晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

駅西(裏)界隈

2013-09-21 07:05:12 | 仲間たち
JR名古屋駅の雑踏を抜け、アイホーンの発売で賑わう大型家電量販店を過ぎると
一気に人通りが少なくなる
駅から100mちょっとなのに、これが駅の表と裏の違いなのだろうか



そこから5分ほど歩いたビルの片隅にその店はあった
沖縄の音楽が流れ、カウンターとわずかな座敷テーブルが置いてあるだけの
ちょっと前の居酒屋さんといった感じだろうか
やけに覚えにくい店のネームなのだが
沖縄の方言なのだろうか



沖縄料理と焼き鳥をメインにしたお店で
ピーク時間には満席状態だった
入店したお客さんに「いらっしゃい」でなく「お帰り」と声をかける
女性店員に、常連さんの店なんだなと思った次第



料理にビールと泡盛をしっかりいただいて駅に向かう途中
空を見上げると、前夜に十五夜お月さんを見逃した代わりと言っては何だが
高層ビルの横に満月を見つけた

田舎ではススキと共に眺めるお月さんだが
都会ではこんな風に見れるんだな
としばらく立ち止まって空を仰ぐ

ちょっと飲みすぎて
帰りのバスで寝込まずにおれるかと案じていたが
幸いに栄から近所の通勤者が乗ってくれ
無事家路につくことができた
コメント
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