朝から涼しい風が吹いて、盆を過ぎたとたんに・・・空は快晴。本当に季節は正確です。
山の中は、晩夏を告げるひぐらしが鳴いています。
朝早くから涼しいうちにと自宅を出て霜降山へハイキング!チビちゃんでトコトコと50キロ走行でのんびりと登山口へ向かいました。チビちゃんを停めてみるとシーン!とした山の中で遥か雑木林の中から響くせみの声。
その中に夏の終わりを告げる、ひぐらしの声が混ざっています・・・
「蜩だ!」、何でわかるのかとお嬢が聞いてきます・・・
「だって、お父さんはセミ捕りのプロなんだよ・・・」???
お嬢があきれた顔で首を傾けています「なんなんこの父親は・・・」たしか前回はクワガタ虫、カブトムシ、ハンミョウのプロだったような・・・そんな顔をしています。
そう!あなたの父は・・・遊ぶことのプロなんです。性格的にあれもこれもなんていう器用なことの苦手なお父さんは子供のときから一つのことに熱中して遊んできました。
セミ捕りは小学校の1年生から6年間、夏になれば毎日60匹捕獲を日課にして遊んでいました、ついでに毎日ベッタン(メンコ)80枚捕獲、冬休みは毎日コマ10個ずつ捕獲などそれだけで庫が立つといわれるぐらい熱中して遊んでいたのです。
セミ捕りに行くと昼ごはんも食べずに1日中パチンコをもってうろついていました。
カブトムシ捕獲の日は明け方暗いうちから山に入り3時間ぐらい山の中をふらふらしていました。
ザリガニ捕、サワガニ捕り、キジ捕り、あわび捕り、サザエ捕り、水泳、スキー、ビリヤード、ボウリング、バイク、車、自転車での両手離し、キャンプ、ツーリング、放浪、無人駅で寝る、道端で寝る etc・・・・はっきりいって数限りなき子供の遊びのプロなんです!
今、列記していてゾク!ときましたさすがに遊びだけで50年以上過ごしてきただけのことはありますね。まいにち毎日、3つから4つの遊びをかかえて過ごしてきただけのことはありました。
長男も次男もこの恩赦にあずかってきました、今度は末っ子のmisaちゃんのばんですよ。
ただ惜しむらくは・・・私は女の子がする遊びは知らないことです。
女の子といっしょにした遊び・・・?・・・お医者さんごっこ・・・?チュッチュッ?・・・かな(笑)
午前中の涼しいうちに、簡単ハイキングを終了しました。
ボクも先日子供たちと「月山」に登ってきました。登りはきついですが、山頂に着いたときの何ともいえない達成感は最高です。
・・・おかげで腰痛に苦しみましたが(笑)
修験道の山でしたかね、私ももう少し山歩きをしたくなりました。