あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

春の花探し 

2014-04-07 14:52:21 | 
 久しぶりのブログ記事です。

 三月が色々詰まりすぎていて
 PCでカタカタする時を持てずにこんな間の抜けた更新になってしまいました。

 取り込んだ花の画像が沢山あるので、
 ご紹介します。


 こちらは3月27日の北九州、小倉城近く、紫川のさくら。
 一泊の慌ただしい旅でしたが、昔の仕事を思い出したりもして
 ご縁の糸が繋がる有り難い体験でした。
 白木蓮は北九州市立美術館の庭園からです。





 次は
 我が家ご近所から。
 雪柳が連なって壁が出来ていて見事でした。
 お堀沿いの桜は相性ぴったり。
 残念ながら画像がぶれちゃいました。




 これは都心、日本橋のさくら通りから。
 近代的建築との景色もなかなかのものでした。





 こちらは上野、芸大美術館から、
 東京国立博物館の庭園からです。
 上野公園は薄桃色に煙っていましたが、
 花見でごった返す場所を避けて静かに春の息吹を満喫してきました。
 嬉しかったのは、 
 つくしと、たんぽぽのコラボ。














 こちらは市川江戸川近くのさくら。


 転校して6年生だけの在籍だった、小学校母校の校歌は
 桜堤の花あかり~という歌い出しで、今も何となく覚えています。
 真間の手児奈、千葉商科大学、里見公園、あのあたりはまだ桜の
 名所が残っているはずです。

 さて、最後は伊豆高原へ飛びます。
 実家は育った場所ではないのですが、
 両親が30年近くそこで暮らしています。
 花が大好きで、所狭しと色んな花々が植わっています。
 シャクナゲ、ハナカイドウ、ツバキ、ヤマブキ、スイセンなどなど、
 他にも桜や藤、躑躅など沢山。
 ツバキは百種あるともいわれ、様々な色形を見る事が出来ます。
 伊豆高原界隈でも大木のツバキから生け垣に使われていたり、
 花の大きさも大輪から八重、一重、などなど。
 シャネルのカメリアと呼びたくなるような白く可憐なものから、
 お水取りの時期に和紙で作られるのりこぼし、のようなものまで種々。
 一番シンプルなのが藪椿ヤブツバキとよばれるもの。
 根津美術館で開催された「百椿図展」も思い出されます。
 京狩野の山楽の図といわれてました。
 










 散歩したついでに
 キフジを採取して玄関にいけてきました。
 私がいけばなを学ぶようになっているのも、
 母がいけばなをしていたし、家の庭にはいつも何かの花が咲いていたことが
 影響されていたのだろうな、と再確認しました。
 環境というのは大きな影響を与えてくれるものです。



 とりあえず、毎週なにかとイベント続きだった3月が終わり、
 浪人生となった愚息もいよいよ塾通いが始まりました。
 いつもの毎日が始まります。
 
 すこし濃厚な3月を振り返りながら、
 絶賛見逃しの展覧を追いかけながら
 いつものアート鑑賞を続けていきたいと思っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 皇國大道 スメラミクニノオ... | トップ | 3月のアート鑑賞記録 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。