そこは釧路の名所、らっこのくーちゃんが来た、
幣舞橋近くの煉瓦造りの堂々とした建物。
良い感じ、好きです。なんか北海道っぽい。
また、美術館ではなくて、
芸術館、という命名も気に入った。
行く前にサイトでちょっと下調べしておいた。
なんと、ゴーギャンの版画「ノアノア」が来ている。
ホ~と思ったのだった。
先日見たゴーギャンがまだまだ頭に居座っていたし。
きれいな刷りなので、息子のポールの刷り、だろうなぁと。
釧路で有名な市場、和商市場からタクシーで乗り付けたが、
玄関前で止まってくれなかったので、
変な裏口から中に入って
会場入り口まで辿り着くまでが悩ましかった。
アタシは母と一緒で、関係者でもないのだし。
印象派の巨匠、ルノワールのほんわかとした色の
エッチングがポスター。
告白します。
彼の肉体表現が怖くて、苦手です。
天使が悪魔のようで、怖いです。
それはさておき、
印象派の画家達がこんなに版画、エッチングの
作品を残しているとは知らなかった。
モネを例外にほとんどの画家達は版画を残している。
ドガ、マネ、ルノワール、セザンヌ、
バルビゾン派のミレー、
ゴーギャン、ロートレック、
私の知らない素晴らしい作家の名品とも
遭遇でき、
鑑賞者、あべまつ母娘二人きりだったが、
そうとう楽しめる思いがけない展覧会だった。
上野の西洋美で開催中の「かたちはうつる」
にも繋がってくる、光る企画だと思う。
サイトはこちら 釧路芸術館
版画が好きなら、もう少し様々を知る努力をしよう。
そう思った展覧会で、
図録なども読んでいる。
新たに気になった作家を上げると、
・シャルル=フランソワ・ドービニー
*ルドルフ・ブレタン
・フェリックス・ブラックモン
・アンリ・リヴィエール
・アンリ・ファンタン=ラトゥール
・テオフィール=アレクサンドル・スタンラン
中でもルドルフ・ブレタンの作は超絶極細緻密系。
雑誌、本の印刷も向上し、
油絵だけの仕事だけではない、版画の仕事も
画家としてのチャレンジだったのだろうと思う。
この展覧会は巡回するそうだ。
芸術館の方にメモをもらった。
所沢→大垣市→埼玉近美
関東近県にやってくるのは嬉しい。
上野の「かたちはうつる」
再度見直したいと思った。
また、釧路では不思議な建築物があって、
「毛綱毅曠・もづなきこう」という建築家が建てたもの。
釧路湿原の展望台を建てた人でもあるそう。
市内には、8件もの建築物があって、
それを追いかけるのも一興。
来年百歳のグランバァに会いに行く時は、
そんなツアーも考えよう。
たとえ町に元気が失せても、
アートに寄せる思いがあれば、きっと輝く釧路になるはずだ、
そう願った、切なくも麗しい時間だった。
幣舞橋近くの煉瓦造りの堂々とした建物。
良い感じ、好きです。なんか北海道っぽい。
また、美術館ではなくて、
芸術館、という命名も気に入った。
行く前にサイトでちょっと下調べしておいた。
なんと、ゴーギャンの版画「ノアノア」が来ている。
ホ~と思ったのだった。
先日見たゴーギャンがまだまだ頭に居座っていたし。
きれいな刷りなので、息子のポールの刷り、だろうなぁと。
釧路で有名な市場、和商市場からタクシーで乗り付けたが、
玄関前で止まってくれなかったので、
変な裏口から中に入って
会場入り口まで辿り着くまでが悩ましかった。
アタシは母と一緒で、関係者でもないのだし。
印象派の巨匠、ルノワールのほんわかとした色の
エッチングがポスター。
告白します。
彼の肉体表現が怖くて、苦手です。
天使が悪魔のようで、怖いです。
それはさておき、
印象派の画家達がこんなに版画、エッチングの
作品を残しているとは知らなかった。
モネを例外にほとんどの画家達は版画を残している。
ドガ、マネ、ルノワール、セザンヌ、
バルビゾン派のミレー、
ゴーギャン、ロートレック、
私の知らない素晴らしい作家の名品とも
遭遇でき、
鑑賞者、あべまつ母娘二人きりだったが、
そうとう楽しめる思いがけない展覧会だった。
上野の西洋美で開催中の「かたちはうつる」
にも繋がってくる、光る企画だと思う。
