晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

騙された!

2018-07-02 06:01:58 | 野菜・果樹づくり
家で食べる野菜は形が悪かったり、
多少虫食いであっても気になりません。
それでもボロボロとなった葉がサラダの中に入っているのは切ないし、
何より生長点まで食べられては大きく育ちません。

アブラムシ類を食べてくれる益虫かと思いました。
しかし余りにも数が多く彼らのいる葉はボロボロの穴だらけです。
そして彼らに付けられた名前はテントウムシダマシです。
そのまんまですね。


調べてみたらテントウムシダマシは、
春にジャガイモ畑に卵を産み、
そこを拠点にして生育場所を広げていくケースが多いです。
近くにジャガイモ畑がある時は、
ナスやウリ科など特に寄生されやすい植物へ防虫ネットやトンネル掛けをして、
成虫の飛来を予防するとのこと。

そう言えば今年のジャガイモの葉は穴だらけで、
早く枯れてしまい収量が落ちました。

今彼らが活躍しているのはダイコンやミックスサラダ菜やキュウリの葉です。
駆除薬の散布もやむなしだけど、
播種してこれから大きくなる野菜には防虫ネットをかけました。


それにしても騙して獲物を横取りするとは、
昆虫界でもオレオレ詐欺まがいの輩がいるもんだ。

< ダマシにやられテントウムシが泣いている >
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