あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

洪水被害

2015年09月11日 17時11分46秒 | 写真

 

今回の大雨で、栃木県、宮城県を中心に大きな被害がでた。

我が喜多方市はラーメンでこそ有名であるが、田舎町でそれ以外

たいしたものはない。

あるのは雪のみだ。

しかし幸いなることかな、災害も少ないのだ。

今回の大雨も喜多方市には被害はなかった。

 

今までなら、「あぁ、よかったね」で済むのだが、長いこと

人間をやってくると人とのつながりが自然と増えるのだ。

日本なんて1億2,000万人しかいない。

20代さかのぼれば、ほとんど親戚だ。

 

今回宮城県で堤防が決壊した大崎町の三本木地区には

女房のおばさん家族が住んでいる。

先月、義父の葬式で会ったばかりだ。

毎年、古川産の最高級「ささにしき」を送ってくれる。

電話したら、避難勧告がでて、別の親戚の家にいるらしい。

さいわい被害はなかったようだから、安心した。

今まではテレビの中の出来事、と思っていたことが身内に

起こっていることに驚いた。

先月の義父の葬式にも、東日本大震災の津波で

両親が亡くなった親戚、家を流されて仮設住宅に

住んでいる親戚がいた。

もう何もかにも、自分は関係ない、という年齢では

ないということを痛感した。

 

コメント (2)
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