花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ヒメムカシヨモギ

2021-09-03 | 近所
病院の植え込みの中に!!!
一目見た瞬間! 「ちゃんと花になってる♪」 そう思いました。
以前これと似ている「オオアレチノギク」をとりあげたのですが
そのときの花とは全く違って見えたので 
これが「ヒメムカシヨモギ」なのかと確信できました。
小さいながら舌状花はきれいに揃いとても愛らしく花らしい形♪ 
キク科 イズハハコ属





ツツジの植え込みにあった ヒメムカシヨモギ




開きそうです~




舌状花に筒状花 はっきり見えていて「ちゃんとした花」になっていました。







たかが雑草 されど雑草  まさにそのような感想を抱いたのでした。
オオアレチノギクの花

オオアレチノギク(6月下旬)

2021-08-01 | 葛西臨海公園
まん丸のポンポン玉が可愛らしくて!!!  あっちにもこっちにも点在していました。







いつもよく見ているような・・・ 
それでいて名前のことはどうでもいいことにしているこの草は!
やっと調べてみることになった オオアレチノギク でした。
舌状花があるのにほとんど見えない  総苞部分はとっくりみたいな形
「野暮ったい田舎の草」・・・と失礼な感想を抱いてしまう。
でもよく見れば冠毛はとても可愛くてまん丸で温かみを感じます。
キク科 イズハハコ属







茎には長短の開出した軟毛がある




総苞にくるまれよく見えない花 ほわっとした冠毛
機会があったら真上から撮ってみたくなっています。 




イズハハコ属という属名は 初めてかも! そのイズハハコは数を減らしているそうで
岩の壁に生えていたりするそうです。 控えめ・謙虚・優しい印象を受ける花
滅多に見ることできないという記述もありました。
紫色がかった花色の「イズハハコ」を見てみたくなりました。