あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

我がノートPCはWINDOWS10にできないみたい

2015年09月14日 01時35分46秒 | 写真

 

我が家のサブPCであるノートPCには、WINDOWS10のアップデート

のお知らせが来ない。

OSはWINDOWS7で条件はクリヤーしてるはずなのだが・・・

多分スペック不足でムリなのだろう。

もっとも、強制的にアップグレードする気は初めからない。

なぜなら、WINDOWS8.1で動作しないソフトがあるので、

わざわざ古いOSのままにしていたからだ。

これからも、同様のことが起こるだろう。

 

Gatewayのホームページを見てみた。

やっぱり対象外だった。

しかし、対象製品少ない。

デスクトップPCは自分で組み立てるが、さすがに

ノートPCはムリだ。

そこでメーカー製PCを買うのだが、これがくせ者なのだ。

WINDOWSが動作するPCは、マイクロソフトのカンファレンス

に基づいて設計される。

言い換えれば、違うメーカーのPCでも中身は同じなのだ。

しかしこれでは、消費者に自社PCをアピールできなくなってしまう。

そこで各社、プラスアルファのチューンアップをしているのだ。

皆さん、キーボードのメールキーを押したらメールソフトが立ち上がる

とか、そんな機能は標準ではWINDOWSにはないんですよ。

すべて、メーカーの独自チューンです。

これが、メーカーがドライバーの提供を終了したらおしまい、という

現象を引き起こしている。

正確に言うと、最低限の動作はするが今まで通りにはいかない、

という現象だ。

 

私はデスクトップPCは枯れた王道のパーツで組んでいる。

世界には多くの半導体メーカーがあるが、PCに採用されている

メーカーは実はあまり多くない。

なぜなら開発、製造するより買った方がコストが安いからだ。

CPUならINTEL、AMDの二択。

GPUならNVIDIA。

LANならRealtek、Broadcom。

サウンドはRealtek。

メモリーモジュールはエルピーダ。

HDDはウエスタン・デジタル。

光学ディスクはPIONEER。

これらが王道のパーツだ。

ちなみに、これらの半導体メーカーは

消費者に直接、販売することはない。

バッファローやI-O DATAあたりに販売して、そこの基板に組み込み

そのブランドの製品として販売される。

たまに秋葉原あたりで、単体で販売されることがあるが、ジャンク品

扱いで、不良品でもどこも保証してくれないから注意。

例外として、CPUだけは単体販売されている。

これはソケット式になっていて、素人でも簡単に交換できるからだ。

しかし、何でも交換できるわけではないので、それなりの知識が

必要になってくる。

交換は普通、今のものより高性能なものにするよね。

すると必要電力が増加してPCが立ち上がらなくなったり、

設計温度より熱くなってパーツが火を噴いたり・・・

メーカー製のパソコンだったら、その時点で「改造」だ。

メーカー保証が受けられなくなるので注意が必要。

 

私のグラフィックボードはELSAというメーカーのものだ。

GPUにはNVIDIA-GTX560というチップを採用している。

もちろんELSAからドライバーが提供されているが、NVIDIAから

提供されているドライバーでも動作するのだ。

理由は簡単。

NVIDIAから公開されている「見本ボード」に忠実に作られていて、

余計は事は一切していないからだ。

やっているのは電源周りの安定化、強化くらい。

今ではELSAのホームページのドライバーのダウンロードページ

にいくと、NVIDIAのホームページのダウンロードページに飛ぶように

なっている。

「本家の方が、アップデートが早くて優秀だからそっちを使ってね」

という事なのだろう。

ELSAにもしものことがあっても、NVIDIAがドライバーを提供

し続ける限り、私のボードは動くのだ。

実際、私のPCで一番古いパーツはWINDOWS Vistaのころの

もので、まだ現役で動いている。

 

ざっと、ノートPCのパーツを見てみたが、普通のパーツのようだ。

しかし、キーボードの音量調節キーとか、Gatewayサポート

直通キー、Skypeキー、LCD輝度調節キーなどが気になる。

たぶんWINDOWS10にすると、間違いなくこれらのキーは動作しないだろう。

キーボードからのコードをメーカー独自のドライバーが判断し、

ソフトの立ち上げ、ハードの調節をしていると思われるからだ。

WINDOWS10にしても、WINDOWSの標準のキーボードドライバーでは、

不明なコードが本体に送られるだけだろう。

まぁ、動作しなくともたいした影響はないのだが・・・

それでも昔よりはだいぶよくなった。

昔は富士通製のPCなどは複数の機能がパッケージされた

自社製カスタムチップが使われていて、専用ドライバーがなければ

LAN機能、サウンド機能が全滅、などとという現象が多くあったのだ。

当時我々は「謎のカスタムチップ」と呼んで、恐れていた。

だって、WINDOWSをインストールしただけでは動かないんだよ。

基本のLANやサウンドが。

それはなんでもやり過ぎでしょう。

「標準ドライバーではハイレゾ機能は動作しません」

なら、わかる。

しかし、音そのものが専用ドライバーをインストールしないと

でない、ってのがおかしいよね。

もう昔話ですので、安心して。

 

今日のおまけ

 

LEDライト付きはありがたいが、肝心のガスが半分という・・・

 

コメント
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