだ。

よし、入力完了。電波時計を準備し、待機。

現在10:00:02

クリック!

あれっ?繋がらない。

アクセス集中だって。

何度も前の画面に戻って、トライ。

5分後、数十回目でやっと、表示された。

なぬっ、完売?

結果、惨敗。

これほどすごいとは思っていなかった。

やはり、すごい人気でしたな。

こんな経験は初めてでした。

 

でも、私が中学生の時、学校を休んで東京まで見に行った、

カラヤン-ベルリンフィルはD席で6,000円(当時)だったが、

クラシックでは珍しくやっとチケットを確保したんだよ。

一番人気のベートーヴェンの第九は即完売。

手に入れたのは一番人気のなかったベートーヴェンの「運命」「田園」

のチケットだった。

それでも、一番高い席は100,000円だった。

中野の普門ホールなんて大きいから、D席は後ろのまた後ろ。

小さすぎてよく見えなかったから、演奏後の花束贈呈の時、

ステージの前まで走って見に行ったよ。

元をとらなきゃね。

しれっと、アンコールやんねぇでやんの。

うますぎて、CDを聞いてるみたいだった。

当時の日本は彼らにとってかなりのドル箱だったらしいよ。

日本人はブランドに弱いからね。

「帝王が手兵を率いて5年ぶりに来日」

とか言われちゃったら、そりゃ行くわな。

 

しかし、当時はまだ東北新幹線がなかったから、夜行なんだよ。

まだ覚えているよ。急行「ばんだい号」上野行きだよ。

田舎者だから、磐越西線から東北本線に乗り入れた時点で、

テンションMAXなわけ。

普通、そんなのないから。

普段は郡山までなんだよ、それが東京まで行くんだぜ。

自分の乗ってる電車が。

黒磯なんて、まるで外国(笑)。

それで、上野に早朝に着くわけ。

でも、開演まで時間がありすぎるでしょ?

だから、東京まで連れて行ってもらった塾の先生の知り合い

の、武蔵野音楽大学に通っていた人のアパートで仮眠したわけ。

さすが、音大生。ピアノの練習専用に1部屋借りてんだよ。

生活する部屋とは別に。

当時は中学生だったからわからなかったが、今考えれば

あれは先生の女だったんだな。

だって、俺だけピアノの部屋で寝て、二人は別の部屋

って、そんなのないだろ、普通。

でも、時間まで国立科学博物館とかつきあってもらって、

田舎の少年は大変満足でした。

担任の先生には、いまだに同級会のたびに、

「おめーは、学校休んで音らく聴きさ行ったもなぁ」

と言われる。

あの、くそババア。

 

あーあ、またこれでDMの送信元が1つ増えちゃった。

いいけどさ、ゴミ箱直行なだけだから。

しかし「まずは会員登録」ってのをやめてもらえないかね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする