熱海から伊東方面のさくら追跡

現場の写真、新・あべまつ遊山の方にアップしてみました。
こちらです。

伊東の桜並木は超穴場でした。
満開の桜並木を訪れる人も少なく、
家族でフラフラ川沿いを散歩できました。

熱海は昭和の残り香、切ない取り残され感が否めないのですが、
シャープで切れの良いサービスより、
地元のゆったりモードの中、
焦るこたぁないという開き直りで当たれば、
なかなか温かい人情が伝わります。

昭和な味のレトロなパン屋さんのクリームパンと
ジャムパン、揚げあんパン、イカシてました。

案外見所満載なのですが、
家族連れで、年寄りと、子どもがいると、なかなか坂道の多いところ
スイスイと見に行くわけにはいきません。

ＭＯＡ美術館にもほど近いところ、
ん～今回は時間切れ。
自分の時間が持てる時にチャンスが訪れることを待ちましょう。

実家にいた日が一番冷え込んで、
雨は降るし、桜も震えているようでした。
伊豆高原はともかく桜並木のトンネルが多く、
ドライブしながら、前方不注意にならないように
気を付けなければ、桜に見惚れてゴチンコしそうです。

鰺の朝取りのイキのいいお刺身、身に染みました。
場末な感じと、レトロな昭和の建物、
熱海から、伊東にかけて、
昭和の湯の街として、
有名人の別荘宅とかもセットにして、
ぐるっと一回りコースをチャレンジしたくなりました。

今時の新しい観光スポットはなんとなく
落ち着かなく、安っぽく見えてしまったのでした。

ローカルな色使いも泣かせます。

湯ノ花通りという商店街の名前もセピアカラーです。

のどかで、人情豊かなあったかい湯の街として、
人の手のぬくもりを大事にした、
そんな街であり続けて欲しいと思ったのでした。