XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

XJR1300考、XT君は色々とお色直しをしています

2011年07月30日 | ヤマハXT250 3y5

この頃、このブログではご無沙汰のXT250君。


ちゃんと1週間に2日は防府までの往復92kmを走りきってくれています。



日が長くなったのでXT君で出勤した日の帰り道はあちらこちらと探検をしながら楽しんでいます。



仕事中のバイク整備も・・・やっています!


この間自作キャリア取り付けボルトを交換しようとしたんですがサビで回らず、セットハンマーで叩き折るときに手が滑り・・・後部マフラープロテクターを思い切りシバいてしまいました、・・・凹んだ上に錆びまで出てきていたので、ポンチとハンマーで型を整え、耐熱ブラックの吹き直しをして綺麗になっています。


右フォークブーツの下側を止めているインシュレターが切れそうだったので、カッターで一気に引導を渡したところ、勢い余ってフォークブーツまでザクッと切っちゃいました・・・


ゴム糊で裏から貼り付け補強をと考えましたが、よく考えると裏接着の為にはフォークを外さねばなりません、暑い炎天下の中での作業・・・考えただけで・・・と云うことで透明ゴムノリで表側から補修をしておきました。乾いてしまえば全く補修跡も見えずに成功です。


このようにXT君は日々元気です。


XJR1300、5年落ち、走行16000km、程度特上、車検1年8ヶ月残り屋根下で保管物・・・「さんぺいさんなら格安価格であげるよ・・・」持ち主さんは仕事が忙しくなかなか乗れないから・・・大事に乗ってくれるであろうさんぺいさんの所に話が来ました。


どう悪く見ても新車の輝き、セル一発始動、手入れは行き届いています。


ドリュン、ドリュンと迫力の鼓動・・・価格はいえませんが、まず市場中古価格の半分の半部。


お小遣い×6でなんとかなりそうですが・・・ただ自宅駐車スペースがもうありませんし車検のことを考えると・・・


友人の友人さんからですので横流し何かしたら人間性を疑われるし。



これなんですけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・結局、諦めました。


 


 


 


お嬢と秋芳洞へ

2011年07月24日 | いろんな所へ

2011.07.24(日)快晴


朝からジリジリと暑いですね、末っ子のMisaちゃんは夏休みで朝から数学の宿題をやっています。


10時までやるよ!・・・真面目な子です。


10時からあとは、こんな日は涼をもとめて涼しい場所へ、そうですこのまえブログ仲間のたけしさんhttp://blog.goo.ne.jp/bmwf650gs


が行っていた近場の涼しい場所、秋吉台秋芳洞へ行こう!


お嬢Misaちゃんが生まれる3年前・・・長男5才、次男2才の時に来たのが最後


16年前です、ということは現在13才のMisaちゃんは行ったことがないんですね。


Misaちゃんに言うと、即座に「行く!」とのお返事。


そこへピンポーン! 隣の旦那さんが、「佐々木さん町内の会合にいこうよ・・・」


ゲッ!忘れていました・・・10時から約1時間、仕方がないです昼から秋吉へ行こう。


隣の旦那はヤマハジョグ50、私はチョイ君50を引っ張り出して3km離れた集会所へ。



議論は白熱して結局11時30分に集会が終わりぶっ飛んで帰ります(35km)・・・(笑!)


Misaちゃんは用意を済ませ待っていました、くるまくるま・・・キーが見つかりません!


XT君・・・ガソリンがありません・・・結局スーパーカブ90DXのチビちゃんでタンデムになりました。


40000km超えてからブチ元気なカブちゃん、グイグイ走ってあっというまに2人を運んでくれました。



16年ぶりの秋芳洞、二人楽しく土産物街をぬけて


チョッパー軍団がお土産に


入場券売り場へ、しかしなんでこんなに高いんだろう 大人1200円、中学生950円、高すぎますよ、この辺から涼しい風が吹いています。


入口にポッカリあいた大きな洞窟、流れる青い川、橋を渡って入ります。


16年前・・・2才の次男Fumi君が長男Hito君(5才)の腕をガシッ!とつかんで半べそかきながら歩いていたのを昨日のことのように思い出しました。


さすがに末っ子といえども13才のMisaちゃんですニコニコしながらルンルンで歩いていました。


途中のベンチで休憩し、Misaちゃんと涼んでいました、薄暗い洞窟のなかで涼しい風が吹いてきて川の流れがさやさやと・・・目が慣れてきてふと!周りを見ると、5つあるベンチの4つはアベック、恋人たちです、どれもひしっ!と抱き合ったまま止まっています。


