XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

新エンジン可動!

2012年09月30日 | ヤマハXT250 3y5

台風18号も無事に通り過ぎ、曇り空の中先週休みの日に取り付けた10800kmの新エンジン君、可動に向けて作業です。


先週に取り付け、配線組みまで終わっていますのであとは簡単な作業です、朝からマフラーを付けてオイルフィルター交換、オイル交換、切れかかっていたキルスイッチの補修を終えて昼食。


昼食後、新チェーン(120コマ)を100コマに詰めて取り付け、フロントのスプロケットを16から17へ交換・・・


そしてキック・・・・バウーン!トトトトトト・・・・・・


かかっちゃいました、アイドルが思いっきりひくいですがかかっちゃいました。



それも静かなエンジン音です、クルルルルッル・・・・・タペットクリアランスだけはちゃんと調整しましたが、そのほかの打音や不調音はありません。


10800kmのエンジン・・・間違いなさそうです。


2012年9月30日 新生XT250 3y5君発進です!


 


 


エンジン取り換え、スイングアーム切断編

2012年09月23日 | ヤマハXT250 3y5

ここしばらく1週間、毎日叩いても蹴ってもピクリほども動かないスイングアームのピポットシャフト・・・


エンジン後方下部との共締めなのでこれが抜けなければ前に進みません。


そのためにオークで安く購入したスイングアームさんと、いつもチエン切りに使っているよりはるかに高級な値段のサンダーの刃。


チームメカニックのFumi君も、楽しそう。


後輪外しを1分で終わりスイングアームをフリーにして、右手にサンダーを持っています。


サンダーのスィッチを入れました・・・ジャイーーーーン!・・・・・


バチバチバチ!ジャイーーージャイーーーン!


切れていきますどんどん細切れにしていきますピポットシャフトごと楽々と切っていきます。


今まで1週間手に豆をつくり3kgのセットハンマーで叩きまくった日々が嘘のように消え去ります。


はやいですね、カラララン!スイングアームが取れました。


転がっている切り刻まれたアームの部品を手にとってどうして叩き出せなかったか確認!


長い年月30年以上オイルシールが劣化、屑状態になり、車体右側、内側にに1つだけ付けるスラストカバーの中のオイルシールが熱で溶けたかピポットシャフトと完全に一体化していました・・怖い!


重たい60000kmエンジンをチーフメカのFumi君とよっこらせ!と下ろして、同じ重さの10800kmのエンジンをよっこらせ!と取り付けました。



配線をつなぎ、キャブを取り付け今日はここまでです。


この機会にチエーンを交換しておこうと突然思い、オークでポチ!しましたのでそれが届く来週末に、完成を持ち越しです。


 


 


 


ツーリングのお相手は・・・

2012年09月19日 | カブッ娘

待ち合わせ場所、美祢市化石博物館横のローソン・・・


午前10時集合、お相手は、HONDA CB400 SUPER BOL D'OR君とHONDA CB400SS君。


で!私は、XT250君のエンジン取替が進んでいないので乗って来れず、結局・・・HONDA super cub90DX


英語で書くとカッコイイバイクですが「スーパーカブ90DXのチビちゃんです!」



 


それもバルブの音が少し出だした状態です、まあこのバイクはバルブの音が少し出ている状態が一番走るんですけれどね。


私は午前9時35分に集合場所へ付きました、待つこと10分・・・CB400 SUPER BOL D'OR の低くてそれでいて野太い排気音が近づいてきました、その後ろにCB400SSの軽やかな排気音が。


HONDAの3兄弟が集合ですそれも腹違いの兄弟分です。


HONDA super cub90DX=私(バイク歴38年)、HONDA CB400SS=A君(バイク歴5年)、そして超初心やのHONDA CB400 SUPER BOL D'ORに乗るB君(バイク歴3ヶ月)。


まずローソンで走行会議、議長は私。


まず原付二種のカブは最高速60km規制があること、それとまずフルに走っても90kmしか出ないこと。


A君B君のバイクのように140km~180kmなんて出ないことを話しておきます。


私が先頭でまずは仙崎を目指します、カブのチビちゃん!調子よすぎです、メーター端でくっ付いています。


400cc軍団に迷惑をかけることなく一気に走りきり国道左折して一路「千畳敷」を目指します。


今日の最初の目的地・・・


千畳敷への最終コーナーを3速60kmで直角に曲がり、ワオー!急な上り坂、間髪入れずに秘伝の半クラで2速に落としスピードの維持、こまめに2速、3速を使いながら60kmキープ。


助かったのは1台後ろが初心者のHONDA CB400 SUPER BOL D'ORに乗るB君。


コーナー度にヨロヨロとフラついています、優しいA君はB君の後ろに付いたまま。



しかし離すまではいきません、コーナーで離しても、直線で瞬時に真後ろへついています。


さすが排気量差4.4倍です。


おかげでスーパーカブ90DX、初めて前後タイヤのスミからスミまで使い切りました。


千畳敷、少し曇っていましたがみんな感動してくれて、そのあと子供に戻って草原で転げまわって遊びました。


 


 


 


 


深夜の牽引・・ポリスさんとの出会い

2012年09月15日 | ヤマハXT250 3y5

2012.09.15 深夜


会社に置いたままになっているXT250君遂に家へともって帰ります。


フフフ!只軽トラに積んでの牽引では面白くないので、次男とゴソゴソ・・・???


