パリ蚤の市便り-1234／クラシック肘掛け椅子赤革張り太鼓鋲白木フレーム01

正面に一本、脚が配置された独特で珍しいデザインの”クラシック肘掛け椅子赤革張り太鼓鋲白木フレーム”は、クッションも利いており包み込むようなフォルムが座り心地も良さそうです。使い込まれた革張りシートは表面に味が出ております。太鼓鋲の意匠で縁取りされている手の込んだ作りです。鮮やかな赤の色目も、この日の蚤の市ヴァンヴでは一際目立っておりました。白く塗られた木製のフレームには、レリーフ状の美しい装飾が施されており、金色に輝いております。お値段は300€近くでした。皆さんは、脚の配置に特徴があるこんなクラシック肘掛け椅子、どのように思われますか？個人的には、初めて見掛けるスタイルでしたので大変興味深く勉強になりました。

パリ蚤の市便り-1233／デザイン肘掛け椅子茶クッションクロームメッキフレーム01

Rの曲線が美しい、一筆書きのようなカンチレバー構造のフレームに、グリッドのメッシュを座面と背当てに施した”デザイン肘掛け椅子茶クッションクロームメッキフレーム”は、付属の茶色生地に包まれたクッションの作りも凝っており、存在感があって格好良いです。肘当てにも同色のクッションが施され、快適な座り心地を演出してくれそうです。独特な形状は、置いてあるだけでも異彩を放っております。二脚揃っているところもポイント高いです。お値段はセットで400€近くでした。皆さんは、こんなお洒落なデザイン肘掛け椅子、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、クロームメッキ仕上げのフレームとベースを持った、円形のガラステーブルに合わせて使ってみたいです。見映えも良いので飾ってあるだけでも素敵な雰囲気を醸し出してくれそうです。

パリ蚤の市便り-1232／デザイン椅子赤ベルベットクッション木シェルスチール脚01

こちらも、素材使いと構造がユニークで面白い”デザイン椅子赤ベルベットクッション木シェルスチール脚”は、シンプルですが存在感があります。プライウッド製の座面と背当ての受けフレームに、渋い色目の赤いベルベット生地に包まれたクッションを施し、座り心地は良さそうです。背当ての角度調整が可能なのか、黒い樹脂製ジョイントパーツは、独特な形状をしております。先の絞り込まれたスチール製の脚部は、スッキリとシャープな印象です。ミッドセンチュリー頃のデザインモノでしょうか。独特な雰囲気があって格好良いです。お値段はセットで200€超えでした。皆さんは、こんな個性的なデザイン椅子、どのようにアレンジしてみたいですか？個人的には、同じ色目のプライウッドを使った家具を揃えて、ミッドセンチュリーの匂いのする、オリジナリティーのある空間を作り上げてみたいです。

パリ蚤の市便り-1231／デザイン椅子黒合皮プラスチックベース01

ボテッとした丸みを帯びたフォルムに愛嬌がある”デザイン椅子黒合皮プラスチックベース”は、クッションも利いて座り心地は良さそうです。ベースは、安定した大振りな光沢のあるプラスチックベースが採用されております。残念ながら保存状態が悪く、フレーム部分正面の合皮素材の繋目が裂けて、スポンジ材が見えてしまっているところが残念です。何とか補修出来る内容だと思いますが、思い切って生地の張り替えをしても良さそうです。現状の黒色よりも、明るい色の方が似合いそうなイメージです。お値段は100€近くでした。皆さんは、こんなカタチの面白いデザイン椅子、ご自宅用に如何ですか？個人的には、デザインが秀逸なのでカラフルなプリント生地に張り替えて、ポップなイメージに変更して使って見たい気がしました。

パリ蚤の市便り-1230／デザインハンモック椅子01

イギリス発、テレンス・コンラン卿手掛ける、コンランショップのカジュアル版「habitat／ハビタ」40周年記念のVIPコレクションとして2008年に展開された、元トップモデルにして歌手、現在はフランス大統領夫人であるカーラ・ブルーニによってデザインされたハンモックhttp://www.aufeminin.com/mag/deco/d3395/c86579.htmlに似た”デザインハンモック椅子”は、近所の蚤の市ヴァンヴで見掛けました。円形のスチール枠に、色目のある強度のあるナイロン紐で花柄のような編み込み模様を施した、美しいシートが印象的です。こちらの品は保存状態が悪く、所々破れやほつれが見られ、ハンモックとして使うには不安があります。コレクション用の扱いでしょうか。お値段は100€切っておりました。皆さんは、マイケル・ヤングがディレクションする、お洒落デザインショップ「habitat／ハビタ」に行かれたことございますか？個人的には、フランスに引っ越して来た当時は良く通っておりましたが、最近では年に一回行くか行かないかぐらいの頻度に変わってしまいました。

