あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

これはダメだろ

2015年09月19日 01時11分33秒 | 写真

 

先日、スマホの機種変更をしたが、すべてSDカードに

バックアップをとっていたと思っていたが、通話履歴だけ

とっていないことに気がついた。

普段なら通話履歴など気にしないのだが、義弟の

スマホの電話番号が入っていたのだ。

電話帳に登録するのを忘れていた。

来月、納棺がある。ぜったい連絡が必要だ。

しかも悪いことに、万が一のことを考えて、端末を

初期化してしまったのだ。

 

「仙台に連絡して、教えてもらえばいいんでねーの?」

たしかにそうだが、「電話番号消したから、もう一回教えて」

とは恥ずかしくて言えない。

さて、どうしようかと思ったとき、パソコンでは消去したデーターを

復元するソフトがあったな、アンドロイドでもあるかも、

と思ったのだ。

さっそくググってみたら、あった。

しかも、無料でけっこうな数がある。

その中のよさげなものをインストールした。

「機種が不明です」

と、つれない返事。

まだ販売してから2年だぞ、と思いながら次のソフトにトライ。

 

Andoroidデーター復元というソフトを使ってみた。

これは無料版と有料版があるが、私が欲しいのは通話履歴だから、

無料版で対応できる。

これはラッキーだ。

インストールして、ソフトを立ち上げてみた。

ちゃんと機種を認識しているぞ。

これはいい感じだね。

しばらくするとこんなメッセージが・・・

なにっ、このソフトだけではだめなのかよ。

そのお勧めなるソフトをダウンロードしてみたが・・・

ダウンロード元が中国語、ノートンがウィルス検知して削除される。

やばいんじゃないの、これ。

何カ所かダウンロード元を変えたら、ウィルス検知されないソフトをゲット。

 

そして立ち上げたら・・・げっ、ルートを取るソフトじゃん。

そうか、システムをいじるからルート権限がいるのか・・・

わからない人のために説明すると、

我々は自由にスマホ、携帯をいじっているように思われるが、

実はスマホ、携帯のシステムが許可した、システムに重大な

変更、改造が行われないようなアプリをいじっているのである。

逆を言えば、それでスマホや携帯が「動かなくなった」という

トラブルを回避しているのである。

しかし、アンドロイドのバージョンアップとか、ほんとうにシステム

に変更を加えなければならないときがある。

そのときに使うのが「ルート」とよばれる何でもできる権限を

もったユーザーなのだ。

通常、我々はこのルートになることはできない。

しかし、裏技的なソフトを使うと、ルート権限を得ることができるのだ。

ここは大事なことなので色を変えて言いますが、

「ルート権限になっているスマホ、携帯はどこのショップでも修理・交換

 は受け付けてもらえません。また保証も打ち切られる可能性大です」

ですから、ルートにして作業が終了したら、またアンルートできる

ようなスキルが必要です。

素人が手を出すべきものではありません。

  

で、そのソフトを起動させてみたのだが・・・

機種は認識しているが、20%より先に処理が進まない。

結果、ルート化できなかった。

それで良かったのかも。

しかし、こんなあぶないソフトを勧めるなんてダメだろ。

おとなしく仙台に電話します。

 

コメント (2)
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