山火事

新年度初日、新区長宅で話をしていたら消防車が走り、ヘリが上空を飛ぶのを見て
消防署に電話を入れると八曽のキャンプ場方面で山火事とのこと
一緒に現地に行くがキャンプ場やその周辺でないことを確認しひとまず安心
確認のため八曽の展望台兼ヘリポートに行くと消防の現地本部が設置されていました



ここからは八曽全体が一望でき、煙は犬山市・小牧市・春日井市の境で
かつ岐阜県の多治見市とも境になるエリアから上がっている模様



愛知県の防災ヘリはすでに消火作業をしていたが空からまくぐらいではしれています
しかし車も人も近づけない山中ゆえ初期消火はヘリに頼るしかなく
名古屋市消防局と岐阜県の防災ヘリが相次いで
ここのヘリポートに降りて給水槽を取り付けて飛び立っていきます
給水槽に入る量を操縦士に聞くと800ｋｇと言う
ちなみに福島原発で自衛隊が空から放水しているのは数倍大きく
当然ながらヘリの大きさで吊り下げる量が決まります



人家への影響の無いことが分かったので下山したが鎮火したのは午後2時過ぎぐらい
ヘリの給水は入鹿池で家から何回も確認できました

犬山市で人口は最小になるくらいの町内なのに最大のエリアをかかえており
そこにはゴミの不法投棄をはじめとして、さまざまな事件・事故がおきています
そこで生活し日々くらしを共助する私たちの努力を行政はどれだけ認識してくれているだろうか