Misaちゃんはカメラで撮っています、フラッシュ切っていてよかったです。


私たちのベンチが空くのを待っている恋人たちもいます。


こ、これは失礼!・・・足早に離れました・・・(汗)


「いいなあ、お父さんもあんな時があったん」・・・ゲッ!中2のMisaちゃんは思春期の女の子でした。


「あります!ゲッ、いやありました、いっぱいありました・・・」


・・・返事になっていませんでしたかも、とにかくいつも17度に冷えきっている洞窟の中で大汗を書いてしまいました。


あの子や、この子や・・・いろんなことを思い出しながら歩きました。


Misaちゃんの興味はもう次の百枚田へ移っていました、


外へ出て夏みかんソフトを食べて帰路につきました。


 


 


 


自宅の周りを探検

2011年07月20日 | チョイノリss

台風が近づいてきていたので毎日雨でしたが・・・


やっと少しの晴れ間が、それでもいつまた降り出すか分からないので、近場を探索。


・・・というか家から5分も走ればあっというまに山の中なんです。


その山の中猫のひたいほどのところに田んぼが続きそのために土手や畦が伸びていったみたいな感じ。


点々とした田畑、でもなんだか続いていそうな感じ、こんな時にXT君は大きすぎますしカブのチビちゃんは大きな箱を積んでるし、チョイ君の出番です。


小さくて軽いチョイノリのチョイ君、彼なら土手から畦に変わってしまって最後は崩れていても簡単にヒョイ!とかついでUターンさせれますから。


結構な距離を点々とつないでいる畦道を行ったり来たりして走りました、ブロックパターンのタイヤが欲しくなります。


チョイ君に工具箱を取り付けました・・・(笑)


100金カセットケース、ナンバーとRフェンダーの間に挟み込んでいます、プライヤ1本、+ドライバー1本 -ドライバー1本これだけしか入っていませんが、しっかりしていて外れません。


ダンロップのキッズモトクロスバイク用のタイヤMX-51をはめているチョイ君を発見!


http://blogs.yahoo.co.jp/hachimaru93/folder/235780.html


安いホイルの出物の多いチョイノリ君です予備ホイル1セット購入してMX-51をはめて置いておこうか悩みますね。


途中、王子権現なるものを発見


なんでこんな山中の畦の横に・・・でも楽しいですね。


1回や2回・・・いや数十回探索しないと走りきれないぐらいの枝道があります、当分楽しめそうです。


 


オイル+フィルター交換 49000km

2011年07月13日 | ヤマハXT250 3y5

2011年7月12日朝7時55分、49kmの道のりを走り、会社にXT君で出勤です、すぐさまクランク下のオイルドレーンボルトを開けてオイル注入口も明けました。


ザーッ!と流れ出る黒くなっているオイル・・・そしてクランク右側にあるオイルフィルターを外します。


カラキックをしたり傾けてみたり、とことん古いオイルを排出します。


この日夜は宿直!オイル交換は今日しかありません今日までで4600km走っています。


そのまま各ドレーンを開けたまま仕事をこなし午後5時まで放ったらかして置きます。


約9時間開けておいたドレーンです、古いオイルは、ほぼ完全に抜けきっているはず。


今回交換するオイル バルボリン 20w-50、めちゃくちゃ硬そうなオイルですが、本当はXT君はこれがメーカー指定オイルなんですよ。



今日の為に取り寄せていたオイルパン下の新品ドレーンボルトと新品Oリングとりあえずこれをまっ先にねじ込みます、そしてフィルターも取り付けオイルフィルターの大小のOリングも新品ですよ。



(19mmのドレーンボルトなんですが30年の間にネジを舐めまくってしまっていて、スパナがかからず最近はオイル交換のたびにマイナスの貫通ドライバーとハンマーのお世話になっていました)よって新品交換。


なぜ大慌てでこの作業をするのかというと、なんども痛い目にあっているからです・・・(オイル排出のあとよし!抜けたと喜び勇んで新しいオイルを上からいれます1L、2L・・・いくら入れてもいつまでも入ります?足元を見ると流れ出たオイルでベトベト!)


