あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

北斎展 ・江戸東京博物館 その一

2008-01-15 21:08:43 | 日本美術
あまりにもたくさんの作品展で、
その中でもシーボルトの依頼で描いた
不思議な北斎画にカルチャーショック。

あの御仁は一体何者なのか?

図録が分厚く、重く、2500円。

常設展示の北斎漫画を見て、
良く悩んで、
やっぱりこういう本はなかなか出合えるものではないだろうと
決心して家に持って帰ることにした。

場内はもっと空いているかと思ったけれど、
なかなかの入り具合。
でも、ゆっくりたっぷりじっくり絵の前にいさせてもらえた。

「知らなかった北斎」が戻ってきてくれたお陰で
「知ってる北斎」と合体して
ようやく北斎の全体が見えるのだとしたら、
なんという企画でしょう!!!

お気に入りの絵も盛りだくさん。

今日は熱くなった頭に図録の絵と解説を眺めながら
北斎を楽しもうと思う。

もしかしたら、
東博でやった「北斎」の上にいくんじゃないだろうか?
ものすごく、感動した。

チケットを送ってくださったokiさん、多謝、深謝、感謝、感激☆

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4 コメント

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Unknown (はな)
2008-01-15 22:36:32
あべまつさん、こんにちは!
去年の年末にいってきたのですが、
私も名状しがたい衝撃を受けてきました!
なんなのでしょう、あの絵は!
ミステリアスすぎて、今でも狐につままれたような気がしています。
後にも先にもこんな絵は見ないだろうなって思いました。
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はな さま (あべまつ)
2008-01-16 11:20:19
こんにちは~
昨日、北斎展を見てから、
なんじゃこりゃ~状態です。
今までの北斎も当然、超人絵師だったけれど、
もう、理解の範疇を飛び越えて、
ただただひれ伏しております。

出展作品数も凄く多くて、
頭の整理するのに時間かかりそうです。
そのくらいのぶっ飛びもの、でしたね。

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Unknown (Tak)
2008-01-16 22:39:42
こんばんは。
初めて目にした時はかなり違和感ありましたが
年明けてから再度見に行くとさほど感じませんでした。
いい加減な目です。相変わらず。

北斎漫画も堪能できました。
返信する
Tak さま (あべまつ)
2008-01-17 22:22:52
こんばんは。
実はパンフレットや江戸博HPの画面などで、
この絵は一体??と思ったのですが、
現物を見て、参りました。
あの時代、こんな絵を描いた人、司馬江漢位ですか?
ともかく、どんなことでもやった人なのだと、
私の中でとんでもない人ランキング1位は不動です。
もう一回私も行きたいです~~

TB、コメントありがとうございます。
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