ちまたは、どこもかしこもキラキラクリスマスデコレーションで輝いていた。
そんな頃、永青文庫界隈は、何事もなくひっそり能面の特集だ。
かさこそ枯れ葉が地面を遊んでいるし、
時間がつまった建物には、
隅っこにまだまだものつくりの神様が隠れているようだった。
近くの公園も時間があればゆっくり探索したい。
こういう時間は私を充実させてくれる。
急いでいた私だが、カテドラル教会の鐘が見えて、
引きつけられるようにすーっとそこに導かれた。
丹下健三の建築。
巨大な銀紙を三角に畳んだような、
ダイナミックな線の教会。
彼の建築は、突き抜けている何かがあると漠然と感じている。
折しも明日はイヴという日。
異教徒のような気分で、
でも何人にも門戸は開かれているはずだと
妙な引け目を持ちつつ中に入って
鳥肌が立った。
ブボ~~~ン♪
パイプオルガンの音が教会内を包み込んで
教会を最高の至福へと導いている。
コンクリートの無機質な壁には
計算された窓から外光が差し込んで
天使からの光線のようだ。
しばし、我を忘れ呆然とその空間の中に座り込んだ。
なんというタイミングでしょう。
大感動のひととき。
天空に舞い上がって、極上の至福を頂けたよう。
震える気持ちを抑えながら外に出て、
ぐるっと回ってみると、
初老のおじいさんがひとりルルドの洞窟に向かって、
何度も行ったり来たり、祈りを捧げていた。
敬虔な教徒の姿を初めて間近に見た。
跪いて祈る青年もいた。
興味本位でそこにいることにちょっとためらいも感じたが、
素晴らしい空間を見ることができ、
丹下建築の教会をこの目で確かめることができて、
本当に素晴らしい体験ができた。
画像はカテドラル教会の鐘塔です。
・・・ということで、
メリー★クリスマス
そんな頃、永青文庫界隈は、何事もなくひっそり能面の特集だ。
かさこそ枯れ葉が地面を遊んでいるし、
時間がつまった建物には、
隅っこにまだまだものつくりの神様が隠れているようだった。
近くの公園も時間があればゆっくり探索したい。
こういう時間は私を充実させてくれる。
急いでいた私だが、カテドラル教会の鐘が見えて、
引きつけられるようにすーっとそこに導かれた。
丹下健三の建築。
巨大な銀紙を三角に畳んだような、
ダイナミックな線の教会。
彼の建築は、突き抜けている何かがあると漠然と感じている。
折しも明日はイヴという日。
異教徒のような気分で、
でも何人にも門戸は開かれているはずだと
妙な引け目を持ちつつ中に入って
鳥肌が立った。
ブボ~~~ン♪
パイプオルガンの音が教会内を包み込んで
教会を最高の至福へと導いている。
コンクリートの無機質な壁には
計算された窓から外光が差し込んで
天使からの光線のようだ。
しばし、我を忘れ呆然とその空間の中に座り込んだ。
なんというタイミングでしょう。
大感動のひととき。
天空に舞い上がって、極上の至福を頂けたよう。
震える気持ちを抑えながら外に出て、
ぐるっと回ってみると、
初老のおじいさんがひとりルルドの洞窟に向かって、
何度も行ったり来たり、祈りを捧げていた。
敬虔な教徒の姿を初めて間近に見た。
跪いて祈る青年もいた。
興味本位でそこにいることにちょっとためらいも感じたが、
素晴らしい空間を見ることができ、
丹下建築の教会をこの目で確かめることができて、
本当に素晴らしい体験ができた。
画像はカテドラル教会の鐘塔です。
・・・ということで、
メリー★クリスマス
素晴しいカテドラルの尖塔が、青空にそびえ
さらにすばらしさを、ましています。
こういうお写真大好きです。
永世文庫界隈はほんと静かでいいですね。
それにカテドラルに入られて、パイプオルガン
とは、最高です。わたしまで感動が伝わって
きます。
我が家は目下風邪の後遺症?で暮もクリスマスも
ない状態ですので、こちらでクリスマスを
頂きました、ありがとうございます。
っていうか、今日はメリークリスマス!
カテドラルの鐘塔の写真、お気に召して頂けて、
嬉しいです。
庭園美術館や、NHKハイビジョンTVなどで
丹下氏の建築を見て、この教会にぜひ行ってみたいと思っていたところ、思い掛けずパイプオルガンの洗礼も受けました。
すぴかさんのお宅の風ばい菌が早くいなくなってくれますように★
永青文庫は一度だけ行ったことがあります。
さすがは細川家という感じでしたね。
今は能面の展覧会ですか、三井記念でも能面の展覧会やっていますね。
副都心線乗られましたか!
急行があるのがいいですね。
東武鉄道とも西武ともつながっていて、母のホーム行くとき、所沢で、電車待ちしていたら、渋谷行きなんて表示が!
どんどん便利になりますね、来年もますます交通関係は便利になって、美術館行きやすくなりますね。
お元気でしたか??
初めて副都心線に乗って、椿山荘界隈に行きました。
野間は既に休館で、入れなかったのですが、
永青文庫は隠れ里風でとても好きになりました。
渋谷駅構内の岡本太郎はチェックできなかったのですが、渋谷駅構内も相当分からなくなってきました。
安藤忠雄氏の仕事もエンドレス!
いよいよラストの週、今年はどんなランキングにしようか、悩み続けています。