9月に調整をしたはずだが何故かカチカチ音がするようなので昨日の宿直時開けました。
ガソリンコックを閉めて、シートを外して、タンクをとってバルブカバーにご対面です。
チェンジペダルをとって左クランクケースカバーの6本のボルトを外します。
6角レンチ(アーレンキ)でボルトを緩めますが・・・
今回は大変な作業になっちゃいました、というのもお気に入りの5mmの6角レンチが行方不明。
こいつは関西在住の頃から工具箱にいつも入っていたお気に入りの使い慣れた工具、L字の6角アーレンキ。
Lの長い辺が他のより少し長く、Lの短い辺が他のより少し短く、狭いところの作業が多いバイクの作業にピッタリのアーレンチでした。
微妙なカーブを描き適度な重み、20年近くを経てシルバーが黒に変色していましたが私にとってはスナップオンより高級なたった1本の工具でした。
それが出てきません、凡庸6角アーレンキを使いましたが、入らない、回らない、滑ってしまう・・・
結局時間ばかり過ぎてしまいました、汗まみれになり作業を進めやっとバルブカバーを外しクリアランスを確認???
全然広がっていません前回あわせたクリアランスと同じです、何度もクランクを回し圧縮上始点を出してみてもクリアランスは正常でした。
ここからまたバルブカバーを閉めなければいけません、凡庸アーレンキ、君が悪いんじゃないですが隙間に入らずまた大変な作業でした。
タペットアジャスターの真ん中が少しへこんでいますので、原因はこれでしょうね、しかし今日はアジャスターを緩める大型のレンチを持ってきていませんでした・・・決局今日の作業はバルブカバーを開けて閉めただけでした。