栃木県立美術館へ

この展覧会の情報を得てから、
行きたいけれど、遠いなぁ、と思いつつ、
いつかびゅ～っと行ってやろうとも思ってた。

今日、ギリギリその日がやってきた。

しかし、
これまでの日々、様々立て込んで、
特にあべまつボーイの部活と、
彼の体調不調による急性胃腸炎が慢性になり、
なんとなく不安な日々。

でも、やっと復調の兆しあり。
主治医の先生もゆっくり治るから、
焦らずに薬で治るから大丈夫とのことで、
ホッと安堵。
男の子の急に身長が伸びるときとかに、
間々あるようなことも。

親になるって大変だなぁ。

１１月はそんなことで、あっという間に過ぎてしまった。

今日は夫が家にいてくれるから、
私が出かけても良いと言うことに。
ラッキ＝＝！！

ボーイは大事をとって部活を休んだけれど
友達の所に行くと言って出かけた。

幸い宇都宮まで新幹線でビュ＝＝っと行けば、
我が家から１時間半で着く。
ボーナスが出た後なので、
交通費に気合いを入れた。

餃子をお土産に買ってくるからね！

そう言ってワクワク出かけたのだ。

こんなことする主婦はなかなかいないだろう。
嬉しい～～

着いたところはとても大きな都市、宇都宮。
時間を稼ぐためにタクシーに乗った。
運ちゃんオジさんから餃子の美味しいところを尋ねたり、
美味しい焼き方を教わったり、
楽しい車中。

降りると、ちょっと肌寒い。
現れた現代建築は、真ん中に水を集めた
階段状の広場があって、清々しい。
こんな現代的な建物の中で
朝鮮王朝の絵画展が開かれているのが、
不思議な気もした。

ともかく入って、驚きの連続だった。
日本で、今までどうしてこういった企画がなかったのか、
また、
ようやくこうしてみることができたのは、
どうしてなのか、
そんな様々が頭をよぎった。

でも、良かった。

とらさんのお陰で、リストも、音声ガイドも
係のお姉さん達も親切だった。

ぜひに、というお勧めの声にも感謝したい。

図録は重量を考えて、我が家に送ってもらうことにした。

改めて、じっくりこの展覧の空気を
図録と共に味わい尽くしたい。

宗達も、若冲も突然、できたことはなかったのだな。
紙織画には驚いたし、
日本民藝館、芹沢介美術館、大和文華館、
地元の西新井大師、
当然ながら、韓国中央博物館などからも
作品が集められ、
感じ入ること大きかった。

これは、今年のぎりぎりラストのすごい展覧に
行けたことを
家族や、ご縁を下さった方々に感謝、感謝です。

画像は、館内から、デジカメしました。
明日、人生初のディズニーランド・デヴューしてきます。キャ！

今晩のおかずは、当然の餃子定食！
焼き具合もバッチリ！ごっつぁんでした。