こんなことを何回やったでしょうか、スキル、経験値UPはこうして刻み込まれて行くんですね・・・(笑!)


20w-50を1500cc入れて、すぐさま慌てて注入口の蓋を締めます、これも経験値です今までなんども、開けたまま暖気運転をして床が飛び散ったオイルでベタベタに、ひんしゅくをかいましたから。


キックします、違いわすぐに分かりました、圧縮が少しですが上がっています、それとアイドルがぐっと下がりました。


アイドリング状態で3分間待ちます、エンジン全体とオイルフィルター室にオイルを行き渡らせます。


エンジンを切り、また3分間待ちます(僕らの世代は3分です・・・ウルトラマンもカップヌードルも3分でした)


一度シリンダーの上まで上がったオイルを落とします、途中オイルフィルター室にいくらか取られてオイルパンに溜まります、右クランク下にオイル量覗き窓がありますから、宿直の相方にバイクを垂直に支えらして覗き込みます。


ちょっと少ないので20cc単位で入れていきます、4回目でぴったりの値が出ました。合計量1580ccです、XT君のエンジンオーバーホール後のオイル量指定は1600cc、クランクを割ったわけではないのでどこか隅っこに20cc残っていたんでしょうね。


これから暑い夏場です、20w-50で乗り切りますよ。


 


 


チョイ君初ツーリングで・・・2

2011年07月10日 | チョイノリss

竜王山頂上から下り降りてのんびりと焼野浜 きららビーチへ乗り入れました。


いつもやってある車止めが今日は下りていますし、まわりには朝早いせいか誰もいませんです。


本当にビーチ内へ乗り入れちゃいました。


http://www.youtube.com/watch?v=MKCKUnTkw2Q


チョイ君で砂浜走行、走・・・行、で、でで・・・なんとか出来そうです。



タイヤがノーマル純正 IRC JETTY MB38 80/90-10 今流行りのスリックタイヤにうねうねと彫刻刀で溝を彫ったようなチューブレスタイヤです。


ロードバイクがロードを気持ちよく走るためのタイヤパターン、オフタイヤじゃないですが青い空と青い海、チョイ君で浜辺に飛び込みました。



最初は固くしまった砂浜、トコトコトコトコ・・・・・・・・と走れます、そして草地、これも問題なく走れました。


先の方でザザザ、ザザーと満ちてくる潮騒が・・・・



もう我慢できません、波打ち際へ一直線で侵入しました、ン!!、ブブブブ・・・音はすれども前には進まず


波打ち際の5m手前でサラサラフカフカの砂に足を取られたチョイ君、後輪が埋まってお腹が(エンジンが)大地にくっついていますアクセルをあければあけるほど埋まっていきます、思わず笑っちゃいました。


近ずいてきた管理人さんも怒ることも忘れて笑っています。


バイクを降りて砂浜に座り込み管理人さんと二人で潮騒を聴きながらタバコを吸い、お話をしました。


チョイ君はお腹が地面に付いているので自立して立っています、彼の目には遥か遠くまで続いている大海原が見えていることでしょうね。


「わしは、砂浜に落ちている空き缶やガラス片何かをみんながケガをしないようにひらっているんだがこれからのシーズン碁番の目の用に歩き回らねばいけんちゃ、年と共に疲れてきたよ」・・・おじさんは何おか言いたいことがありそうです。


「このバイクは何というバイクかね?」、「チョイノリです」・・・


「小さくて軽そうでパトロールにはもってこいかも・・・」おじさんは言いながらチョイ君に近づき、ヨッコラセ!とチョイ君を持ち上げて180度回転させて砂浜におきました。


