あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

神田神保町 古本屋めぐり

2006-09-13 14:10:09 | 
最近、古本屋さんめぐりを強行している友人と、
本当に久しぶり、何十年ぶりに神田神保町に行ってきた。

沢山の情報は、
こちら

高校時代にお茶の水から歩いて、三省堂や、書泉に行って、
芥川賞作家や、流行の作品、そんな本やら、
三島由紀夫、谷崎潤一郎、永井荷風、など、近代の大御所や、
松本清張や森村誠一などの日本ミステリーなどもよく読んでいた。

本を買うって、自分の頭がそれだけで良くなるような、
秀才になるための特効薬のような、安直なサプリのようで、
買っただけで安心、ってこともままあった。

根っから、不真面目。

ふらっと歩けば、どこからともなくカレーの臭い。
なぜかここら辺は、カレー屋さんが多い。

立ち並ぶ書店をまたぎながら、
各書店のウインドウや、本棚などを見て回る。

やっぱり、古美術関係が気になる。

どこか、骨董屋さんめぐりにも通じている。

買った本。
 「陶磁用語辞典」  保育社 カラーブックス  300円
 「白洲正子」    文藝別冊 夢ムック    750円
 「白洲次郎」    文藝別冊 夢ムック    750円

お買い得!!!

今回まわったところは、
ほんの100メートル近く。

もっともっと続いているのだが、お天気の良い秋空の元、
カレーなど食べながら、ふらふらゆっくり楽しみにしたい。

ん~~これはちょっと、おばさんの趣味と言うより、
おじさんなのだなぁ・・・・ 

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2 コメント

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Unknown (一村雨)
2006-09-15 23:03:27
まだ、茶暮売やってますでしょうか。

29年前につけたテーブルの落書きの傷

まだあるかなぁ。

喫茶店でコーヒーを注文すること。

拓郎の歌にあこがれて、大学に入って

神保町のこの店で初めてコーヒーを注文した日のこと

今でも思い出します。

でも、神保町のカレーはけっこういい値段でした。

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一村雨さま (あべまつ)
2006-09-16 21:38:05
青春の香りのするところ、神保町なのでしょうか?

茶暮売、って、すてきな名前のお店ですね。



一村雨さんとあんまり世代が変わらないようです。フォーク真っ盛りの頃、でしたから。

大学に入った頃は、ポップスにシフトしてしまいましたが、楽しい時代でした。
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