演目、その他はこちらのサイトで。
見たのは、ヒルの演目。
一、新歌舞伎十八番の内 高時
梅玉が高時。彼の愛犬に襲われた母を助けるために殺してしまった
安達三郎を処刑すると息巻くが、折りが悪いと諫められ、諦める。
しかたなく衣笠の舞で気を紛らわすが、
雷鳴と共に現れた天狗達の襲来で面白おかしな踊りを見るうちに
一緒になって踊り始める。
なんとも奇想天外な展開。
それでもなんだか面白いところが黙阿弥の筋立てか。
一瞬冨十郎かと思った高時が梅玉だった。
お犬様役のちびっ子達が超かわいかった。
天狗のぴょんぴょん踊りも珍しく楽しかった。
二、京鹿子娘道成寺 鐘供養の場
板東三津五郎の独壇場。しなやかで華やかな娘道成寺。
引き抜きの一瞬技も素晴らしいし、小道具との踊りも秀逸。
いつ見ても道成寺は華やかであでやかだ。
隣に座っていたカップル彼氏はずっとイヤホンをあてながら、
気持ちよさそうに爆睡していた。
次の演目の時には二人の姿は消えてしまっていた。
三、佐倉義民伝
将軍家綱の世に佐倉の名主宗吾(幸四郎)が年貢の厳しい取り立てに
なんとか直訴を決意する話。
雪深い渡し舟の爺さんに手助けを得て、
命からがら我が家に帰るも、
安心するまもなく妻(福助)子ども達と意を決して江戸に出る。
ようやく直訴状は将軍の目の前で読まれることとなった。
しかし、まぁなんとも泣きの別れの場の長いこと。
引っぱるだけ引っぱって、
家綱(染五郎)一行との間は一瞬でお開き。
?・・・・な、収まり具合の落ち着かない場で終わってしまった。
というわけで、なんとも華やかなひとときを過ごしてきた。
初日なのに、びっちり満員御礼といってなかったのが、
ご時世なのかも知れないが、
夜の「籠釣瓶花街酔醒」(かごつるべさとのえいさめ)で
幸四郎と福助がまた真逆な二人を熱演することだろう。
3階の窮屈な席もまた、たのし。
お弁当とお茶とおやつを持ち込んで、
友達とケラケラやりながらの時間もまた楽し。
見たのは、ヒルの演目。
一、新歌舞伎十八番の内 高時
梅玉が高時。彼の愛犬に襲われた母を助けるために殺してしまった
安達三郎を処刑すると息巻くが、折りが悪いと諫められ、諦める。
しかたなく衣笠の舞で気を紛らわすが、
雷鳴と共に現れた天狗達の襲来で面白おかしな踊りを見るうちに
一緒になって踊り始める。
なんとも奇想天外な展開。
それでもなんだか面白いところが黙阿弥の筋立てか。
一瞬冨十郎かと思った高時が梅玉だった。
お犬様役のちびっ子達が超かわいかった。
天狗のぴょんぴょん踊りも珍しく楽しかった。
二、京鹿子娘道成寺 鐘供養の場
板東三津五郎の独壇場。しなやかで華やかな娘道成寺。
引き抜きの一瞬技も素晴らしいし、小道具との踊りも秀逸。
いつ見ても道成寺は華やかであでやかだ。
隣に座っていたカップル彼氏はずっとイヤホンをあてながら、
気持ちよさそうに爆睡していた。
次の演目の時には二人の姿は消えてしまっていた。
三、佐倉義民伝
将軍家綱の世に佐倉の名主宗吾(幸四郎)が年貢の厳しい取り立てに
なんとか直訴を決意する話。
雪深い渡し舟の爺さんに手助けを得て、
命からがら我が家に帰るも、
安心するまもなく妻(福助)子ども達と意を決して江戸に出る。
ようやく直訴状は将軍の目の前で読まれることとなった。
しかし、まぁなんとも泣きの別れの場の長いこと。
引っぱるだけ引っぱって、
家綱(染五郎)一行との間は一瞬でお開き。
?・・・・な、収まり具合の落ち着かない場で終わってしまった。
というわけで、なんとも華やかなひとときを過ごしてきた。
初日なのに、びっちり満員御礼といってなかったのが、
ご時世なのかも知れないが、
夜の「籠釣瓶花街酔醒」(かごつるべさとのえいさめ)で
幸四郎と福助がまた真逆な二人を熱演することだろう。
3階の窮屈な席もまた、たのし。
お弁当とお茶とおやつを持ち込んで、
友達とケラケラやりながらの時間もまた楽し。
仁左衛門さん、あっちなんですよねー。
でも最近歌舞伎座にもご無沙汰なので、一幕くらいは見に行けるといいなあと思います。
よござんしょ?
ogawamaさんはニザリ~なんですよね。
(怖い映画ミザリ~ではなく!)
大阪も京都も江戸も年末は力はいりますね。
中村座も盛況だったようで。
芝居はやっぱり、浮世離れが一番。
竜宮城じゃなければならん!と思ったのでした。
お正月もにぎにぎしい演目目白押し。
着飾って行ってみるのも、乙ざんすね。4663
椅子のスプリングの効かなさ加減も含めて。
歌舞伎座の椅子に慣れると、
他の劇場の椅子がたいてい極上に思えるのだから、
ある意味、お得なのかもしれないと
最近は思っています。
私は昼の部を7日に見てきました。
三津五郎の「娘道成寺」は大盛況で、
一幕見席は立ち見がズラリでした。にこにこ。
菊花さまもお出かけでしたか。
三津五郎は、なんともいえない危ない色気があると
踏んでいます。モチの論、ご贔屓です!
それと、彼のご子息、巳之助は、あのひときわ美しい坊主ではないかと、ドキドキでした。
華があるって人は、罪深いなぁと惚れ惚れするのも
楽しみの一つです。
次回はもう少し花道に近づけるシートに行きたいです!!