サラサラふかふかの砂ですからチョイ君はまたもや自立しています。


おじさんは面白かったのか、大笑いをしだしました、私も大笑いです。


ほのぼのとした海岸散歩でした、結局一度も怒られずおじさんと笑いながら別れました。


小野田の街中に入り廃品回収集約所でピカチューカウルチョイノリブラックを発見!近寄って見ましたが程度は中、ホイル回り何かは私のチョイ君より綺麗です所有していた人の愛情が感じられますでもそのホイルの間から大きく茂った雑草が・・・。


考えさせられますね、ペットを飼うこともバイクを所有することも、要は愛情と根気でしょうね、我が家のバイクたちがああならないように祈ります。


裏から出て厚狭・埴生バイパス、に乗りました・・・大きなトラックが多いです30kmで走るチョイ君をゴーゴーと抜いていきます、談合交差点で諦め下道へおりましたやはりチョイ君でバイパスは無謀でした。


下関の街中まで意味も無く行きましたそしてUターンして今度は川沿いに東行庵を目指します、途中、初給油・L当たり57km/Lが出ました、すごいぞチョイ君!東行庵では軽く休憩して水分補給


このまま美祢を目指します。


 


 


 


 


チョイ君初ツーリングで・・・1

2011年07月10日 | チョイノリss

(副題・・・チョイノリ変じて遠!トオノリか?)


出発の朝!



とりあえず・・・(チョイノリのコンセプト、約2km県内の通勤、通学ができるようにと制作されたスズキが誇る耕運機エンジン搭載の2馬力50cc)


昨日梅雨明け宣言が出たんです、フフフ!


朝6時30分チョークを引いてキック一発で始動しました、チョイくん快調です、セルでの始動はやはりダメです、バッテリーが弱っていますからね、セルの音はするんですがセルを回す力が不足しています。


今日の課題は「チョイ君との絆!」です。


6月の11日に我が家に養子として来てくれてナンバーはとっていたんですが、お小遣いの不足から自賠責保険に入れなくて昨夜やっとセブンイレブンで入ることができました。


今朝早くに青い保険シールをナンバーに貼って、絆ツーリングです。


絆を深めるには辛苦を共にするに限ります、と云うことで少し遠くで2kmを超えちゃいますが小野田市の焼野浜ときついですが竜王山に行ってきます、距離にして片道16kmです。


オイルも交換済み、ガソリンは満タン3L・・・いろんな人の話を総合すると1L辺り50kmは走るとのことです3Lで150km、安全をとって100km超えたら給油という方法が無難ですね。


走り出しました、初公道インプレもありますのでチョイの一挙一同を五感で感じ取ります。


発進で35kmまでは普通にスーと出ていきますしかしそこから長い時間をかけて40kmへここで谷があるみたい40kmですごい振動と音が出てきます、軽い下り坂で42kmを超えるとエンジンは一気に静かになりそのまま45kmまで伸びていきます、オッ!いい感じと喜んだのもつかの間、平坦路になると一気に35kmで固定されます。


50kmを2回ほど出しましたが、急な下り坂で全開です、しかし平坦路に入ったとたんまた35km固定です前から風が吹けば30kmになっちゃいました。


スズキの意図が少し見えてきました、なぜこんなに走らないのか・・・間違いなく走るバイクを走らなくして出荷していますね、スロットを戻した時の音と振動でわかりました、キャブレターです、意識的に絞っています。


初心者のヘタクソがのんびり2km走れりゃいいよと意識的に調整しています。


まあこのバイクを購入する層の人たちに安全を強制しているんでしょうが。


いろんなことを考えながら小野田に向かいます、そういや原付50ccに乗ってツーリングなんて16、7の頃以来でしょうね30kmで走るのも楽しいです。


竜王山に来ました、30kmから上りで一気に20km・・・15km・・・12km、フフフ!キャハハ!笑っちゃいました、お腹が痛くなるぐらい大笑いをしましたチョイ君には悪いですが笑いながら12kmでもくもくと登っていきます。


