パリ蚤の市便り-1159／デザイン木製椅子ラタン張り各種01

以前にもご紹介させて頂いたことのある、良く行く蚤の市ヴァンヴの業者さんのお店の”デザイン木製椅子ラタン張り各種”は、常に状態の良いモノが揃えられております。お店の主人が、椅子の補修が出来る専門家なのかもしれません。曲げ木細工で有名なトーネットの椅子も時々展示されております。この日は、ルイ・フィリップ様式の椅子や、ビストロ用椅子等様々なタイプが並んでおりました。今回特に気になったのは、背当てに施された孔雀の羽根のような装飾が素晴らしい肘掛け椅子です。座面の張り地はイマイチですが、木製フレームのフォルムも美しいです。お値段はそれぞれ100€超えでした。皆さんは、木製フレームとラタン張りの椅子、どのように思われますか？個人的には、実家の食卓椅子がこの素材使いなので愛着があります。

パリ蚤の市便り-1158／デザイン椅子カラフル各種01

こちらも写真があまり良くなくて申し訳ないのですが、赤黄緑と信号カラーの”デザイン椅子カラフル各種”は、綺麗なカタチの四本の木製脚部と、緩やかなカーブを描いたプライウッド製の座面と背当てに、色目のある合皮に包まれたクッションが貼付けられております。レトロな雰囲気もある優しい印象のデザインで、クッションも利いて座り心地も悪くなさそうです。赤色黄色緑色と各色二脚づつ、計六脚揃っているのもポイント高いです。大きめの木製食卓テーブルに合わせて使ってみたいところです。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、色目のある椅子どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、色がアクセントになるようにお皿やナプキン、テーブルクロス等もバランス良く揃えてみたいです。

パリ蚤の市便り-1157／デザイン肘掛け椅子ゴム紐張り三色01

写真が悪くて大変申し訳無いのですが、綺麗な赤黄青の色目で目立っていた”デザイン肘掛け椅子ゴム紐張り三色”は、黒のスチールフレームとのコントラストが美しいです。フレームデザインはシンプルですが、雰囲気のある佇まいです。座面には横張り、背当てには縦張りにゴム紐が張られており、テンションが利いて座り心地は悪くなさそうです。肘掛け部にはスポンジのようなクッションが施されております。黄色と青色が重ねられているのを見ると、スタッキングも可能なようです。お値段はセットで300€近くでした。皆さんは、何色がお好みですか？個人的には、一つ一つより三色揃っている方が、お互い引き立て合って良いのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1156／デザイン肘掛け椅子赤生地スチール脚部アクリル背当て01

鮮やかな色目と独特なデザインで、蚤の市の中でも一際目立っていた”デザイン肘掛け椅子赤生地スチール脚部アクリル背当て”は、映画館や劇場等の娯楽施設内で使われていたモノでしょうか。背当て用クッションが浮いたように見える、透明アクリル製の背当てフレームが一番の特徴です。座面と肘掛けと脚部フレームには、黒スチール板を曲げて加工したモノを、ベースには厚みのあるシンプル円形のモノが採用されております。座面と肘掛けはクッションも利いており、座り心地は良さそうです。お値段は200€近くでした。皆さんは、ユニークなデザインの特殊用途向けの肘掛け椅子、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、セレクトショップやお洒落古着屋で、お客様の休憩用に使って頂くのはどうかと思いました。

パリ蚤の市便り-1155／トーネットロッキングチェアーその他01

久々に見掛けた、知る人ぞ知る王道デザイン”トーネットロッキングチェアーその他”は、いつ見ても素晴らしい曲げ木の意匠と曲線美です。ラタン張りの座面と背当ても快適な座り心地約束してくれそうです。オレンジかかった木の色と、ラタンの色目との相性も良い雰囲気です。いつか将来的に、ゆったりと寛げるこんなロッキングチェアーを手に入れたいものです。お値段は1000€超えでした。手前側の「木製折り畳み椅子」は、シンプルな作りですが綺麗なデザインで、折り畳んだ時に座面と背当てのカーブが重なる収まりが美しいです。使い込まれて木の表面には、何とも言えない味が出ております。お値段は100€近くでした。皆さんは、ロッキングチェアーのある生活に憧れはございますか？個人的には、精神的にも金銭的にも余裕のある暮らしの象徴として、ロッキングチェアーに憧れを抱いております。