サイトはこちら 釧路芸術館
版画が好きなら、もう少し様々を知る努力をしよう。
そう思った展覧会で、
図録なども読んでいる。
新たに気になった作家を上げると、
・シャルル=フランソワ・ドービニー
*ルドルフ・ブレタン
・フェリックス・ブラックモン
・アンリ・リヴィエール
・アンリ・ファンタン=ラトゥール
・テオフィール=アレクサンドル・スタンラン
中でもルドルフ・ブレタンの作は超絶極細緻密系。
雑誌、本の印刷も向上し、
油絵だけの仕事だけではない、版画の仕事も
画家としてのチャレンジだったのだろうと思う。
この展覧会は巡回するそうだ。
芸術館の方にメモをもらった。
所沢→大垣市→埼玉近美
関東近県にやってくるのは嬉しい。
上野の「かたちはうつる」
再度見直したいと思った。
また、釧路では不思議な建築物があって、
「毛綱毅曠・もづなきこう」という建築家が建てたもの。
釧路湿原の展望台を建てた人でもあるそう。
市内には、8件もの建築物があって、
それを追いかけるのも一興。
来年百歳のグランバァに会いに行く時は、
そんなツアーも考えよう。
たとえ町に元気が失せても、
アートに寄せる思いがあれば、きっと輝く釧路になるはずだ、
そう願った、切なくも麗しい時間だった。
釧路芸術館の版画展、なんだかイメージ合います。
所沢と埼玉って両方とも埼玉県では?
ところで、あべまつ様がご覧になってる版画の図録はどの展覧会のものか教えていただけますでしょうか?
気になります。
釧路から帰ってからTVで北海道がよく放映されるので、驚きつつ、喜んでいます。
果てしなく、続く緑、海、空です。
札幌ならびゅーんとすぐですよ~♪
図録は、観た展覧会図録です。
「陽のあたる午後、天使の指がそっと」というタイトル。
版画展の図録、意外や意外、初買いです。
生まれた場所の地方の美術館を観る、
その土地の風も一緒で、良い経験でした。
このたびは、お生まれの土地の美術館、あべまつさんにとって思い入れもひとしおだったことでしょう。
わっ、地元・埼玉にもやってくる!?とてもとても楽しみになりました★
私の幼少の頃とすっかり変わった釧路でしたけれど、元々の土地は変わらない、そんな気がしました。立派なハコができてるだけにならないようにと願います。
埼玉近美には来年2月のようですよ。
ご近所なのですね。
建物もお気に入りの美術館です。
今年はまだですが、澁澤龍彦や、熊谷守一
勅使河原宏やらをワクワク見に行きました。
>彼の肉体表現が怖くて、苦手です。
天使が悪魔のようで、怖いです。
わたしもカミングアウトします。
ルノワールの描く女の人たちの肉付きを見ると、途轍もなく親近感が湧いてくるのでした。
自意識過剰なわたしは、自分がモデルのような気分になって、裸婦を見ると人目を気にするのでした。
釧路の名前を忘れましたが、白樺が骨のように見える湖が、たまらなく好きです。
貴重なコクリありがとうございます!
いいなぁ、晴れ晴れとしていて。
裸婦は、イヂワルな妾女の目になっているような気もします。もしくは絵描きと同じ目線に?
女性が好きで仕方がないルノワール、となってしまいます。
あぁ、ファンの方に申し訳ないです。
白樺の骨がぐるりとしている湖、
阿寒湖か、屈斜路湖あたりでしょうか?
市内の春採湖もなかなかいいですよ~
釧路に行かれたのですね。私は学生の頃、流氷を眺めに行ったことがあります。釧路芸術館、いいじゃないですか。印象派の大御所がずらりと並んでいますね。旅先で美術館にはいるのはとても楽しいものですね。ルドルフ・ブレタンという人は私は知らないのですが「超絶極細緻密系」というのがとても気になります。所沢に来たら行ってみようかな。
道産子でも流氷見たことないです。
ドラマチックな映像は見たことがあっても。
ルドルフ・ブレタンは、今上野の西洋美にちょっと出てました。
「かたちはうつる」の版画シリーズに中に。
ナルニア国物語を思い出したりもして。
所沢のどこでするのか不明です。
ゆるい情報で、釧路らしいし、深く追求しなかった私も道産子だぁ・・・
埼玉近美、は来年2月です。