ランニングで上っていく人たちを抜くときは面白いです、私も真剣に笑いながら走り、抜かれる人も笑いながら抜かれます。


それでも一度も止まらずに頂上まで走ってくれました。チョイ君もゼーゼー言っています私も笑いすぎてヒーヒー言っています、上がってきたランニングの人もニコニコしています、みんなが幸せそうです・・・チョイくんありがとうね。


続きは第2に書きます、なんせ12時間走り続け200km越しちゃいましたから。


 


 


 


 


 


 


リヤのスプロケ交換

2011年07月03日 | ヤマハXT250 3y5

尖って擦り切れて2~3ヶ所破損までしていたペケ君のリヤのスプロケット44丁の交換です。


このスプロケットはSR250の中古スプロケを購入して使っていました14000km走行時のSR250のスプロケ。


それから3万km以上頑張って走ってくれました。


今回取り付けるのはもともとこのXT君に付いていた純正46丁これはSR25044丁に交換するまで15600km走り込んでいます。


これでフロント16丁リア46丁のギアー比2.875全くの純正仕様に戻りました。


長い間頑張ってくれた44丁さん



赤のところは折れています・・・


6月最後のツーリング・2で・・・ゲッ!

2011年07月02日 | ヤマハXT250 3y5

秋吉台、大正洞をぬけ、ほのぼのとした気分で長門を目指します。


午前中だというのにジリジリと焼け付く熱気、頭の上はブルースカイ・・・「ちょっと走りすぎたかしら風が・・・やっぱりあたまの上はブルースカイ・・・」、暑いですがやはりバイクに歌は欠かせません、ふた昔前、原付で初日26時間走りどうしツーリングの時も閉じてくるまぶた、襲ってくる睡魔と戦うために歌を歌っていました、今もまったくおんなじです。


16才、17才の私がいます23才26才の私も出てきます



長門へ出て千疊敷、竜宮の潮吹きと走り定番、角島大橋を往復します。


今日の目的は「ダンロップ D604をXT君になじますためツーリング」ですので黙々と走ります。



角島を終え豊田町に舵をとりのんびり走行に切り替えます前方をゆっくり走っていた軽を抜こうと右ミラーを見たときにミラーがずれていましたので追い越しをやめてミラーを調整しました、そして右後方確認し追い越そうとした時です。


チラッとみたミラーが・・・?ミラーが・・・?・・・ありません!


エッ!お腹の当たりに何かがあたりました、思わず左手で抑えます。


走行しながら見てみました・・・


ミラーです・・・?


なんでー!!停りましたじっくり見てみます。


私の使っているミラーは、転けてもクニュと曲がるOFF用のミラーです、使っている人はしっていると思いますが転けたときにミラー本体が破損しないように下側にボール型の鉄球が溶接されています、この部分が破損して折れていました。


折れた部分にサビが出ています・・・理由がわかりました。


この部分には水が入らないようにゴムの蛇腹のダストカバーが付いています、しかし長年の劣化で蛇腹部分が輪のように裂けています、ここから雨が入り折れる寸前まで鉄を腐らせていたのでしょうね、ミラーの位置をなおしたのがダメ押しとなって折れる寸前で危ういバランスを保っていたミラーが折れたんでしょうね。


とりあえず左ミラーは健在ですし、左右兼用のミラーです。


すぐに携帯電話のインターネットで検索「原付は1個でOKのはず」右だったか左だったか・・・


とりあえず原付30kmまでしか出さないバイクのみ右1個あれば良いということでした。


XT君には当てはまりませんが右1個にしてツーリングを続行です途中バイク屋さんも多数有りましたが家には予備のミラーもあるし、この時勢お小遣いも少ないのに無駄遣いもできません。


警察さんに止められないことを祈って走りました。


夕方、大雨に見舞われましたがコダックの防水 Play sportさんはさすがにすごいですほんりょう発揮です、雨の中、対向車の水しぶきを浴びながら走行する動画をとってくれました。


 


 


 


6月最後のツーリング・1

2011年07月01日 | ヤマハXT250 3y5

2011年6月30日 XT君ツーリング・・・結局4日と30日の2回しか行けませんでした。



 


仕事がいそがしい事もありましたが、休みの日がほとんど雨という運の悪さと後輪パンク事件。


そして迎えた今日30日、朝の天候晴れです!


