ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

温泉宿の条件

2013-10-17 13:17:31 | 本・映画
若いころは社員旅行などで、ばかでかい浴槽やプールの
ある温泉施設ばかり行っていた。

最近は温泉の質、食事の内容で決めている。
で、あまり大きくない建物で、手の届く価格プランが
あればよい。

行ってみて、部屋も景色も思ったよりよければラッキーと
思う。

接客もべつに至れりつくせりでなくて、さり気なく親切で
あれば、あとは素っ気ないくらいでもいい。

感じが悪くなければOK。手違い、間違いがなければOK.
今回、もうひとつ条件が加わった。

ラウンジや館内に本が置いてあること。

先日の宿では↓



朝、クラシック音楽が流れ、が飲めて、踊り場に
あった書棚から借りた本を持ち込み、ゆったりした
ソファで、のんびりと読書ができた。

 



読み終わらない本は貸してくれる。
家にある不要な本も着払いで送ってくれるようにと
書いてあった。

昔、読みそこなった本があったのが嬉しい。

今さらながらだが、この”チーズ”とは、我々が人生に
おいて求めるもの:仕事やお金や家族や健康・・・の
比喩。

変化に気づかす変化を恐れることへの警鐘。

”生命のバカ力”は、人間の無限(?)な潜在能力。
遺伝子の約97%は目覚めないまま一生を終えてしまう
らしい。

どちらも本としては読みやすいが、含蓄に富んでいる。

最近、本を買ったり読んだりしてなかった。
家にある古い文庫本の活字が、今見ると小さすぎて、
もう読むのが無理とわかりショックでもあった。

温泉宿も団体客相手から少人数、ひいては一人旅客に
応じていかなければならない時代に入った。

夫と来ても、食事以外は別行動である。
こういう宿なら、ひとりで泊まっても十分楽しめる。

本と音楽とコーヒーのサービス

わたしにとっては最高のお・も・て・な・し を
してくれた宿だった。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山猿)
2013-10-17 23:54:45
>>本と音楽とコーヒーのサービス

ウワァ~なんてクオリティの高いホテルなんでしょう♪~
素敵ですね~

ホント、昔は社員旅行などの団体は大広間で食事をして・・みたいなものでしたよね~
昨今は社員旅行なんてないのではないかと・・・
私は貧乏ホテルしか泊まらないので部屋にお食事を運んでくれるような所へは行っていません(笑)~
ああやって運んで下さるのは確かにお料理の説明をして下さったりで至れりつくせりなのですが・・どうも性に合わない(笑)~
最近はバイキングに慣れて、朝も夜もその方が気楽なんですよね~

朝、クラシック音楽が流れてコーヒーが飲めるなんてとっても素敵なサービスですよね~
しかも本が置いてある・・オーナーさんがどんな方なのか知りたくなるようなホテルです♪~
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Unknown (5656rouba)
2013-10-18 10:08:52
>山猿さん

私も夕食は食事処で、朝食はバイキングというのが多く、
最近は部屋食にはありついていません(笑)

温泉と食事の合間にTVじゃつまらないので、本があるといいですよね~。エステなんか行かないし(笑)

他にギャラリーもあって楽しめました。
この宿は価格設定はどちらかというと高めなんですが、ネットでお得感のあるプランをさがしました。ゴンドラリフト券(千円/人)もタダでした♪
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