日本から以前一緒の会社で働いていたことのある知人が、パリにリサーチで来られており、連日あちこち出歩いている為、ブログの更新が滞っております。昨日は、何年振りかの”シャンゼリゼ通りクリスマスイルミネーション”を見学に行きました。2~3年前に、節電を理由に従来の電球からLED照明に変更されたと聞いていたのですが、想像していた華やかなイルミネーションには程遠く、寂しい内容で残念な印象でした。コンコルド広場に設置されていた大観覧車の照明の方が、遥かに眩しく映りました。毎年恒例のクリスマス市場は、多くの人で賑わっておりました。皆さんは、表参道のクリスマスイルミネーション、ご覧になりましたか?個人的には、東京に住んでいた時は見に行ったりしておりました。
写真が悪くて大変申し訳無いのですが、ズラッと並んで迫力があった”ミースバルセロナチェアーその他”は、ヴィンテージではなくレプリカ品のようです。黒と茶の2色の革使いがなされております。お値段は1000€近くでした。円筒形のクッションを繋ぎ合わせて寝椅子状にした、隣に並べられているモノも素敵です。ミースのデザインなのかどうかは勉強不足でわかりませんが、ユニークな構造です。フレームのカタチも格好良いです。クッションも利いていて、座り心地(寝心地?)も良さそうです。お値段は1000€近くでした。皆さんは、ミースバルセロナチェアー、ヴィンテージとレプリカどちらが良いですか?個人的には、高いですがヴィンテージが良いです。
一般的な黒色タイプとは違って、珍しい色目の”スタムアームチェアー茶”は、革質も良く上品な雰囲気があります。オリジナルで元々ある色なのか、持ち主が選んで張り替えたモノなのか、勉強不足でわかりませんが素敵です。カンチレバーの特許を巡って、マルセル・ブロイヤーと訴訟問題をおこしたことで有名なマルト・スタムですが、この作品以外は知られていないデザイナーとしても有名でもあります。お値段経200€超えでした。皆さんは、スタムアームチェアー、黒と茶どちらがおこのみですか?個人的には、なかなか見掛けない茶色のモノが好みです。