OK!乗ってきました!!


車に次男、XT君に私が乗って46km引っ張って帰ります、さてさてどんなドラマが生まれるか楽しみです。


14日午後10時30分闇夜の中でXT君と車との連結完了!



自宅までの帰宅コースは曲がり角が少なく、交通量の少ない裏道を抜けるようにします


私はヘルメットの中に、次男君はダッシュボードにインカム設置これで常に二人で情報交換しながら走行できます。


追突防止の為100均ダイソーで購入した2個の点滅機能付き自転車用ランプ(単三2本で8時間点灯します)を後方ウインカーに吊り下げます。


ロープの長さは車1.5台分しかし走り出してすぐに短すぎることが判明車2台分の間隔を取りました。


走り出し10分もすると身体が乗り方を憶えます・・・まったくの静けさの深夜、堤防沿いの道を黙々と引かれます。


聞こえてくるのはXT君のタイヤがスルスルと回るかすかな響きだけです。


ただビックリしたのはエンジンをかけてなくて、ニュートラルで引っ張られているだけなのにバッテリーが充電されているんです。


2、3km走っただけでキーを入れると緑色のニュートラルランプが明るく輝きその状態でウインカーランプまで点滅しますしライトオンにすると暗いながらもヘッドライトがついてリアランプも点いています。


よしよし!ラッキーですこれで後から追突される危険性がまた減りました。


防府新大橋で大道に入りローソンで一度目の休憩。ここまでで約15km


タバコを吸っているとパトカー参上!


・・・・・・・・・・・・・・・・ポリスさんが二人降りてきました???


私 「どうかされましたか」 ポリスAさん 「いえ、見たことのない牽引を見たものですから」


私 「違法なんでしょうか?」


ポリスAさん 「・・・・・ ・・・・いや、その・・・とりあえず本庁に確認します、お待ちください」


私 タバコに火をつけて「お待ちくださいですか・・・」


盛んにバイクを覗き込んでいるパリスBさん・・・


私 「何か違法なんですか?」


ポリスBさん 「いえ私もバイク好きなものですから・・・セロー250に乗っています、こ、これはヤマハのバイクですよねXTって書いてありますし?こんな型見たことないんですが・・・」


年のころ20歳少しこえた感じの若々しいポリスさんです、1980年生まれのXT君より若々しいんですね、相方のポリスAさんがパトカーからなかなか出てきません、あちらコチラに連絡をされているみたいです。


ポリスBさんにXT250 3y5のお話をしてあげました 1980年当時ヤマハが「空飛ぶサスペンション」をつけて本気で売り出したこと。


でもその時期は各社DOHCへと移る、ちょうど時期だったこと、仕方無しにヤマハは1983年、DOHCエンジンをつけた250Tに移行したこと・・・・そのために走っている台数の少ないこと・・・・


職業病なんでしょうか手帳に・・・XT・・・ヤマハ、1980年、DOHC、OHCなどと黙々と書き写しています。


約30分後ポリスAさんが出てきました、「私たちはこれで帰ります、いやぁ本庁に確認したんですが(想定外)のことなので捕まえるな、後がややこしくなる、見なかったことにしろ・・・の一点張りでしてね」 「まあ私から個人的にですが、ここに置いて変えられたほうが安全かと、コンビニのオーナーには私から言っておきますから」


私 「いろいろとありがとうございます、でも引っ張って帰ります」


お互い笑いながら握手をして右と左に分かれました。


秋穂大橋のあたりで深夜0時をこえました、インカムからたまに「大丈夫か~」と次男の声が響きます


夜露にぬれた身体に心地よい風を受けながら静かに30km以下で引かれます「ドナドナドーナー・・・」うたが口をついて出ます、でも引かれていく地は再生の場です、新エンジンの待つ自宅です。


午前1時36分すべるように自宅に帰り着きました。


 


 


 


 


大きなものが届きました・・・?

2012年09月08日 | ヤマハXT250 3y5

ある日仕事を終えて帰ってみると、玄関前に大きな箱があるではないですか。



このままでは玄関を入れないので横にのけるべ~と持ったのですが、グッとくる重量感、簡単に動きません。


子達を動員してとりあえず雨の余りかからない場所へ移動・・・


そうです、やっちゃいました、オークションです・・・程度のよさそうな10800kmのヤマハ XT250 3y5君のエンジンです。


このごろ全然乗れないのです、ブログの更新も出来ません。


というのも、キックギヤを交換して味をしめたのか、あっちをバラシ、こっちをバラシ・・・なんて楽しんでいたら、発見したんです、あまりの驚きに写真を撮ることもわすれてしまいました。


ほんの僅かな隙間から見えてしまったんです・・・・ほとんど折れる寸前のクランクシャフトを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あわてて、外したものを取り付けて、見てなかったことにして、タバコを立て続けに3本吸って気を落ち着かせます。


あの感じでは、あと1回エンジンをかけると・・・


というわけで、会社に4日間置きっぱなしになっています。


そして、新たなXT君の出発を誓い、程度の好いエンジンを単体で落としてきちゃいました。


古いエンジンもこのままでは終わらせませんバラバラにして交換できるものを交換して私のスキルUPと予備エンジンにするために部屋に持ち込もうと考えています。


まず問題は動かせないXT君をどうやって家に帰還させるかですね。