パリ蚤の市便り-1229／デザインフロアスタンド白シェードとクラシック椅子二種01

使い込まれて味の出た椅子達を背景に、上品な雰囲気を醸し出していた”デザインフロアスタンド白シェードとクラシック椅子二種”は、白い笠状のランプシェードが施された光源を水平方向に伸縮可能な、可動式アームに特徴があります。肘掛け椅子やソファー、テーブルや机の脇に設置して、明かりが必要な時に引き出して、本や新聞等読むことも出来ます。フレームはステンレス製スチールパイプ、ベースは厚みと低い勾配のある丸ベースと、一般的な仕様です。配線コードはフレームとベースに内包されており、スッキリとした印象に収まっております。お値段は100€近くでした。皆さんは、シンプルながら品のある佇まいを持ったこんなフロアスタンド、どんな風にアレンジしてみたいですか？個人的には、上質でモダンな家具に合わせて、シックで落ち着いた空間に仕上げてみたいです。

パリ蚤の市便り-1228／デザインフロアスタンド球シェード鏡面仕上げ01

風景を映し込む可動式の二つの球形の浮かんだ様が、ユニークで特徴ある”デザインフロアスタンド球シェード鏡面仕上げ”は、ミッドセンチュリー期のデザインの流れを汲むモノでしょうか。モダンでお洒落な印象です。フレームはステンレス製のロッド、ベースはステンレス鏡面仕上げの丸ベース、とシンプルに仕上げられております。配線コードが剥き出しなのが少々残念ですが、フレームやベースの構造上内包は出来なかったようです。お値段は100€近くでした。皆さんは、シンプルながら存在感のあるこんなフロアスタンド、ご自宅用に如何ですか？個人的には、ミッドセンチュリーモダンデザインの家具も合わせて揃え、格好良いインテリア空間を演出してみたいです。

パリ蚤の市便り-1227／デザインデスクライトアルミシェード赤ベース01

素材感と色目のコントラストが面白い”デザインデスクライトアルミシェード赤ベース”は、クラシックとモダンが融合した雰囲気を醸し出しております。ベースの渋い赤の色目と、金の縁取りがポイントになっております。円錐型ランプシェードのアルミ無垢の素材感が、少し浮いたように違和感があります。元々こういうデザインなのか、後から変更されたモノなのか、詳しいことは良くわかりません。フレームは、黒いシンプルな棒状の固定タイプのモノです。お値段は100€切っておりました。皆さんは、こんな素材感を生かしたデスクライト、どのように思われますか？個人的には、ベースの色目が素敵なので、シェードのアルミ素材を何とかすれば良くなるのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1226／デザインデスクライト白固定式01

一般的な家庭用のモノとは、光源カバーの形状が異なる”デザインデスクライト白固定式”は、大きな光源でしっかりと対象物を照らすことが出来そうです。アトリエや工場等で使われている作業用のモノでしょうか。光量が多いと、細かい作業の効率が上がりそうです。配線コードは、フレームに内包されており、スッキリとした印象です。机やテーブルに固定して使うタイプなので、デスクワーク用には安定した使い心地だと思われます。色も白なので、どんなインテリアにも合わせることが出来そうです。お値段は100€近くでした。皆さんは、こんなシンプルなデスクライト、お仕事用に如何ですか？個人的には、固定された仕事机があれば、悪くはないデザインだと思いました。

パリ蚤の市便り-1225／デザインデスクライト黒ステンフレーム振り子状01

フレームの構造が独特でインパクトのある”デザインデスクライト黒ステンフレーム振り子状”は、光源カバーとベースは黒でコンパクトにまとめられておりますが、フレームにはかなりの長さがあり、広いスペースがある空間でないと使いにくそうです。デザインもクールでモダンな印象なので、合わせる家具も同じテイストのモノを選んで合わせたいところです。それにしても、見れば見るほどユニークで面白いデザインです。きっとこのデザイナーは、相当楽しんで仕事をしていたのだと思います。お値段は100€近くでした。皆さんは、こんな変わった、フォルムに特徴があるデザインデスクライト、どのように思われますか？個人的には、デザインの無限にある可能性を感じずにはいられませんでした。やった者勝ち。やりたいことをやるべきだと思いました。