あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

沢山友達と会えた11月

2006-11-28 12:03:03 | つらつら思うこと
楽茶碗と仏様を市川時代の友人と一緒に観に行った。
おばさんとなっても、美食への誘惑に弱い。
日本橋で、お蕎麦屋さんに入り、鴨焼きや、玉子焼き、焼酎、ぬる燗酒、
をあてにしゃべるしゃべる。

大学時代の友人グループの中で、35歳で夭逝した友達の11月の命日あたりに集合することがずっと続いている。総勢今回は7人。
集合しながらもお互い元気でいることが、嬉しい一時。
雨が降る上野で、おいしい日本料理を食べた後、
ベルギー王立美術館展、常設展を鑑賞。

草月の花展もあった。
日本橋高島屋で、お稽古のお仲間と一緒に、絢爛百花を見学する。
様々な花をその人の思いひとつで千変万化することを、
興味深く見ることができた。

息子の学校の学習発表会の鑑賞。
あぁ、もう5年生なのだな。
一年生は、まだまだかわいらしいけれど、
5年生となったら、やはり少し自分の考えが出てきたような表情が嬉しかった。
侍となった息子は、紙のカツラと熊さんの紋付を身にまとって、
上様~~と台詞を言っていた。
殿と、腰元、侍で、マツケンサンバを踊ったのだ・・・

それから、
田中一村の絵を栃木まで行って、見てきた。
長年の友達と、昔私と交流があった知人がその友達の知り合いだったことを知って、驚いた。
その驚きの対面をかねて、懐かしいメンバーで、栃木入り。
懐かしく、そして、楽しかった。

はたまた、寸暇を惜しんで、病友とランチ。
銀座は、もうクリスマスだった。
お互い元気でいられることが嬉しいのだ。

そして、
家族で、草津に遊びに行った。
家族でいる時間がだんだん少なくなるだろうけれど、
一緒にいられる時間を大事にしたいと思った。
私は女友達のほうがずっと楽しい時間がすごせるのだけれど、
家族は家族の時間も大事なんだと言い聞かせながら。
家族って難しい。でも、いとおしい。
息子が大きくなってしまったら、
夫婦でお出かけ??

そして、昨日、市川時代の友達が一年以上ぶりに集合できた。
4人ではあるけれど、私が働いていたブティックに通ってきた、
お客様であり、そのうち職場仲間になったり、
そうこうしているうちに大の仲良し友達となってしまった。
一人一人自分の生活の変化に不器用ながらも真面目に生きている、
なんとも嬉しい友達達。

言いたいことがいえる友達がいることの嬉しさ。
同じ時間をすごしてきたからこそいえる話。
中年となって、人生も大分経験してきて、
一人一人いろんなことを学んで、忘れて、
でもゲラゲラ笑えるって、本当に嬉しい。

そんなこんなの11月だった。
芸術よりも、友達との再会が嬉しい月だった様に思う。
みんなに感謝
私を受け入れてくれて、ありがとう~~

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 溝口健二監督映画 BSで放映... | トップ | キャピトル東急ホテル閉館へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。