前後輪ダンロップD604をはいてのツーリングに出発!!運の悪さは今回のパンク事件で終わっているはず、で、し、たが・・・最高の天気の中、朝の7時に自宅を出発、ヘルメットには 日立 i.mega HSC-S2、フロントフォークにはコダック Play sportにケンコーの「ひろーく撮れる」をかましています「ひろーく撮れる」君はネチャネチャのゼルでくっ付けるんですが外れたらこわいんでテープで止めています、2箇所の角がケラレますがまずまずの映像が撮れますよ、そして首からはデジカメをぶら下げて走り出しました。


まずは定番、秋吉台カルストロードを駆け抜けます、澄み切った空気に白い雲が浮かび180度の視界の中D604は路面をガッシリつかみ走り抜けます、ステップガリガリで走り抜けていたのは昔のこと、今はのんびりとゆっくりと走れます、のんびり走りながら無駄な加速や、フルブレーキングなんかはやりませんコーナーを読み、軽く抜けれるスピードで走ります。


いつの間にか後ろに白いバイクが付いていました、というか本当は後ろに付いた瞬間に気が付いていましたが別段スピード違反をしているわけではないし共同危険行為を犯しているわけではないので自分のペースで走ります。


カルストロードを2台でランデブー、最後のほうの3つのコーナーは白いバイクさんが先に走りました。


リーン・インできれいに旋回してゆきます、私はリーン・ウイズで最後のコーナーでインから鼻先を突っ込みました。


立ち上がりで並んだあと彼はニコッと笑ってスロットルオープン、直線であっというまに消えてしまいました。


さすがに排気量の大きなバイクは凄い加速をしますね。


休憩のため大正洞に滑り込みました・・・自販機の横には先ほどの白いバイクさんが。


XTくんのエンジンを止めると彼が寄ってきました



「ライダーさん、上手ですね、すごく丁寧にコーナーを抜けておられましたねそうとう長いこと乗られているんですか」


私はヘルメットをとりました、「いえいえ、たったの36~37年ほどですよ」


彼は職務柄でしょうかヘルメットは絶対に取りませんが顔は笑っています


「そのバイクは・・・」


「1980年式のヤマハ XT250 3y5ですよ」


「・・・1980年式?エッ!・・・30年選手です


彼の表情からして30代前半でしょうね


「そうですよ ヤマハの250cc 6v車です」


「エッ!私が6歳のころのバイクですか・・・」


彼の年齢がわかりました。


「でも、さすが大型バイクは加速がすごいですね・・・何ccですか」


「1200ccですよ・・・」


そのあとはお互いバイクの好きもの同士、私が缶コーヒーを買ってあげて、彼は職務中ですからといいながら飲んでくれて30分ほどのんびりとすごしました。


彼は別れ際に「ライダーさん6vで苦しいでしょうけれど、ライトは出来るだけ付けておいたほうが良いですよ山口県はウルさい県ですからね、それと大型自動二輪を持っておられるのなら、大型自動二輪に乗ってくださいね、そして他のライダーの憧れと、見本になってください、今日は走りの良い勉強が出来ましたありがとうございました」


そう言って彼は走り去りました。


若い頃は体力もあり多少強引な無謀な運転も出来ました、年を経て、体力は落ちましたが、無謀という文字が消えました、危険予知も回避も若い頃より格段の進歩をしています。


最後のコーナーで鼻先を突っ込み立ち上がりで排気量4倍強のバイクに並ぶ、しかし私は本気ではありませんでした遊び感覚で半分の力で入り込みました、彼の走りを見て、コーナーの連続性を見てこのかたちで走って行けば最後のコーナーで彼のイン、2車線内側に安全に飛び込めると読んでいました。


走り続けていてよかった・・・これからもずっと走り続けようと思いました。


 


 


私はあまりほめられたので気恥ずかしかったです、走りのプロに走りをほめられるなんて、でも心は軽く自分の歩んできた道が生き方走り方がほめられたような気がしてうれしかったです。


天気は最高、まだまだ今日のコースの半分も走っていません・・・行くぞ!XT君。