昨年は種用のサトイモを畑で植えたまま養生して冬を越した。
だが相当寒かったのか使えるのが少なかった。
今年は全部掘り上げて穴倉で保存しながら、
無くなったら取り出して食べているが、
その中で大きそうなのを選別して種イモとすることにした。
自家消費だけなので洗った40個ぐらいを数日干して、
縁側脇の下足場で保存することにした。
サトイモを小さい頃は何故か「ジーモ」と呼んでいた。
調べてみたら里芋の別名で「じいも=地芋」と呼ぶ地域が、
徳島・愛知・岐阜にあるとあった。
もともとその土地にあった「その土地の芋」から、
呼ばれるようになったらしい。
日本への伝播ははっきりしていないが、
イネの渡来よりも早い縄文時代後期と考えられている。
片やジャガイモは17世紀初めにオランダ船によって、
ジャワのジャガトラ(ジャカルタの旧名)から伝来 したこととの対比で、
「ジーモ」と呼ぶようになったと思われます。
ご近所さんからミョーガの茎を頂いた。
中々湿気があって影が作れる場所がないが、
湿気がありそうな畑に移植してみました。
上手く根を張ってくれれば8月には食べれるかな。
< ジーモと呼ばれし歴史耽る >