どんより火曜日の10時過ぎ、ってこともあって、OKでした。
もうわくわくです。
シュール好きには本当にごちそうを頂く前のハイテンション。
やっぱりダリは外さずに、しっかり私の脳みそをガツ~~ンとしてくれました。
天性の絵描きとしての技量は、他者を圧倒し、ひれ伏せさせ、孤高の天才!!と讃えても誰も文句はないでしょう。
その技にそびえる、その上に、シュールという奇態な表現がまた見る人を驚かすのだから堪えられない。
彼の目の前に見える素直なものが、本当は眼の奥では、実はこんな風に見えるのだよと、二重に見せる、ことをしてくれるのだ。
ダリがスペインの奇想図譜の一人になることは間違いない。
ピカソはもっとおおらかに感じるのだ。
松葉杖や、蟻、時計、のこだわり、聖母ガラからの救済、親愛なるベラスケスへの賛歌、肉体エロスへの呪縛、様々なものが混沌となって、画面細部にわたって、
異次元へと誘う。
真空へ遊離していくような、物理学的視覚の挑戦。
宇宙の無重力体験をダリの絵で感じる。
個々の絵についてのコメントはともかく、ダリという人間が生きていたことに
ワクワクさせられるのだ。
そして!!
まさか、あのブニュエル監督の「アンダルシアの犬」が放映されているという
ビッグなオマケがあるとは!!(15分程度)
友人と二人、映画を見て、笑いのつぼにはまってしまった。
本当に面白い!!
しかし・・・他の誰一人も笑う人がいなくて、困った・・・
この映画のお陰で、ダリは、ガラと運命の出会いをするのだった。
他にも!!
たった3分だけれど、ダリの作った映画「白い恐怖」のワンシーンを見ることもできるのだ。
色んなものが有り余るこの現代に生きる若者達に、どうか最大なる救済の
超弩級の刺激を与え給もう~~
最後には、ミュージアムショップでお買い物。
何でもかんでも楽しげだし、買いたくなってしまうところが落とし穴。
ぐっと我慢して、ダリの置き時計を買ってガマン。
いやぁ、本当に面白かった。
でも、あんな人、近くにいたら、ごめんだなぁ~~
ともかく来年の1月4日まで、頑張って沢山の人の脳みそをやっつけてほしいと願ったのだった。
もうわくわくです。
シュール好きには本当にごちそうを頂く前のハイテンション。
やっぱりダリは外さずに、しっかり私の脳みそをガツ~~ンとしてくれました。
天性の絵描きとしての技量は、他者を圧倒し、ひれ伏せさせ、孤高の天才!!と讃えても誰も文句はないでしょう。
その技にそびえる、その上に、シュールという奇態な表現がまた見る人を驚かすのだから堪えられない。
彼の目の前に見える素直なものが、本当は眼の奥では、実はこんな風に見えるのだよと、二重に見せる、ことをしてくれるのだ。
ダリがスペインの奇想図譜の一人になることは間違いない。
ピカソはもっとおおらかに感じるのだ。
松葉杖や、蟻、時計、のこだわり、聖母ガラからの救済、親愛なるベラスケスへの賛歌、肉体エロスへの呪縛、様々なものが混沌となって、画面細部にわたって、
異次元へと誘う。
真空へ遊離していくような、物理学的視覚の挑戦。
宇宙の無重力体験をダリの絵で感じる。
個々の絵についてのコメントはともかく、ダリという人間が生きていたことに
ワクワクさせられるのだ。
そして!!
まさか、あのブニュエル監督の「アンダルシアの犬」が放映されているという
ビッグなオマケがあるとは!!(15分程度)
友人と二人、映画を見て、笑いのつぼにはまってしまった。
本当に面白い!!
しかし・・・他の誰一人も笑う人がいなくて、困った・・・
この映画のお陰で、ダリは、ガラと運命の出会いをするのだった。
他にも!!
たった3分だけれど、ダリの作った映画「白い恐怖」のワンシーンを見ることもできるのだ。
色んなものが有り余るこの現代に生きる若者達に、どうか最大なる救済の
超弩級の刺激を与え給もう~~
最後には、ミュージアムショップでお買い物。
何でもかんでも楽しげだし、買いたくなってしまうところが落とし穴。
ぐっと我慢して、ダリの置き時計を買ってガマン。
いやぁ、本当に面白かった。
でも、あんな人、近くにいたら、ごめんだなぁ~~
ともかく来年の1月4日まで、頑張って沢山の人の脳みそをやっつけてほしいと願ったのだった。
びっちり、細部を目をこらしてみました。蟻を見落とさないように!ダブルイメージをしっかり捉えられるように!若冲のミクロは花弁の模様だったりですが、ダリの場合、蟻や人物、馬をよくこんなに細やかに描けるなという感じですね。
この超描写力と超シュールさにいつも驚かされます。あべまつさん同様、ダリに乾杯です。
「ダリという人間が生きていたことにワクワクさせられるのだ。」
これ、すっごくわかります!
私にとってはダリとデュシャンがそう。
独自のスタンスを築き上げた二大奇才です、私の中では。
「でも、あんな人、近くにいたら、ごめんだなぁ~~」
これも、すっごくわかります・笑
私は再訪して今度こそまともなエントリを書くつもりなので、その折はまたTBさせてくださいませ。
ホント、今時ダリにTV局も報道も頑張って商魂も募ってますが、でもなんでもいいから、彼のあふれるパワーに乾杯してくれたら、ダリ冥利、ガラ冥利だと思ってます。
いづつやさまのところも、凄く丁寧な記事になりましたね。さすがです!!
私の方から、TBしたときに無言で立ち去り、失礼をお許しを。後でコメントさせて頂きますね!
ダリとは、もう、20年以上も前に見ているのですが、ムンクも、ピカソもキリコも、同じ頃に見ていたように思います。その中でも、ダントツに面白かったのが、ダリでした。
明るく狂っているのが嬉しかったです。
また、記事のアップを楽しみにいたしますね★
初日に行ったにも関わらず
混雑して挫折した私です。
やっとちゃんと見られました
行って良かったです、素直に。
良かった!!
ロングスパンの展覧会は、焦ることなく、
ちょうどいい頃合いを見つけることが得策と
教えてもらった展覧会でもありますね。
冬バージョンのディスプレイもあるのですね。
あまべつさんは、精力的に美術作品をご覧になっていますよね。その“お気に召すまま”の姿勢が好感持てます。私などは力みすぎで・・・、どうなの?みたいな感覚です。
ところで、あまべつさんのブログをブックマークさせていただきました。今年も美術館情報をあまべつさんのブログからいただこうと・・・。
もしよろしければ相互リンクしていただければ幸いです。今年もよろしくお願いします。
早速、ブックマークに入れさせて頂きました。
これからもヨロシクです。
奥深い美術鑑賞ブロガーの皆様とは違って、
おばさまの強引グマイウェイ路線で、気の利いた情報があるかどうかは、不明ですが、お付き合い下されば、嬉しいです。