あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

東博 本館 浮世絵展示室

2010-03-10 23:10:04 | 日本美術
なんだか春らしい桜が描かれている浮世絵が多いなぁと

ニコニコ覗いて眺めていたら、

ぎょっとする白黒の浮世絵が。
それも白々と輝くうなじが主役。

首元には白い手に沿うように
黒い手のあとが。

覗いている手鏡には
恐ろしくも 黒い顔面が!

「白粉を塗る美人」 喜多川歌麿筆

うぉ~と小さく声がもれてしまいました。

どきどきしながら
隣やらを眺めていると

奇しくもogawamaさんが黒髪なびかせて
アタシを呼び止めるので、
ちょいとびくったのでした。

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4 コメント

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Unknown (Tak)
2010-03-10 23:21:54
こんばんは。

これホント凄かったですね~
後ずさりしちゃいました。

等伯展もいいけど
常設も見ないと勿体ないですよね。
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Tak さま (あべまつ)
2010-03-10 23:43:07
こんばんは。

Takさんが後ずさりしている所を見たかったです!笑

でも、あんまりすごいので、画像だけご紹介しました。
本館は特別展を意識しての展示になるので、
見逃せませんね!
返信する
Unknown (一村雨)
2010-03-11 04:14:29
ogawamaさんとの遭遇もまた奇遇ですね。
このシチュエーション、納得できます。
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一村雨 さま (あべまつ)
2010-03-11 22:58:53
こんばんは。

あの時、ogasamaさんに東博本館にいる~と連絡したのは私なので、超どっきり、ではなかったんですが、それでもやっぱりドッキリでした。

白粉は首から塗っていったのでしょうね。
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