三中全会が終了した中国が、尖閣諸島を含む東シナ海上空に自国の防空識別圏 (ADIZ:Air Defense Identification Zone)を設定すると発表。国内の不満の捌け口として尖閣問題のエスカレーションを準備。米軍は当該地域には口先介入はするものの情報収集&偵察部隊は展開するものの、実戦部隊は投入しない。中国側は米軍の軍事的介入がないことを利用。日米同盟云々はどうでも良く、日本政府は米軍抜きで尖閣防衛をやり遂げなければならない。
戦後初の軍事衝突しかねない状況に政府・自衛隊は対処できるか?
ここでビビって軍事的な実戦対応を行わないと、日本政府に統治能力が無い事が内外に露呈する。だから挑発し進出してくる敵に対しては断固たる攻撃的対処しかない。そうしないと韓国も軍事的に弱腰の日本に挑戦してくる。
日本政府がやるべきことは、尖閣諸島の恒久的警備施設建設と防空基地化を発表し、領土防衛の国家意志を行動で示すこと。サッサとパトリオット部隊と陸上部隊を上陸させる防衛網を構築することが肝要。引き金に手をかけたのは中国だから、今だったら出来る。これはチャンスだと思うが。
そして、
(1)P-3C対戦哨戒機を武装哨戒と戦闘機支援
(2)宮古島の下地島空港を国有化し、航空自衛隊F-15×2個飛行隊とAWACSの前方配備
(3)石垣島に海上自衛隊基地を整備とイージス艦配備
(4)潜水艦隊の西南配備強化
(5)尖閣防衛用の護衛艦隊の編制・配備
(6)台湾との国交を回復させ、将来的には正常化させるとの声明
(7)インドとの原子力&軍事同盟強化
(8)ロシア、北朝鮮との平和条約締結に向けて外交攻勢
(9)仏教、回教など宗教勢力や辺境部族への経済支援
(10)中央アジアにおける虚実様々な活動
軍事衝突覚悟で、現状戦力で出来ることは全て、日本単独でやり抜くこと。そして中国の出方を見る。今はエスカレーションしか手はない。しかし、尖閣諸島に海空部隊を集中させすぎないこと。
しかし、尖閣問題を突き詰めていくと、最終的には、中国は核武装国であることの意味の重さを知るだろう。核の脅しで尖閣諸島を中国に施政権を委譲する可能性はある。核の傘なんて幻想だから~
結局、尖閣問題の先鋭化で、日本政府は単独での領土防衛可能な軍事力の必要性を感じる事になると、核武装のオプションは現実味を増すことになる。まあ、原発が止まっている今が本格的に核武装する最適な時期もともいえる。
中国は日本の核武装を嫌がるだろうな。米中両国で核武装阻止に動くのは間違いないが、でも今の中国の出方じゃ仕方がない。
さて、中国が設定したADIZは、11月23日から既に発効している。勿論、ADIZを担当するのは人民解放軍で、ADIZの設定と同時に、下記5点の対応を示している。
・中国航空管制当局への飛行計画書提出
・中国航空管制当局との双方向の無線通信維持、及び識別の誰何(すいか)に対する迅速かつ適切な応答
・二次レーダー用のトランスポンダーを搭載している場合、飛行経路全体を通じてトランスポンダーの作動を維持
・国籍識別のための機体標示を実施
・新たに設定した尖閣識別圏内の航空機については、防御的緊急措置
これに対して Chuck Hagel米国防長官と、John Kelly米国務長官が懸念を表明。
中国による防空識別圏設定に関するケリー国務長官の声明
中国による防空識別圏設定に関するヘーゲル国防長官の声明
キャロライン・ケネディ大使の着任直後で、JFKの暗殺1日前と言うタイミングでの中国のこの対応・・・
戦後初の軍事衝突しかねない状況に政府・自衛隊は対処できるか?
ここでビビって軍事的な実戦対応を行わないと、日本政府に統治能力が無い事が内外に露呈する。だから挑発し進出してくる敵に対しては断固たる攻撃的対処しかない。そうしないと韓国も軍事的に弱腰の日本に挑戦してくる。
日本政府がやるべきことは、尖閣諸島の恒久的警備施設建設と防空基地化を発表し、領土防衛の国家意志を行動で示すこと。サッサとパトリオット部隊と陸上部隊を上陸させる防衛網を構築することが肝要。引き金に手をかけたのは中国だから、今だったら出来る。これはチャンスだと思うが。
そして、
(1)P-3C対戦哨戒機を武装哨戒と戦闘機支援
(2)宮古島の下地島空港を国有化し、航空自衛隊F-15×2個飛行隊とAWACSの前方配備
(3)石垣島に海上自衛隊基地を整備とイージス艦配備
(4)潜水艦隊の西南配備強化
(5)尖閣防衛用の護衛艦隊の編制・配備
(6)台湾との国交を回復させ、将来的には正常化させるとの声明
(7)インドとの原子力&軍事同盟強化
(8)ロシア、北朝鮮との平和条約締結に向けて外交攻勢
(9)仏教、回教など宗教勢力や辺境部族への経済支援
(10)中央アジアにおける虚実様々な活動
軍事衝突覚悟で、現状戦力で出来ることは全て、日本単独でやり抜くこと。そして中国の出方を見る。今はエスカレーションしか手はない。しかし、尖閣諸島に海空部隊を集中させすぎないこと。
しかし、尖閣問題を突き詰めていくと、最終的には、中国は核武装国であることの意味の重さを知るだろう。核の脅しで尖閣諸島を中国に施政権を委譲する可能性はある。核の傘なんて幻想だから~
結局、尖閣問題の先鋭化で、日本政府は単独での領土防衛可能な軍事力の必要性を感じる事になると、核武装のオプションは現実味を増すことになる。まあ、原発が止まっている今が本格的に核武装する最適な時期もともいえる。
中国は日本の核武装を嫌がるだろうな。米中両国で核武装阻止に動くのは間違いないが、でも今の中国の出方じゃ仕方がない。
さて、中国が設定したADIZは、11月23日から既に発効している。勿論、ADIZを担当するのは人民解放軍で、ADIZの設定と同時に、下記5点の対応を示している。
・中国航空管制当局への飛行計画書提出
・中国航空管制当局との双方向の無線通信維持、及び識別の誰何(すいか)に対する迅速かつ適切な応答
・二次レーダー用のトランスポンダーを搭載している場合、飛行経路全体を通じてトランスポンダーの作動を維持
・国籍識別のための機体標示を実施
・新たに設定した尖閣識別圏内の航空機については、防御的緊急措置
これに対して Chuck Hagel米国防長官と、John Kelly米国務長官が懸念を表明。
中国による防空識別圏設定に関するケリー国務長官の声明
中国による防空識別圏設定に関するヘーゲル国防長官の声明
キャロライン・ケネディ大使の着任直後で、JFKの暗殺1日前と言うタイミングでの中国のこの対応・・・