あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

カメラのテスト

2015年09月08日 01時11分43秒 | 写真

 

F-04G搭載のカメラのポテンシャルを確認すべくテストしてみた。

最初におことわりを2つ。

まず、国内のスマホに搭載されているカメラユニット(特にイメージセンサー)

はソニーが断トツのシェアを持っており通信業者、機種を問わず、

あまり違いがないこと。

ちなみにF-04Gに搭載されているイメージセンサーは、ソニーの

IMX230というものです。

 

あともう1つ。

以前から私が何度も書いているように、いくら画素が多くなっても、

イメージセンサーのサイズが大きくならない限り、劇的な画質向上

は望めないこと。

この2つです。

 

静止画は最高画質の2,000万画素。

動画はFullHD。

4K動画は再生環境がないので、行っていません。

FullHDにリサイズされたものを評価しても意味ないですから。

テストのため露出、解像度のレタッチはしていません。

ただし、ブログに載せるため全体のサイズ変更はしています。

これはフォトショップにてリサイズして、同じppiに再サンプリング(72/ppi)

している、という事です。

 

私がテストするんですから、ちょっと意地悪な撮影方法です。

まずは普通の庭木。

普通にきれいですね。何も問題なし。

 

拡大してみましょう。

やはり細部のディティールが潰れていますね。

ここで問題になるのが、「このカメラにどこまで求めるの?」

ということだ。

すべて完璧ならデジ一などいらない訳だから・・・

私としては、このレンズでこのセンサーサイズにしてはよくやっている、と思う。

それが率直な感想だ。

実際にはここまで拡大しないわけだし、実用上なんの問題もなし。

 

では気を取り直して庭木をもう一枚。

 

今度のは、いいね。

これくらいの解像度があれば充分。

さっきのは微妙な手振れでもあったかな。

 

今度は逆光。

見事にフレア発生。

レンズフードがないから仕方ないか。

どんなカメラでもある程度、発生します。

でも、逆光補正は見事。ソフトのチューニングがいいのかな。

それとも「HDRイメージング」と宣伝している技術のおかげなのか。

 

FullHDの動画です。

この画質で23インチFullHDディスプレーに再生されているので、悪くないです。

これ以上を求めるなら専用機しかないです。

フォーカスも早いです。

像面位相差AFとか言って、イメージセンサーに測距専用の画素が

埋め込まれているそうです。

尚、動画そのものはリンクが面倒なのでアップしませんでした。

あしからず。

 

では最後に普通に撮ってみましょう。

うーん、最高(笑)。

ちょっと軟調なのか、ピン甘気味なのか。

まぁ、それは「味」ということで。

 

コメント
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